伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

windows7に慣れてきた ( skype)

2010年12月04日 | パソコン
12月2日(木)晴・曇

秋の園芸作業がおおむね終わって以来、終日パソコンを前に過ごすことが多い。

おかげで、新しいwindows 7 の操作にだいぶん慣れてきたし、word・excel2010版もなんとかこなせるようになってきた。

当初は windows XP で使い慣れていた機能が、どこに配置されているかわからず戸惑うことが多かったが、一度その存在がわかればなんということはない。

今は、むしろ Windows 7 の新しい機能に興味がわいてきている。

新しいパソコンOSにチャレンジするのは、当初はなんとも気が重かったが、「やるっきゃない」でなんとか頑張ったおかげで少しずつ慣れてくるともう元のwindows XPの世界は遠のくばかりだ。

やはり新しいものは、それだけ便利さが違うようである。

新しいパソコンの強力なCPUのお蔭で動きが早くなり、記憶容量1TGという大容量なので、なんでも安心してデータを放り込め、今はこれまでと一味違った新しいパソコン世界が開けつつある。


その一つにSkypeがある。無料テレビ電話の活用である。お互いの顔を見ながら何時間でも話せるのが嬉しい。

無料のskypeのソフトをダウンロードしてインストールし登録しさえすればOK。相手が同じようにSkypeを使っていさえすれば、実に簡単に鮮明に映し出された相手の顔を見ながら長々と話ができる。

私のパソコンにはwebカメラが付属していなかったので楽天市場でマイク付きwebカメラを購入することになったが、わずか¥1800、安物にもかかわらずその性能はとてもいい。

現在、私のとってSkype利用における現在の最大の難点はテレビ電話の相手がほとんどいないということである。

skypeを使う人は沢山いるだろうが、高齢者ではそうはいまい。

まして80歳を超えた老人でテレビ電話で気兼ねなく話せる人はそう多くないだろう。しかもある程度パソコンが使える人となると甚だ限られる。

子供たちにSkypを教えたので、相手がパソコンを立ち上げれば簡単にテレビ電話ができるが、その年代ではそれぞれ忙しそうであまり相手になってくれない。たまに孫たちの顔がみれるくらいのものか。

いまのところ、私の相手になってくれるのはTVの世界で長く生きてきた同年輩の友人Mr.UT一人とskypeを私に教えてくれたご近所のMrs.TKだけ。

それに家内。これは同じ家の階上の書斎と階下のリビングでのテレビ会話だからあくまで相互に操作練習のためで、その真価は発揮できない。

でも、考えてみれば私にとってこの新しい玩具、使いようによっては大変なツールになるかもしれない。

高齢者の孤独感を癒すのに電話がおおいに利用されているけれど、これが相手の顔を見ながらのテレビ電話でしかも通話料無料というのなら、その利用価値は大変なものとなろう。

ただ、繰り返しになるが、高齢者でパソコンを使える人が限られることだけは早急に解決できることではなさそうである。




右端の赤いのが¥1800のwebカメラ
コメント (2)
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