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伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

素晴らしい音楽サイトを教えて貰う

2011年08月24日 | パソコン

8月24日(水)

8月22日のブログのコメントで素晴らしい「音楽サイト」を教えて貰った。

使い方はまだ判然としないが、これがうまく使えるようになれば都会から離れた地方に居住する私が持つささやかな音楽に関する欲求などはほぼ充足できるような気がする。

こんなサイトがあろうとは!改めて、webの世界の奥深さというか幅広さに圧倒される。

http://www.accuradio.com/classical/

顧みれば、パソコンを弄るようになってから30年に近い歳月が流れている。

パソコンからインターネットに初めてアクセスできたのは平成2年か3年の頃だったろうか。その時、インターネットで見れたのはほとんどがアメリカのもの(政府関係のサイト)で、日本語のサイトはほとんどなかった。そんな昔を思い出すとweb世界の現状は夢のようである。

それからのパソコンやインターネットの発展は想像を絶する。新しいものが次から次にと誕生するのだから、知能の衰えが目立つ高齢者が少々頑張ってもなかなかついていけないのは致し方ない。だから今回のように同好の方の親切な教えはまことに有難い。思わぬ新しい世界が開けるのである。

本当に、パソコンの世界はこれに立ち向かおうとする意欲さえあれば、人の生き方に革命的な変化をもたらしてくれる。

思うに、幕末から明治にかけて「外国語」を知っているのと知らないのとでは生活の知恵に雲泥の差がついたのと同じように、現在社会ではパソコンを使いこなすことがこれに対比されるのではないか。いや、それより以上に「文字」を知ることと知らないことの差に匹敵するかもしれない。

「文盲」 illiteracyという言葉は紙にかかれた文字が読めないことだが、IT世界の情報にアクセスできないことは現代の「文盲」といえるのかも…。

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雨の日、パソコン機能の拡張に挑戦

2011年08月23日 | パソコン

8月22日(火)

雨の日が長く続いた。急に涼しくなったのは結構なことだが、アウトドアの活動がすっかり封じられてしまった。

そんなことで、終日、パソコンを弄るか、本を読むか、テレビ(録画したもの)を見るしかない毎日を送ることになる。読書、テレビというのは寝そべってやるから、ついコックリコックリ老人特有の居眠りに陥りやすく、いかにも「無為」の日を過ごしているという感じになる。

眠気に誘われることなく積極的にかかわっていけるものとなると、インドアでの活動は矢張りパソコンということになろう。

雨と曇が続くこの時期、これまでやりたいと思っていながらなかなか手がけられなかったパソコン機能の拡張に関する作業にいくつか挑戦してみた。

① Youtube

youtube はまだ一段と進歩したようである。これまでのYoutubeの操作上の難点は、連続再生ができないことであった。

これは音楽を連続して再生したい場合にはまことに不便で、いちいちマウスでクリック操作をしなければならず、なんとも面倒で、ついYoutubeから遠ざかることになってしまう。

私はパソコンでなにか作業をする場合、しばしばバックグラウンド・ミュージックとして音楽を流している。そんな音楽としてはモーツアルト、ショパン、サティのピアノ曲が多いが、そんな曲の候補となるのをYoutubeで見付けても、それを連続再生することができないのでバックグラウンド・ミュージックに使うというわけにはいかない。

だから音楽をパソコンで再生するにはもっぱら itunes を使っていたのである。

これなら曲を自由に選択できるし、沢山の曲を好みの順序で、あるいはランダムに連続再生できる。しかし、itunesでは自分が所有するCDを読み込ませて使うから、持っていないCDの音楽を聴くことができなかったのである。

しかし、Youtube動画の連続再生は、Youtubeに Youtube XLを加えると可能であることが分かった。

このYoutube XL を使うと、かなりTVに近い大画面を楽しむことができるのだが、なによりも連続再生できることが嬉しい。(「連続再生」の設定が必要)

例えば「モーツアルト」と検索してしかるべき動画を再生するとそのキーワードに関連した動画が次々と連続再生されるのである。

ただ、難点は連続再生させる動画を自分では選べないということである。ときにあまり好みでない動画が再生されることもあるので、これはバックグラウンド・ミュージックとして使うには必ずしも適当とはいえない。

そんなことから、一つの動画だけを連続再生する方法を調べてみた。

見付かったのが「repeat」という文字をURLに挿入する方法。動画のURLの http://www.youtube.com・・・・ とあるyoutubeと.comの間にrepeatという文字を挿入することで可能になることを知った。

一つの曲であるならこの操作をしさえすればバックグラウンド・ミュージックとしてうまく使える。(今、このブログを書いているときに流れているのはドビュッシーのアラベスク第1番をリピートさせたもの。)

また、このほか、Youtube disco  というのも見つかった。これは検索欄にアーティストの名をいれると自動的に関連するものを自動再生してくれる。連続再生目的なら Youtube XL より、Youtube disco の方が使い勝手はよさそうである。

② skype

skypeがバージョンアップされている。

これまで使っていたのはskype v.5.3 であったが、いつの間にか v.5.5というのが出ており、これをインストールしたら、skype画面の使い勝手が随分よくなった。

画面の縮小・拡大、移動がたやすく行え、操作バーも大きく簡略化されしかも透過するようになっていて使いやすい。

これだけでなく、なんだか画面鮮明・音質良好・接続良好といった改善も図られているようだ。

③ facebook

skype5.5は、facebookとの連携を深めるようになっているらしいので、一応、facebookに登録してみた。

登録してみたものの、これは私の好みにあうかどうか?これを使いこなすのはなかなか大変なようだし、twitter と同じように登録しただけという結果に終わりそうな予感がする。

④ Google chrome

Google chromeは、当初戸惑いながらもいろいろ弄った甲斐があり、どうやら板についたようである。

現在は、これをwebのホームページとしており、ここからすべてのweb site に飛んでいる。便利である。

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google chrome を使う

2011年08月13日 | パソコン

8月13日(土)

これまでインターネットのブラウザは「インターネット エクスプローラー」をつかい、検索エンジンとしてはgoogle を常用してきていた。

これは随分前の話になるが、Google chrome というのがいいという評判を聞いたので、これをインストールして使おうとしたことがあった。

しかし、google chromeの新しいページがよく理解できず、結局のところながく使い慣れていたgoogleに戻っていたのである。

ところで、最近、Youtubeの動きがなんだか鈍いことに不満を持つようになり、この際、動画の動作が素早いと評判が高いgoogle chrome を使いこなそうという気持ちが固まってきた。

google chrome はGoogleが開発したwebブラウザーとあるから、 google より操作は優れているはずだし、使い慣れさえすれば、そのメリットを十分享受できるであろうと、今回は事前にインターネットでgoogle chromeの使い方をいろいろ調べた挙句での挑戦であった。

なるほど、使ってみたら、これはなかなかいける。

長所といえば、なによりアクセスするときの素早い動きである。特に動画の閲覧ではその威力を発揮する。これが最初の私の狙いであった。

そして、もう一つは新しい「タブ」の使用である。

最初はちょっと馴染みがないが、慣れるとインターネットのサイトを見るのにとても便利である。

なかでも「新しいタブ」というのが特に気に入っている。そこには閲覧数の多い8ヶの頁が縮小されたサムネールで表示されている。

だから私が毎日行うほとんどの仕事はこれで賄えることになる。実に簡単だ。

これにブックマークがうまく使いこなせれば、言うことない。
いまのところ、ブックマークバーにいくつかフォルダを作り、その中にいろいろなブックマークをまとめて放り込んでいるので、どんなサイトにも簡単にアクセスできる。

このお蔭で、これまでデスクトップ画面に沢山配置していたショートカットがなくなり、随分とすっきりした。

今後の課題としては、ブックマークの使い方を更に詳しく勉強して、インターネットをもっと快適に使うようにしたいと思っている。

新しいタブ(「+」のタブを押すだけでいい。)

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skypeの活躍

2011年03月18日 | パソコン

3月18日(金)

skype」とは、普通の電話と同じように、パソコンにskypeのソフトをインストールしている相互間で無制限にしかも無料で音声通話ができるという至極便利な新しいコミュニケーション・ソフトウエアである。

音声通話だけではない。相手の顔を見ながら話ができるいわゆる「テレビ電話」「ビデオ電話もパソコンにwebカメラをつないでおけばできるという優れものである。

このサービスの日本語版がインターネットの上に現れたのはごくごく最近のことらしいが(昨年春ごろ?)、その利用は現在急速に広まりつつあるようである。

この便利なパソコン・ツールの存在を私にくれたのは認知症予防の権威Mrs.Tkである。
いつも呆けの防止に卓効ある知的刺激を私に与えてくれているのだが、これもそのひとつである。

「新し物好き」の私はすぐさまこれに飛びつき、webカメラ2台をインターネットで注文して階下にある家内のパソコンと二階の書斎にある私のパソコンにそれぞれセットして「テレビ通信」を試みたら、えらく具合がよろしい。

無料のソフトのインストールもきわめて簡単だったし、ビデオ通話に必要な機器webカメラもインターネットで購入すれば1台僅かに¥1800という安価なものなのにすっかり気を良くして、横浜・八王子に住む3人の子供たち一家にもwebカメラを送り付け、声だけでなく、たまには孫たちの顔もみながら話ができるようにした。

ちょうどその頃、「東京三金会」の諸兄姉の集まりが横浜であり、東京組が引き受けた今春の「三金会総会・旅行」の具体的計画の打ち合わせを行ったが、その席の雑談の中でSkypeのことをおおいに宣伝しておいた。

全員80歳の老男老女の集まりだが、こういう話に男はほとんど乗ってこない。
携帯電話が一般化した時もそうだったが、新しいツールに興味を示してくれるのは女性である。

その雑談が実を結び、その後東京に住むMrs.FKMr.UT、藤沢に住むMrs.HRがそれぞれのパソコンにSkypeをインストールしてくれたので、以後は相互に相手の顔を見ながら長々と話をすることができるようになった。

幸い、話題として「三金会総会・旅行」の具体的スケジュールの詰めがあるので、あれこれ話す内容は多く、お互いskypeの有用性を確認することができた。

なにしろ相手の顔を見ながら何時間話そうと「ただ」なのである。こんな便利なものを使わない手はない。

しかも、Skype2人だけの相互会話だけではない。多数人で会話、つまり「テレビ会議」もできるのである。ワイワイガヤガヤといった感じ。(ただし、この場合、映像は無料では使えない)

皆、高齢者並みだがそれなりに元気で毎日を過ごしているからこの程度のテレビ電話などに特別の意義があるわけではないかもしれない。

しかし、やがてお互いさらに齢を重ね動きも鈍くなったりしたら、人に会う機会も減り、高齢者がとかく陥りやすい孤独に悩むような状況にでも立ち至るかもしれない。
そうした時には親しい仲間でのテレビ電話が無料でできるなら電話と違って随分役立つのではなかろうか。
それまでに
skype操作に慣れておくことは決して悪いことではない。

Skype
導入以来、skypeの利用はもっぱら無駄話、つまりは特別の用件のない「おしゃべり」が多かったが、今回の地震・津波・原発事故・電力不足・交通支障・物流障害といった異常事態では思いもしなかった役割を果たしてくれた。

Skype導入
のきっかけとなった先日の集まりで決定した「三金会総会」は、「ヒルトン小田原リゾート&スパ」に集まり、その翌日のオプションツアーは熱海方面や伊豆高原方面を計画したのだったが、この非常事態で予定通り決行できるかどうか、急きょskypeでの3人会談となった。

3
人以上で行う会談には相手の映像は出ないが、時間にとらわれることもないし、3人で同時に話せるのだから会って話をするのと同様にあれこれ意見を十分にいうことができるのである。

結局、最初の会談では「決行」という結論となったが、その後の情勢悪化は予想を超えるものであったので、再度3人会談で中止を決定した。

80歳に達した男女がIT機器をつかって実務的な問題を論じるなど考えてみれば、たいしたいしたことなのかもしれない。

Skype
が単なる「お遊び」「慰め」の域を超えて実用でもあることが今回ではしっかり確認できた。


私のSkype仲間は現在のところ男性2人、女性3人、それに家族4人しかいないが、もう少し広がることを願っている。


なお、skypeについては

昨年12月4日のブログ 「windows7に慣れてきた(skype)」

でも取り上げている。

 

 

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windows7に慣れてきた ( skype)

2010年12月04日 | パソコン
12月2日(木)晴・曇

秋の園芸作業がおおむね終わって以来、終日パソコンを前に過ごすことが多い。

おかげで、新しいwindows 7 の操作にだいぶん慣れてきたし、word・excel2010版もなんとかこなせるようになってきた。

当初は windows XP で使い慣れていた機能が、どこに配置されているかわからず戸惑うことが多かったが、一度その存在がわかればなんということはない。

今は、むしろ Windows 7 の新しい機能に興味がわいてきている。

新しいパソコンOSにチャレンジするのは、当初はなんとも気が重かったが、「やるっきゃない」でなんとか頑張ったおかげで少しずつ慣れてくるともう元のwindows XPの世界は遠のくばかりだ。

やはり新しいものは、それだけ便利さが違うようである。

新しいパソコンの強力なCPUのお蔭で動きが早くなり、記憶容量1TGという大容量なので、なんでも安心してデータを放り込め、今はこれまでと一味違った新しいパソコン世界が開けつつある。


その一つにSkypeがある。無料テレビ電話の活用である。お互いの顔を見ながら何時間でも話せるのが嬉しい。

無料のskypeのソフトをダウンロードしてインストールし登録しさえすればOK。相手が同じようにSkypeを使っていさえすれば、実に簡単に鮮明に映し出された相手の顔を見ながら長々と話ができる。

私のパソコンにはwebカメラが付属していなかったので楽天市場でマイク付きwebカメラを購入することになったが、わずか¥1800、安物にもかかわらずその性能はとてもいい。

現在、私のとってSkype利用における現在の最大の難点はテレビ電話の相手がほとんどいないということである。

skypeを使う人は沢山いるだろうが、高齢者ではそうはいまい。

まして80歳を超えた老人でテレビ電話で気兼ねなく話せる人はそう多くないだろう。しかもある程度パソコンが使える人となると甚だ限られる。

子供たちにSkypを教えたので、相手がパソコンを立ち上げれば簡単にテレビ電話ができるが、その年代ではそれぞれ忙しそうであまり相手になってくれない。たまに孫たちの顔がみれるくらいのものか。

いまのところ、私の相手になってくれるのはTVの世界で長く生きてきた同年輩の友人Mr.UT一人とskypeを私に教えてくれたご近所のMrs.TKだけ。

それに家内。これは同じ家の階上の書斎と階下のリビングでのテレビ会話だからあくまで相互に操作練習のためで、その真価は発揮できない。

でも、考えてみれば私にとってこの新しい玩具、使いようによっては大変なツールになるかもしれない。

高齢者の孤独感を癒すのに電話がおおいに利用されているけれど、これが相手の顔を見ながらのテレビ電話でしかも通話料無料というのなら、その利用価値は大変なものとなろう。

ただ、繰り返しになるが、高齢者でパソコンを使える人が限られることだけは早急に解決できることではなさそうである。




右端の赤いのが¥1800のwebカメラ
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youtube iTunes ipod の利用

2010年12月03日 | パソコン

12月2日(木)

昨夜は猛烈な風と雨、台風襲来でもないのに最近はこうした暴風雨が多い。昭和期までこのような天候はあまり聞かなかったようなきがする。

ところで、新しいパソコン世界の話というより、これまで利用してきたパソコン・ソフトの活躍場面が広がったとでも言おうか、iTunes と youtube をより便利に使い始めたことについてここで記録しておきたい。

私は4、5年前からipodを使ってきた。当初は一人で散歩するときにipodを携帯し音楽を聴くためだった。しかし、そのうち散歩より浴室で聴くことの方が多くなり、今ではほとんど毎日、入浴時には音楽をバックグラウンドミュージックとして流している。

それは、ipodをイヤホーンでなくスピーカーから出力させる小型器械リラクオンというのをインターネットで見つけ使うようになってからである。(それまでは小型プレーヤーを浴室に持ち込んでいた。)

ところで、ipodに自分の好きな音楽を入れるためには、パソコンにインストールしたitunesという音楽プレイヤー・ソフトが必要である。このitunesというソフトはまことによくできている。ipodに入れるということだけでなくパソコンで音楽を聴くのにもとても便利である。

CDからitunesに取り込んだ音楽を一覧表のなかから簡単に選び出して聞くことができるその便利さは他の音楽ソフトの追従を許さない。

itunesを使って音楽を楽しむようになってから、やがてパソコンから出力させる音質では満足できなくなり、パソコンに外付けのスピーカーとしてBOSEを取り付けることになってしまった。

ところで、所有しているCD以外の音楽を聴くにはパソコン上でyoutubeという便利なソフトもある。

これまでは、たまにユーチューブにアクセスして音楽や映像を直接聞いていたが、最近はその音楽を直接itunesに取り込む方法(Craving explorer というソフトを使う)を知るようになり、便利さは一層増している。

さらにLYRIC masterというソフトを使うと歌の歌詞まで見つけることができ、これを使えば歌詞の印刷も簡単である。

ともかく、パソコンは本当に便利なソフトを次々に提供してくれるものだと感心する。


 リラックオンRelackon 4000はエスケイネット(株)製 。単3電池3本で長時間使える優れものである。この種の小物電気器具は総じて期待したほどのものではなくあまり役に立たず、しばらくしたら捨ててしまうのが多いが、これは違う。もう3年以上は使っているか、上のビニール部分がだいぶ汚れてきているが十分機能している。浴場で聞くには音質・音量十分である。

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画像処理ソフトPicasaに夢中

2010年09月03日 | パソコン
9月3日(金)

昨日に引き続き画像処理のフリーソフトPicasa3を使うのが面白く、画像処理にはまっている。

パソコンの世界では理屈より先に手を出す、つまりヘルプなどで勉強するより先ずやってみることが必要なようである。

やってみてあれこれ失敗を繰り返しながら、やりたいことになんとか恰好がついた段階で改めてヘルプなどを読み細部の勉強をするのがいいようだ。

コラージュがなんとかできるようになったので、今日は写真に文字を入れるテキスト編集とレタッチ(画像の修正)という新しい作業に取り組んだ。

取り敢えずの素材として古いアルバムから家内の高校時代の写真をスキャナーでパソコンに取り込み、Picasaの「リタッチ」という技法を使って写真にある大きな傷をきれいに除去することに成功した。

少し時間はかかったが、作業自体は意外に簡単だった。

Picasa3 なかなか優れたソフトである。これからも愛用したい。





今の家内は「みかけ御免」を称しているが、高校生時代にはそれなりに可愛かったのだと改めて思った次第。
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新しいパソコン

2010年08月30日 | パソコン
新しいパソコンを迎えて

新パソコン、windows7に少しずつ慣れてきた。

当初は、これまで当たり前として使ってきていた機能がどこに置かれているのかさっぱり分からず、いらいらすることが多く「少し早まったか!?」と思はなくはなかったけれど、少しずつ慣れてきたら新パソコンには楽しく操作する仕掛けが沢山あり、面白くなってきた。
それに旧パソコンの実装メモリがわずか2GBだったのに対して新パソコンは8GB、ハードディスク容量250GBがなんと9000GB、ほとんど1TBに近いので、何事をするにも軽快な動きをするのが嬉しい。

一例としてグーグルアースは旧パソコンでは動きが鈍く、時にフリーズしたりしてほとんど楽しめることがなかったが、新パソコンでは実に気持ち良く動いてくれて、その素晴らしさを実感できた。なるほどこれなら多くの人を魅了するソフトだけあると納得した次第。

とにかく、安心していろいろなソフトを弄ることができる。

なお、windows7 の解説書なりマニュアルの不足を嘆いていたが、なんのことはない。ネットの中にはwindows7の使い方に関する情報は山ほどある。

本なぞ買わずとも、知りたいと思うことはなんでもネットで容易に手に入れることができる。ただし、ほとんどの場合、専門用語が多く理解するまでにかなり時間がかかるのが難点。





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新パソコンとwindows7を迎えて

2010年08月23日 | パソコン
8月26日(木)

パソコンをさんざん弄りまわした挙句、結局わが意に添わなくなって愛想をつかし、パソコンの買い替えを決意したのが8月16日。

それからはインターネットで沢山ある最近の新機種をあれこれ調べあげ、なんとか私のニーズに答えられそうな機種を探した挙句、NECのVALUESTERのなかからカスタマイズできる機種を選定することにし、いくつかの注文を加えて「PC-GV328VZDJ」とし、NECの直販サイトで購入手続きを済ませた。

新しいパソコンに切り替えるためには旧パソコンからのデーターの引き継ぎ作業が差しあたっての作業だが、新しいパソコンを書斎に迎え入れるに当たって気分一新、書斎の大整理に踏み切った。

書棚の整理にはじまり机の上の整頓、抽斗の中身まで不要なものは思い切って捨て、床を掃き清めたら書斎が見違えるようにきれいになった。

なんだか、「新婦」を我が家に招き入れるときの心境にも似ている?

こうして待つこと久し。新しいパソコンが手元に到着したのが8月20日。
それ以来今日までパソコンの前に居続けである。

その間は連日の猛暑続きだったから、気温の上がらない早朝の1,2時間ほどを園芸作業に費やしたことが数日あったものの、それ以外の時間のほとんどはwindows7の操作の勉強に費やすことになった。

だが、それにしては新パソコンの操作はなかなか思うにまかせない。

想定外だったのは、新しいパソコンにはマニュアルらしきものがほとんど添付されていなかったことだ。

それに加えてwindows7の使い方に関する解説本はまだ十分に出回っていないようで、解説本の数が少ないだけでなく、あってもマニアック的なもので初歩的な解説書はないといってもいい。

とりあえず「windows7すぐに使いこなす本」というのをアマゾンで買ってみたが、vistaの知識を前提としているようなところもあり、読みこなすのもなかなか容易ではない。

それに新しいパソコン仕様のwordとexcel2010は私のように単純な文書作りや計算しかやらない者にとって機能が複雑すぎてとても使い辛い。

2010よりこれまで使い慣れていた手持ちの2000を使いたいと、電話でNECに聞いてみたら古いバージョンのwordやexcelはwindows7では読み込ませることはできないという。

これは新しいものを売りつけようとするマイクロソフトのえげつない営業政策によるものか?

先行き短い年寄泣かせではないか。憤慨したものの、致し方ない。これも「頭の体操」「ボケ防止」と前向きにとらえるほかあるまい。

とにかく、新しいパソコンを一応使える程度にするまでは頑張り、更には、時間が少々かかってもwindows7を自家薬籠中のものにして我がパソコン生活をより豊かなものすることを目指したいと思う。

*     *     *     *     *     *

こうして長い間、パソコンに向かっていたら、なんだか頭も目もすっかりくたびれてしまった。

疲れを癒そうと、パソコンから目を窓外に転じれば、猛暑の中ですっかり霞んで見えていた海も山もいつのまにかずいぶんクリアに見えるようになってきている。秋が確実に近づいてきているようだ。



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パソコンの買換えを決意

2010年08月17日 | パソコン
8月17日(火)

最近、パソコンの動きが少しおかしく感じることがあり、どうもすっきりしない。

あまりやりたくないことだが、この際思い切ってパソコンの「再インストール」をやっておこうと思い定めた。

8月14日、天気があまりよくなくいたずらに蒸し暑いだけのこの日、戸外活動には適しないので、室内にこもる時間だけはたっぷりあると、書斎での長時間にわたるパソコンとの格闘に踏み切った。

だが、覚悟はしていたとはいえ、予想していた以上の時間がかかった上にうまくいかないときのストレスも強く大変な作業となった。

朝から始めれば夕方にはならなんとか形は付くだろうと思っていたのだが、一日では到底済まず、翌日にかなりの作業を積み残すことになってしまったのである。

「再インストール」の作業そのものは、予定どおり順調に進んだのだが、その後の作業が大変で、途中には「再インストール」の荒業などしなければよかったとつくずく思った。

「再インストール」はしたものの、パソコンを元の通りの操作環境に戻すということが思わぬ難事業で、挙句の果てにはパソコンの音声再生がうまく戻らず、パソコンから音が出ないという重大な支障まで生じてしまったのである。

気にしていた「インターネット接続」や「メールの設定」などは、「バックアップ-NX」というソフトを使えば難なくできたし、「お気に入り」や「ワード文書」・「メール内容」の復元作業も簡単だったが、2004年の購入にかかる私のパソコンの古さが思いがけない厄介な作業を強いることになった。

パソコンにプリインストールされる「OS」が「XP」の比較的初期のバージョンであったことから使い慣れていた「 XP pack2」にバージョンをあげていくには順次バージョンアップを重ねねばならず、その後には「アップデイト」の自動更新が行われるよう措置しておかねばならない。
さらにはブラウザーの「エクスプローラ」もグレードアップする仕事もあった。

これらの作業自体はさほど難しい作業ではないのだが「ダウンロード」「インストール」を繰り返す作業にはえらく時間がかかる上、未経験の作業だけに不安がいつも付きまとうことになった。

次いで、自動的にインストールされてしまっているウイールスソフト「マカフィー」の古いのはこれを削除してから、現在購入しているソフトを新たにインストールしなければならない作業があり、接続したプリンターを正常に動かすためには、プリンター製造会社にアクセスしてプリンターの「ドライバ」を入れ、関連ソフトを「ダウンロード」「インストール」しなければならない。そして、その後プリンターが実際にうまく動くかどうかの確認作業もある。

そのほか後からインストールしたフリーソフトの類(Adobeのソフトやデジカメ関係のソフト、itunes、縮小専用、GMPなど)も探してインストールすることになる。
更にはclipbordの中味が見えるようにする措置、さらにはそれにデスクトップの画面変更など私好みに合わせたものに戻すための雑多な作業もこなさなければならない。

これらの雑多な仕事を終えてほっとしたのも束の間、なんとパソコンから音が出ない。ちょっとしたデバイスの不適合なのだろうが、この修復は簡単ではなくサポートセンターに聞いてからやらねばならない厄介な仕事である。

さらに失敗だったのは、「バックアップNX」ではワードの辞書保存がうまくできていなかったことである。これは今となってはいかんともしがたい。改めてこれからの文書作成作業では一つ一つ辞書の登録をしていかねばなるまい。

結局、丸2日かかったこの大作業で、音声再生修復の仕事が残る結果となってしまったのである。

そんな作業を2日もやり続けぐったりしたら、なんだか現有のパソコン「VT-9008D」をこれからも使い続けることが俄かに嫌いになってしまった。

これだけ手数を踏んでも結局は操作環境が元に戻るだけのことであり、機能的にが特段の改善がみられるわけでもない。なんだか馬鹿馬鹿しくなってしまった。

なにしろ現有のパソコンは6年も使ってきた機種である。このパソコンの基本OS「XP」ではもはや時代遅れ。「7」が一般的になってきていることもこの再インストール作業の過程で痛感されたところである。

ここは、パソコンの新機種購入について検討すべき時期にきているのかもしれないと思うようになった。

8月16日、この日はかなり長い時間をかけてネットでパソコンの新機種を調べてみることになった。

各方面でもっとも評判がいいのは、やはりトップ企業であるNECの製品のようである。
それに「NEC」はなによりサポート体制がよく整備されており、私はこれまで使い慣れてもきている。

今回は価格comなどで安く買えることを一切度外視して、ネットの上で自分の好みに合いそうな新機種の機能を「NEC」の直販サイトにアクセスして調べ上げ、その知識をもとにして買換相談窓口「NEC Direct」に電話して、1時間ほどターゲットにした機種の細かい仕様を問い正した。

これまでのパソコンの買換えでは、仕様などほとんど理解できなかったから、店頭に並ぶ機種から見た目と値段だけで決めていたのである。

ターゲットとした機種は、これまでと同じ「デスクトップ」で、「本体・モニター一体型」でなくセパレートなもの、そして自分の好みに合わせてある程度はカスタマイズできるものとした。

選ばれた「VALUESTAR L(s)」は、各スペックを自分で決める特別仕様(メモリ8G ハードディスク1T USB3.0ポートなど)のもである。

当初はブルーディスクも使えるドライブ装備を考えたが、それに対応するモニターは23型しかなくしかも値段がかなり高額であること、パソコンにはブルーディスクまでは必要なく、ドライブは「DVDスーパーマルチドライブ」であれば十分と考えたので、モニターは現在使用している23型F23W11が機能的にさほどの差がないよう思われるのでこれを転用することにした。

見積もらせたら、幸いNECは夏季特別サービス期間中とかで、この特別仕様で通常価格で¥188325のところ¥144000で収まるという。


翌16日の朝、購入するパソコンの特別仕様を再度ネットの上でチェックしてから購入手続きにはいった。

こうして8月14、15、16と丸3日間、パソコンに振り回された日はようやく終わったのである。

今は8月20日には届けられることになった製品が待ち遠しい。

製品が到着したら、早速、新時代に即応した快適なパソコンの操作環境を構築しようと思っている。



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wii エキサイトトラックを再開

2010年08月07日 | パソコン
8月7日(土)

時間潰しのためパソコンでのゲームやTV接続によるゲームなど、どんなものか試しにやってみることは幾度かあった。しかし、この種の「ゲーム」は本来的に私の体質には合わないようである。

ただ、ニンテンドーの wiifit、wiisport、exicitetruck はその例外となる。
wiifitとwiisportはゲームというより身体を動かす健康管理ソフトだが、「エキサイトトラック」は全くの遊びのゲームである。しかし、私にとってこのゲームだけはとても面白く感じられる。

wiiのリモコンをハンドルにしてTV画面に映し出されたオフロードの中を爆走するゲーム、レイシングアクションというらしいが、これをやりだすとなかなか止められなくなる。

2年ほど前に夫婦ともどもこれに熱中した時期があり、夫婦一緒で楽しむ遊びになったことがあった。

このゲームは実に複雑にできている。多様なコースが準備されているだけでなくレーシングカーの走り方によって千変万化する情景が展開され、激突する様も一様ではない。

基本的には「ノーマル」と「ハード」の段階に分かれており、それぞれにブロンズからシルバー、ゴールド、プラチナまでの4タイトルをとらねばならないが、メダル獲得には5コース(メキシコ、カナダ、フインランド、チャイナ、フィジー、スコットランド)を所定ポイント(B以上)を得て完走しなければならない。「ハード」ではその上にダイヤモンドがり最後にクリスタルという特別のメダルがある。

結構長い時間をかけて、これらのメダルを全部獲得することでこのゲームを一応卒業していた。

エキサイトトラックについては、これまでも何度かブログで触れている。

それほど、このゲームでの成績が私にとって大きな関心事になっていた時期があったのである。


wiiエキサイトトラックの成績 2008年3月1日のブログ

wiiで遊ぶ 2008年11月29日のブログ


このところwiiに夢中 2007年10月20日のブログ

wiiエキサイトトラック 2007年12月13日のブログ


例年にない異常な暑さが続くこの頃、アウトドアの活動から締め出されてしまうと室内での時間がたっぷりあり、パソコンやTVや読書だけでは到底消化しきれなくなった。

ふと思い出したのがエキサイトトラックである。ソフトを取り出しwiiに挿入して始めたら、またも夢中になってしまった。

全く最初からやり直すため新しい名前を登録して「ノーマル」段階から始めたが、たちまちにして各コースを攻略、「ハード」段階では少し難航しているもののコースの記憶が少し残っているので、それを頼りに数日かけてゴールドメダルのコースまでに達した。

そこで停滞、「ハード」になるとそれなりに難しい。まだゴールドメダルの5コースのうちまだBポイントを得たコースは一つだけ、なかなか先に進まない。

今回は、前より目標を高くし、「クリスタル」メダルまでの全コースを「S」(スパーという意味?)で走破し、最終にあるという「ミラー」段階(すべてのコースの情景が左右逆転したものなるという。)まで行ってみたいものだと思う。


暑気が去るまで、当分はこんな「遊び」を続ける。少々愚劣な生活態度とは思うが‥‥‥

(孫達がくるので暫く中止)






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好奇心からtwitter

2010年08月03日 | パソコン
8月2日(月)

最近になって「ツイッター」という言葉がマスコミなどでやたら目に付くようになった。ツイッターって一体何だろう? 

調べてみたら「ツイッターTwitter」とは、140文字制限の極めて簡単な短文「つぶやき」(ツィートTweet)といわれる独り言をミニブログのように共有するWebのサービスで、それで雑談的な相互交流も行われるというものらしい。

ウエブの世界では、実にさまざまのサービスが提供されているが、それがどんなものかは実際にやってみなければよく分からない。

持ち前の好奇心も手伝って、どんなものかと、一週間ほど前にTwitterのサイトにアクセスし、使い方もよく分からないまま取り敢えずユーザー名「izu80」で登録してみた。

二つ三つ「つぶやき」を書き込んでみたところで、Goo Blog にはその発言を自分のブログに反映させることができる仕組みがあることを知り、これも好奇心、ブログがどんなに具合になるのかやってみた。

ブログに新しいツイッターとしてのページが載るようだ。

だが、これは少し早まったようだ。ブログに書く内容とツイッターの内容とでは少しばかり性質が違っているように思われ、一緒にブログに載せるのはあまり適当ではないよう思われたのででこれは早々にやめることにした。

「ツイッター」の方は、これは暫くは続けてみよう。使い方をよく理解した上で、時折につぶやくことが自分の生活にそれなりの充足感を持たせてくれるのであれば、そして80歳を超える高齢者の限られたエネルギーでなんとか対応できるなら「老化防止」のためにもやてみる価値がある。

ブログのように続けられるかは、いまのところ少々心もとないが取り敢えずは続けてみることにする。




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パソコンの動きが鈍い

2010年08月01日 | パソコン
8月1日(日)

最近、少しパソコンの動きが鈍くなったような気がするので、システムツールで「ディスク クリーンアップ」と「ディスク デフラグ」をやってみたがもう一つといった感じ。

ならばと、これまであまりやったことのなかった「システムの復元」に手を出したら、思わぬ伏兵にぶち当たってしまった。ヴィールスソフトが消えてしまったのである。

ヴィールスソフトを下手に扱うとパソコンの機能に悪影響を与えることを知っていたので、インストールは慎重にやらねばならない。

だが、加齢による記憶力の低下はこんなところにも現れる。前にやったことでも今はすっかり忘れてしまっている。どんな手順だったかすらも思い出せない。

googleでマカフィーのサイトを探し出して自力でなんとかやろうとしたが、一向に埒があかない。結局、サポートセンターの電話番号をみつけ教えてもらうことになった。

送られてきた詳細な手順を書いたメールを頼りに、午前中一杯かけてなんとかアンインストールとインストールをやり終えた。

「システムの復元」では、ヴィールスソフトだけでなく後からインストールしたフリーソフトも消えしまうので、これも改めてインストールしなおさねばならない。

少々がっくりきて、挙句、これまで気に入って使ってきていた私のパソコン(NEC PC-VT900D)自体さえ、なんだか疎ましく思えるようになったとは!

最近はウインドウズ7も随分一般化してきているようであり、ウィンドウズXPもぼつぼつ賞味期限がきているのか? 

あと2年は使う使う積もりでいたのだが、パソコンを買替えることもぼつぼつ検討すべき時期にきているのかもしれない。

となると、これはまた「ものいり」である。年金は減らされる一方だし、これからは余り贅沢はできないのだが‥‥‥。




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パソコンの故障

2010年02月16日 | パソコン
2月16日(月)

人間と同じことで、機械物も古くなると故障が出る。いや、人間が機械と同じように‥‥‥というべきかもしれない? 人間でいうなら八〇年も使い続けてきた身体だからどこか故障しないことの方がおかしい。

ところで、人間のことはさて措き、ここでは機械の故障について述べる。

昨年の暮頃からパソコン(NEC Valuestar VT9008D)の調子がおかしくなり、これまであまり経験したことのないいろいろな不具合が生じるようになった。

当初はソフトに問題があるのかと思い、デフラグ・デスクスキャン・システムの復元・ヴィールスソフトの削除と再インストール・スタートアップの整理・静電気の放電措置などなど、思い付くあらゆる手立てを講じてみたが、うまく動くようになったかと思ったらまたぞろおかしな動きをするようになる。

こうしたパソコンの不具合を解消のための最後の手段としてパソコンの「初期化・再インストール」がある。
これは慣れない者にとっては一日がかりの大仕事でできれば避けたい方法だが、これも思い切って断行してみた。

だが、一向に改善の兆しがない。
パソコンの「初期化・再インストール」も一度やってしまえば、二度目はさほどの抵抗感はなくできる。結局、二回、三回と繰り返してみたものの結果は同じこと。

不具合といってもパソコンの機嫌が悪く、時々フリーズして作業を怠ってしまうといった程度でパソコン操作に決定的なダメージを与えるほどのものではなかったから、騙し騙しなんとか使ってきた。しかし、いつまでも問題を抱えるのは嫌だし、私の能力ではなかなか埒があきそうにない。

これはひょっとしたらハードの問題かもしれないと思うようになり、NECの故障相談窓口に電話をしてみた。

これまでの経過を克明に説明して判断を仰いだら、どうやらハードの故障、パソコンの基本であるマザーボードがいかれている可能性もあるという。

ハードの故障までは考えなかったので暮れから正月にかけて、パソコンに引っかきまわされ、その対応に相当の時間を費やしてしていたことになる。

ちょうど厳冬の季節で、晴であっても戸外活動には余り適した時期ではなかったので、長いこと経験することのなかったパソコンとの格闘による集中的なデスクワークは、大変ではあったが、それはそれなりに無駄ではなく意味あることだとプラス思考することにした。

うまくいかないことからくるストレスも高齢者の平穏無事な生活の中でみれば、この程度のものならむしろ頭を適当に刺激して活性化させるそれなりの効果もあろうし、その間の右往左往でパソコンに関する豊富な知識を否応なく獲得することができたことも有益だった。

ところで、ハードの故障と分かったからには次に直面しなければならない問題は、このパソコンを修理に出すか、それともこれを廃棄して新しいパソコンに買い換えるかの決断に迫られることである。

NECの窓口がいうところによれば、この症状からみてマザーボードの故障なら修理代は5万4千円前後になるという。
しかも、ついでながら‥‥‥と言うところによると、このパソコンは製造から随分時期が経っており、その故障修理期間(関連部品の保存期間)は本年3月で切れるという。

ならばと、すっかり使い慣れ切っているこのパソコンの後継に当たる機種を聞いてみると、新機種としてVW970VG VW770VG というのが本月発売されたばかりという。

(私のパソコンは地上波のTVしか見られないが、これら新機種ではデジタル放送にも対応しており、性能はCPUpuは3.06CGHZ、メモリ4GBと格段によくなっているようだ。)

オープン価格なので値段はいえないが、市場では25万円くらいだともいう。(後でインターネットで調べたら25万はメーカーの小売希望価格で、インターネットで購入すれば19万か18万くらいで買えることが判明。)

今のパソコンを購入した時点を調べてみたら2004年4月の購入で6年も前のことであり、価格はなんと36万5千円もしている。

この機種は画面の横幅がとても広くてCPUは当時としては破格の2.80CGHZ、メモリ2GBでとても動きが早いこと、それに地上波だけだがテレビの視聴・録画もできるので大いに気に入っており、その扱いにすっかり馴染んでおりとても捨てるに忍びない愛着がある。

新機種の方は発売されたばかりだというのも、これまでの経験からはあまり感心できない。割高だし、性能に対する評価がまだ定まる段階にはなく、使い勝手が必ずしもよくない可能性だってないわけではない。

さらに、OSは当然のことながら最新のウインドウズ7だろうが、せっかく慣れているウインドウズXPを捨て、新たな操作の勉強をするのも今は少々気が重い。

いずれウインドウズ7を勉強しなければならないとしても今でなくていいだろう。
もう少し時間が経過して7についていろいろな操作方法を解説するマニュアル本が出揃うまで先延ばししてからの方がいい。

修理代として6万円はちょっと高いが、2、3年も使えれば元はとれようし、そのときは私も82か83歳というそろそろ頭が硬直しかねないぎりぎりの年代となる。

その時点で、なおも元気ならさらに機能が充実した新機種を「最後のパソコン」として買い求めることを検討した方がよかろう。

本年3月から故障対応が困難になるというが、この機種を買ってから6年も使って特に問題はなかった経過を考えればしばらくは大丈夫だろうし、新機種を購入しても、廃棄ではなく家内に払い下げるという手もある。(現在、家内が使っているパソコンは私のよりずーっと新しい機種だが、その性能ははるかに劣る。)

かくて、新規購入をやめて、故障修理を決断するに至った。

最近は本当に便利な世の中になったものだ。大きなパソコンを包装して発送するという面倒くさい作業は一切不要であること知った。玄関先にそのまま出しておけば業者がすべて丁寧に梱包して持っていってくれるのである。

だが、、パソコンを修理に出して戻ってくるまでの一週間、パソコンのない生活にはほとほと参った。パソコンがこれほどまで我が生活の中に深く入り込んでいたことを痛感させられた1週間であった。

修理されて戻ってきたパソコンはまことに具合がよろしい。

これまで長い間に知らず知らずに積み重ねられてきた不要なもの、よどんだ澱といってもいいようなソフトがたくさんあり、これらを一切合財清算したことで、全く新しい操作環境を構築することができた。

「禍転じて福となる」ほどではないにしても、まあ、記録にとどめておくべき出来事であった。
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パソコンの故障とその復旧

2010年01月25日 | パソコン
1月24日

昨年の暮れあたりからパソコンの動きが時々不安定な動きをすることがあった。年が明けてからはパソコンの立ち上げと終了時にもおかしな動きをするようになり電源を強制終了させることでなんとか誤魔化してきた。

これはソフトの問題だと考え、なんとか改善しようと「サポートセンター」に電話して、その指示に従っていろいろな方法を試みた。

「ディスククリーンアップ」「デフラグ」「システムの復元」「電源の放電」「スタートアップの整理」「ヴィールスソフトの入れ替え」などなどである。また、思い切って苦手の「再インストール」を3回もやってみたが、改善したかと思ったらしばらくしてまた少しおかしな動きをする。

このトラブル続きが決定的なものではなく、なんとか操作できるのでそのまま使い続けてきたのだが、ひょっとしてこの不具合はソフトの問題ではなく、ハード故障なら厄介のことになると思うようになった。

機械の修理だとなんとも面倒なことになると思いながら、修理センターに電話相談したところ、「マザーボード」故障の可能性も考えられるという回答。マザーボードを交換するとなると所要経費は5万4000円だという。

なんと5万4000円!この費用は私の予想をはるかに超えるものであった。

古いパソコンは修理するより新しい機種に買い換えたほうがはるかに経済的というのが、ドッグイヤーの発達を遂げ価格が下落し続けるパソコン世界の常識である。


この機種はNECの「PC-VT9008D」。画面サイズは23型と横幅が広く、動きも早いし、地上波テレビが見れて録画再生も可能という優れもの、私としておおいに気に入っていた。


そこで、購入相談窓口でこの機種の後継機(幅広の23型で地上波でなくデジタル放送が見れるもの)を聞いてみると、ごく最近発売されたものがあり、店頭価格では25万前後ではないかという。

この機種を購入した時点を調べてみたら2004年4月。なんと6年も前のものである。購入価格は36万5000円、結構高額な買い物であったことを知った。

さらにネットで調べると、なんとこの機種の「部品保有期間」は2010年3月で切れるという。

5万4000円で古い機種を修理するか、それとも25万円払って新機種にするか、大きな決断に迫られることになった。

あれこれ考えあぐねた末の結論は、もうしばらくこの使い慣れたこの機種を使い続けよう。使い慣れ、使い勝手のいいこの機種を手放すのはなんとも惜しい。

よもや再びハードが故障することはあるまい。万一故障して該当部品がなければそのときはそのときのこと。

地上波テレビ放送は2011年7月に終了するが、それはその時点で考えればいい。TVなぞはパソコン機能の添え物に過ぎない。

新しい機種のOSは当然ながらウインドウズ 7 であろうから、また改めてその操作について勉強しなければならないというのも、この歳では結構しんどい。できたら先延ばししたい。

いずれいつかはウインドウズ7を勉強しなければならないとしても、それは 7 がもっと普及しわかりやすいマニュアル類が出揃ってからでいいだろう。

また 7 が 98 や xp ほどに長命かどうか、NT、 2000、 ME や VISTA のように短命だったらかなわない。

それに新しい機種は発売されたばかりという。その評価が定まるまでにはまだ間がありそうでもある。(新機種必ずしも使い勝手がいいとは限らないのはこれまで経験済み。)

かくて、1月18日、パソコンを修理に出すことを決断した。(現在は随分便利になったものだ。こちらで機械を梱包する手間は一切不要。玄関先に出しておけば業者が梱包して持っていってくれる。)

修理には1週間から10日かかるということだった。

しかし、思ったより早く本日、修理されたパソコンが戻ってきた。やはり「マザーボード」の故障であった。とにかく、これで長く悩んだトラブルからは解放される。万々歳!

ようやく、書斎の机があるべき姿に戻った。



この間のパソコンなしの生活で思い知らされたのは、いかにパソコンが私の生活の中に深く組み込まれているかということだった。

だが、翻って考えると、今回の一連のトラブル続きのお陰でパソコンに関するたくさんの知識を思いがけずに得たのは大きな収穫だった。




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