goo blog サービス終了のお知らせ 

伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

年賀状つくりで悪戦苦闘

2009年12月06日 | パソコン
12月5日

冷たい雨が終日降り続く日にやれる仕事といえば書斎でのパソコンしかない。

もうそろそろ年賀状を書かねばならない時期でもあるので年賀状作りに取り掛かる。

これまでは「筆王」にある正月にちなんだ干支などのイラストを適当に配置してありきたりの年賀状を作っていたが、すこしはオリジナルなものにしようと考えた。

今年中にデジカメで撮影した画像の中から山中湖からの富士山と伊豆高原の桜、爪木崎の水仙などを選びだしいろいろ貼り付けていくつか作ってみたが、どうも一つ気に入らない。

ふと、大室山を上空から写した全景に遠く富士山を望む画像があったことを思い出し、この画像の色を薄くして葉書裏面全体に入れ込んでみたら、なんとか様になる。

「大室山」は来年「国の天然記念物」に指定される見通しという。ならば、平成22年の年賀状にはぴったりだと自分なりに納得し、これに新年の祝詞と差出人住所氏名を書き込んで年賀状を仕上げることにした。

そこまでは順調に進んだもだが、いざ印刷段階になってプリンターの葉書印刷トレイに不具合が生じてうまく印刷できず、悪戦苦闘の末、丸一日かかってなんとか印刷を終えることができた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パソコンの初期化

2009年10月21日 | パソコン


メールで、うっかり多量の動画を画像と取り違えて送ろうとして大失敗。パソコンが過重な添付ファイルの負荷に耐えかねてダウンしてしまった。

なんとかシステムを復元させてみたものの、完全には復元できていないようでパソコンの操作では思わぬところにいくつか不具合が生じるようになった。

これを抜本的に解消するにはパソコンの初期化(再インストール)が不可避のようである。

それに、長い間パソコンを使ってきていると、知らず知らずのうちにパソコンにはゴミみたいなもの(不要となったソフトやデータなど)がたまってきており、これらを綺麗さっぱり洗い流すにはパソコンの初期化(パソコンを購入時と同じ状態に戻す)自体は決して悪いことではない。

あれこれ思い悩んだ末、この際思い切ってパソコンの初期化を断行することにした。

パソコンの初期化作業は誰でもできれば避けたいものだろうが、特に知力・視力が次第に衰えてきている高齢者にとってはなんとも大変な仕事である。

だが、翻って考えれば、この仕事は古びた頭をリフレッシュする絶好の機会と受け止めることもできる。物事はなんでも前向きに捉えるべきなのだ。



だが、覚悟していたとはいえ、やってみればやはり容易ならざる作業であった。

基本的な部分(インターネット・メール・辞書、ワード・エクセルなどのデータ)は簡単に戻れたが、音楽、写真、動画などの保存と取り込みは容量が大きいだけに苦労した。また、これまでなにげなくやっていた操作が新しい動作環境ではひとつひとつ確認しながらやらねばならなかったのも厄介だった。

それに、随所に自分が馴染んできた画面と違った新しい画面が出現するのには本当に戸惑ってしまう。

丁度、どこになにが置いてあるか、どう動けばいいのかなど熟知していた住み慣れた家から、なにもかも真新しい構造・配置の新しい家に引っ越すようなもの。すぐに見付からないし、なかなか落ち着けないのである。

それに引越し途中に物を壊したり、紛失したりする事故(データの破壊)にも見舞われ、これまで溜め込んできていた知的財産を諦めねばなるぬこともあった。

結局、10月15日に初期化(再インストール)を試みてから、なんとか元のようにパソコンが使えるようになるまで1週間近くを要した。

ともあれ、こうしてなんとか大事業をやり遂げることができてよかった。

これで、windows7を登載した新しいパソコンが一般に普及するまでは、今のwindowsxpを使っていくことにする。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デジカメによる動画に挑戦

2009年10月03日 | パソコン
10月3日(土)

私が持っているデジカメ(sony cybershot)でも動画の撮影が出来ることを知ったのは2年半ほど前のことである。

大室山の山焼きの静止画像をデジカメで撮影しているとき、指が滑って思わぬところにスイッチが入り動画が写しだされたのでこの時初めてデジカメで動画撮影もできることを理解した。

その時の静止画像


以来、時折動画を撮影することはあったが、さほどの関心なく、デジカメの出番は依然として静止画像にとどまっていた。

ところで、話は飛ぶが、私最後の著書に位置づけた800頁に及ぶ大著が出版されたのが今年の6月。

長い間執筆にかかっていた本がなんとか出来上がったときにはさすがにワクワクしたが、それも暫くの間のことで、そのうち感激は薄れて、現在ではこの本の存在は私の脳裏からほとんど消え去っている。

それはそれでいいのだが、この本の刊行を境にして私の専門分野における執筆活動を一切やめることを決意したので、パソコンに向かって自分から積極的に働きかけるような作業量が大幅に減少する結果をもたらした。

「晴耕雨読」→「晴耕雨コン」の老後生活のモットーにしていただけに、雨の日にやるべきパソコン作業量の減少は痛い。

その減少部分を補おうと「ブログ」に静止画像を沢山取り入れて書いてみたもののなんだか物足りなかった。

それで、ふっと思いついたのが、ブログに静止画像だけでなく動画も組み込むことだった。これなら少しは仕事量も増える。

それに、これは新たな知的挑戦。呆け防止の一助にもなろう。

これから頑張って動画の撮影と編集をなんとかこなしていきたい。それにユーチューブへの投稿という分野にも積極的に鍬を入れることにする。

とりあえず手近なところで、収穫祭の準備に頑張っているMr.IW、ITの「I2OK農園」における活躍ぶりを写してみる。






お二人の奮闘でたちまちきちっとした畝が出来上がり、すっかり畑らしくなった。



作業後の休憩。
女性群は収穫祭における給食担当だから今日は作業は見ているだけ。




動画は景色など動きのないものや鈍いものを写しても面白くない。やはり生き生きと動くもの、特に人間の姿がいちばん相応しい題材であろうか。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリンターの買換え

2009年04月03日 | パソコン
4/3

これまで使っていたプリンターEpsonのPM-G800の調子が悪くなり、カラーの色調が滲むようになってきたので、思い切って新機種に買い換えることにした。

新しい機種は同じくepsonのEP-901A。

新しい機器の使用方法に慣れるのに苦労するのはいつものことだが、この間における機器の飛躍的発達ぶりには一驚した。

EP-901Aは単なるパソコンのプリンターとしての機能だけでなく、スキャナーでもありコピー機でもある。これ一台ですべてが賄えるとは!
しかも、それぞれの使い勝手も特段に良くなっている。

お陰で、これまで書斎の一部を占めていたコピー機もスキャナーも不要になりゴミとして廃棄することになった。





特にスキャナーの使い勝手のよさは感動的である。面倒な操作は一切不要、こちらの意図通りに画像をパソコンに取り込め、写真印刷もできる。

嬉しくなって、懐かしい昔の古いモノクロ写真までパソコンに取り込んでしまった。


いまから丁度40年前の写真。施設記念誌「残影」の写真から取り込んだ。

39歳で初めて140名を抱える組織の長になった時の写真。日本が高度経済成長の真っ只中にあり、私ももっとも輝いていた時期だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする