昨日朝早くに向かったのは清水寺です。
ほんとうは一日のお参りで千日詣でたのと同じご利益が授かる千日詣(8/9~16)に行きたかったのですが、
あまりの暑さで清水の坂上りは断念しました。
なるべく涼しいうちにと早い時間に到着しました。
京都の拝観時間の多くは9時ですが、清水寺は6時半と早いのが嬉しいです。
まずは八坂の塔
日中歩くにもままならない門前通りもほとんど観光客がいません。
勿論お店は一軒も開いていません。
清水寺仁王門、若い女性が二人石段を上がっていきます。
三重塔、派手な朱色ですが昔の塔の創建当時は案外こういうものだったかもしれないです。
京都市内眺望
本堂、観光客がこれほど少ないのは久しぶりです。
清水の舞台
清水の舞台と三重塔
子安塔
子安塔からみた清水寺
ここから大文字も見えます。
音羽の滝、日中は行列ができています。
舌切茶屋も開店前でした。
幕末、討幕運動に身を投じた清水寺成就院の月照上人は西郷隆盛とともに薩摩に逃亡します。
成就院執事であった近藤正慎は捕らえられても上人の行方を白状せず、最後は自身の舌を噛みきって最後を遂げました。
のちに、清水寺は近藤正慎の功績に報いるため家族に境内にて茶屋を営む権利を与えたのです。これが舌切茶屋です。
帰り道もう一度仁王門
少し観光客が増えてきました。
三年坂
着せ綿の花を松栄堂(香)の店頭で見つけました。
山地の草原に自生するシソ科の多年草で、花期は8~9月です。
着せ綿(被せ綿)は重陽の節句に行われる宮中の慣習、花を覆っている白い毛が綿に似ているのが名前の由来です。
二年坂
高台寺から八坂五重塔
高台寺まだ拝観前です。
ねねの道
祇園閣
八坂神社西楼門
円山公園まで行こうと思いましたが、汗がふきだしてきたのでここで終了です。