京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

漢字ミュージアム

2016-08-22 16:22:14 | 美術・博物館

今年6月29日京都に新たなミュージアムが祇園にオープンしました。
日本漢字検定協会による日本初の漢字ミュージアムです。
八坂神社にも近い四条通りに面した場所で、旧弥栄中学の跡地に建設されました。
漢字ミュージアム?どんなところか興味もあり、先日妻と行ってきました。

建物外観





建物のエントランス





中に入って奥が有料の漢字ミュージアムですが、両サイドは誰でも入れる喫茶店とギャラリーになっています。




ギャラリーには祇園祭の山鉾が展示されています。
本物そっくりに作られ、山鉾の構造などがよくわかるようになっています。
また小物などが販売されています。





見送幕も展示されています。





漢字ミュージアムに入ります。
今年2015年の漢字が出迎えてくれます。





一階は漢字の成り立ちや歴史などを学ぶコーナーで、映像もあります。
受付で体験シートと鉛筆をもらいます。

漢字のルーツとされる甲骨文字のテーブルです。










漢字の成り立ちがよくわかるようになっています。
まずは砂地ややわらかい土に指や棒で文字を書きました。





その後さまざまな物に使われてきます。









万葉仮名を知ってもらおうと、自分の名前を万葉仮名で作ってもらうコーナーです。






壁一面に漢字の歴史がわかりやすく書かれています。
楽しみながら学べるようになっています。





漢字5万字タワー





二階はゲームやパズルなど遊びながら漢字を学ぶコーナーです。





いくつか紹介します。










各都道府県特有の漢字一覧





京都特有の漢字だそうです。





漢字を体でつくるコーナー





魚の漢字を学ぶコーナー





日常生活の漢字





箱を開けると読み方とその物がでてきます。





漢字縁日のコーナーもあります。





京都市内は碁盤の目になっていますが、それぞれの通り名を覚えておくと町名はわからなくてもすぐに行くことができます。
昔から通りを覚える読み方があり、京都の人はだいたい知っています。










学校が夏休みということもあり、小学生を連れた方が多かったです。






シュウカイドウ、季節の草花

2016-08-22 05:34:04 | 花めぐり2016

この間の散策で出会った秋の七草(葛の花以外)を投稿してきましたが、
また一つ秋の訪れを告げるシュウカイドウ(秋海棠)を撮影することができました。
この花は晩夏から秋にかけて咲き、 真ん中の花弁が黄色いです。
ベゴニアに似ていますが ベゴニアより花の枝が長くなっています。
撮影場所は朱雀の庭です。
























ススキ





一部紅葉しています。





以下は植物園での撮影です。

フジバカマ





オミナエシ





花数が増えてきたシオン





ススキ





ハギに蝶





赤トンボ





ここのシュウカイドウは開花が遅れています。






秋咲きシクラメン






キツネノカミソリ





モモ(黄葉)





ベニバナインゲン





インゲン





フウセンカズラ





シカクマメ





ナタマメ





フサフジウツギ
夏から秋にかけて咲く花です。





ホソバナキスゲ
ニッコウキスゲより丈が低く葉が細いです。






ギンパイソウ





ハマアザミ





白ゴーヤ





ゴーヤが熟し実がでています。






オオケダケ






トケイソウ





モモイロヒルザキツキミソウ