京都の植物園でアオノリュウゼツランが開花しました。
この植物はとても成長が遅く、日本では約30~50年に1度しか開花しないのです。
開花が非常に珍しいため世紀の植物とも呼ばれています。
しかも今回は2本も開花しているのです。

アオノリュウゼツランの花


リュウゼツラン(竜舌蘭)の葉は長く、分厚くて先が尖っています。
また縁にはトゲがあり、アロエを巨大にしたようです。

アオノリュウゼツランは非常に寿命が長く、何十年も枯れずに葉を茂らせます。
そしてある日突然、株の真ん中からニョキニョキと枝を伸ばし、次々に花を咲かせ、
咲き終わると子株を残し て枯死してしまいます。


下のほうから開花し、上のほうはまだ開花前です。
もうしばらく花は楽しめると思います。

私のブログでリュウゼツランの開花を投稿するのは2回目になります。
昨年8月に京都の金光寺でも開花し、その時の投稿記事です。