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京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

妙蓮寺椿と御会式桜 開花

2015-11-01 15:50:02 | 京都花めぐり


妙蓮寺は京都市上京区にある、本門法華宗の大本山です。
堀川通りをはさんで裏千家の茶道総合資料館が近くにあります。
私は毎年早春、有名な御会式桜を見に訪れます。
最近読者の方の記事のなかに、妙蓮寺椿がここにあるとお聞きし、
しかも早咲きとのことでしたので、散策の途中早速足を運びました。


妙蓮寺山門です。





山門近くの説明板





境内、鐘楼や本堂が見えます。





本堂前に御会式桜があり、もう開花していました。





























寺務所前に妙蓮寺椿があります。
もう開花していました。










妙蓮寺椿はことのほか茶人に愛され、茶会にはよく使われているそうです。
ここに原木があるために妙蓮寺椿と命名されたそうです。




































境内に咲いていた花です。





真っ赤なフヨウ





紅葉はこれからです。





カラスウリが吊るされていました。





ホトトギスがまだ咲いていました。





日本一の大手水鉢だそうです。
産地 京都市左京区白川
直径 三尺(90センチ)、高さ 四尺(120センチ)、重さ 約1.6トン





鐘楼脇のピラカンサ





桜に椿、少し季節はずれの感があるかもしれません。
私のブログで紹介していますように、秋に開花する桜、早咲き椿、美しさに変わりありません。




京都御所秋の一般公開2015

2015-11-01 05:23:18 | 京都めぐり

今年も恒例の京都御所秋の一般公開が30日より始まりました。
期間は11月3日までです。
私はほぼ毎年、妻と一緒に訪れます。
開門は午前9時、着いたのは8時20分、混んでいると思っていましたが早い順番でした。
手荷物チェックを受け、開門を待ちます。

開門は宜秋門です。9時まで30分ほど待ちます。





御車寄せに飾られた屏風
作者は江戸時代後期の座田重就、六曲一双屏風の左隻です。





諸大夫の間
参内した者の控えの間です。





それぞれの室内の襖絵















新御車寄せ
大正天皇の即位礼に建てられた玄関です。
屋根の意匠





月華門





今回も華道各流派の生け花が展示されています。
仁和寺御室流





泉湧寺月輪御流





大覚寺嵯峨御流









承明門










建礼門





建春門





日華門から入ります。





紫宸殿





高御座(たかみくら)
即位の儀式に天皇の御座として用いられます。





左近の桜





右近の橘





今年は橘の果実チェックです。
小さな果実がついています。
画像は大きいですが、小さな果実です。










清涼殿です。





五節舞姫御前試(人形展示)
天皇、皇后の前での舞姫たちの予行演習です。
11月の五節行事は最も華やかで待ち遠しいものだったそうです。
紫式部「紫式部日記」や源氏物語、清少納言の枕草子にも記述されています。





清涼殿から小御所への渡り廊下





威儀者、捧持者
御所を警護する者です。










小御所に入ります。





小御所の襖絵





御内庭





蹴鞠の庭





小御所と御学問所





御常御殿、少し色づいています。





御常御殿です。
天皇の日常の生活の場です。15室あります。










御庭





少し色づいています。





山茶花見ごろです。





出口は清所門です。





御苑内の大イチョウ、黄葉してきました。