政府は税収の安定という点で、高齢化社会における社会保障の財源にふさわしいのが、消費税だとしています。国民全体で税収を増やす、そういうことも主張張しています。でも、高齢者はそれももう十分してきています。
問題はその税の集め方がどうなっているのかと思うことです。国と地方の税収は、確かに所得税、法人税、消費税が多くを占めています。
でもー、その基本は所得税や法人税において富裕層や大企業に応分の負担をしてもらわないことには、政府の求める税収は安定しないということです。
年間所得が1億超になると、所得税の負担率が下がる。消費税導入してからの28年間の消費税収は349兆円。法人3税の減収累計は280兆円。こんなにも富裕層、大企業は優遇されています。(やっていることがあべこべ)
所得の多い人は高い割合で負担する、この原則をまもるべきでなないか。消費税増税はなにしろ止めないと。
数日前に消費税についてシール投票を行いました。この日はダメと困るが57で、よいが9でした。何方も真剣にシールを貼って行かれました。