りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

予算特別委員会が開始

2021年03月04日 | 市議会

予算特別委員会に日本共産党からは、横田英司議員が委員として臨んでいます。

 質疑が集中した事業はいくつかありましたが、その1つの新規事業の外部人材登用事業(予算額3,150千円)について、横田議員も質疑しました。

 この事業の目的はデジタル化や自治体間競争の激化など、社会や組織の変化に伴い新たな行政課題が生じる中、専門的な知識や、独自のネットワークを持つ民間人を登用する仕組みを構築し、スピード感をもって課題解決を図るとしています。

 事業概要はというと、本市が抱える課題の解決の担い手として、民間企業において、各分野の第一線で活躍している専門人材を、事業コーディネーターとして登用する。事業コーディネーターは、企業等に所属したまま「副業」??として行政に関わることから、少ないコストで、専門性を有した高度な人材を登用することができるとしています。

 謝礼として勤務1回(日)につき3万円。(宿泊費、交通費含む)、勤務は週1回程度で原則月4回(WEB会議等も可)、任期は原則1年などとなっています。

 そこで、横田議員は①トレンドになりかねないのでは?、②非正規非常に困っている、慎重にすべき。デメリットもあるのではないかなどと質疑。答弁は、引き続き他市の事例視てしっかり検証していくとありました。

 予算の2分の1は地方創生推進交付金とのこと。

 副業は主となる企業や組織に雇用されていてその合間を縫って個人として仕事をすることだが、企業ではこのようなことが増えてきているようだ。これも働き方の1つとして分からないわけではない。いろいろだね。

 しかし一方ではコロナ禍で多くの解雇や雇い止めがあること。仕事をしたくても仕事がないということで、ますます格差が広がってきているということです。複雑。いずれにしてもすべての労働者が守られる世の中にしていかないとね。頑張ろう。

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