りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

9月定例会を傍聴しています

2023年09月24日 | 市議会
 9月15日、市長提出議案の一般会計補正予算に修正案が提出される
北森あすか議員も提出者の一人となった修正案は、中心市街地商業振興について(若者が創る、集う、にぎわいまちづくり推進事業)の予算のみを削除するというもの。5人の提出者を代表して稲永ともみ議員が提案理由の説明を行いました。

 修正案提案理由の4点について
①課題やニーズの分析が不十分
②対象となる人や地域が不十分
③既存の取り組みに対する検証が不十分
④国の交付金の活用提案に大きな問題がある
等問題点が浮き彫りに。4点についての説明は詳細に行われたが、いずれも根拠が歴然としていてとても説得力あるものだった。質疑はというと、複数あったもののほぼ登壇して述べた提案理由に述べられていたと思うのでした。

 修正案、原案に対する一括討論、採決となったが修正案は9名賛成(反対17)の賛成少数で否決になり残念な結果に。だが、若者に関する事業に34、37、40、41、42歳の若い議員が修正案提出者・賛成討論に関わった意義は大きい。今後も注視して行きます。

 ユニフォーム着用の本会議
 さて、市長提出議案に対する修正案が提出され、修正案賛成か反対か議員一人一人がまさに真剣に議論を尽くしている最中に、この日の議場は湘南ベルマーレのユニフォームを着用しての議事が進行された。傍聴席から見ていてまったく落ち着かないというか、違和感さえ覚えるのだった。
 
 ホームタウンである市が記念ユニフォームを着用することになったというが、たとえ任意であっても、まず時と場所をわきまえることが必要ではないかと素朴に思ったのです。どうなっているのかと聞けば、議会運営委員会の決定だとのこと。

 日本共産党の岩田泰明、北森あすか議員は委員外議員として賛同できない立場から意見表明する為挙手したが、発言が認められなかった。そこで議長あてに疑問点並びに議長の意見を伺いたいと申し入れを行たっというが、意見表明すら認められないのかとこれまた驚きでした。


コメント
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