りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

斎場も市民との合意形成が大切だと思っている

2015年08月19日 | なんでもかんでもコーナ~

 8月16日は11年目を迎える「8月15日を考える会」が開催されました。呼びかけ人の1人になっていますが、今年も多くの方が参加して下さり感激しました。
 
 17日は箱根で県内の日本共産党議員の研修会がありました。100名ほどが参加していたでしょうか?国の予算などをにらみ、どう今後とり組むのか。講義等日程は翌日最終までびっしりありましたが、みなさん熱心に耳を傾けられていました。私は翌日が所属する常任委員会だったため、初日だけで小田原に戻りました。

 箱根は火山の様子が心配されますが、まちの雰囲気はこれまでと変わりなく、温泉町ののんびりとしたいい雰囲気が漂っていました。箱根を訪れた方がこういう印象を抱いたとしたら、いいのかな・・・。暮らしも営業も大変だと思うけど、いつもと変らぬ雰囲気は、火山の動きに注視しつつも、いざという時の対策も一つひとつ整備されてきている、それが町全体に定着してきているのではないか、だからいつもと変らない営みがそこにあるのかなと思いました。箱根は涼しくてやっぱり最高でした。

 18日は午前中に所属する総務常任委員会に出席。その後は市民の方からの相談にあちこち対応しました。常任委員会の案件は陳情2件、報告6件、協議事項1件でした。報告に小田原市斎場の整備についてがありました。

 PFI手法BTO方式で整備するという小田原市斎場ですが、報告には民間資金調達が、公的資金活用になり、21年間の民間運営が15年に短縮とあった。公的資金活用で行なえば金利は少なく済み、民間が担うという運営期間も短くすればその分市が民間に払う維持管理費はこれも少なく済む。

 これで経費削減ができるというわけだが、当然と言えば当然のことで・・・、経費削減になることはとても良いことだが、ちょっと腑に落ちない。なぜならこれまで民間資金調達もPFIの押し出しの大きなと1つとなっていたからである。こうなると、市が行なう従来手法と他のBOTと何処が違うのか?その辺りを質疑したが、私としてはこの方法が最善なのかもっとよく理解したいと思っている。いずれにしても市民サービスの低下とならないように、膨大な経費がかからないようにしなければならない。と、思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする