りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

住宅リフォーム助成は多くの願い

2011年01月27日 | まちづくりパワー

 22日にあった住宅リフォーム助成制度フォーラムは、会場のけやきホールに320名が参加とのことで、なかなかの盛況ぶりでした。私も当日は会場にいましたが、作業着姿の業者の方、市民の方、県内の行政・議員の方が大勢お見えになっているとお見受けし、多方面に関心の高さを感じました。フォーラム冒頭での、小田原市建築協同組合さんなどからのご挨拶は、不況下での中小業者さんの厳しい経営実態が浮き彫りになっていました。

 遠く宮古市からおいでになった建築住宅課の滝沢課長さんのご講演は、視察にお伺いした時と同じように、歯切れよく、ユーモアもあって楽しいお話しでした。行政マンとなって、市民の方からあまりほめられたことはないが、住宅リフォーム助成を行ったら、ほめられることが多くなってうれしいと感想を述べられていました。その時の本当にうれしそうなお顔が印象に残っています。(会場内から拍手が沸き起こって、あたたかい雰囲気となりました。)

 課長さん自らがご用意なさったレジメに沿って、なぜ宮古市がこの事業に踏み切ったのかなどと、そもそものところからのご丁寧な説明がありましたが、不況対策、経済政策として取り組むことに至ったというその経緯を述べられたとたん、会場からはふ~んといった納得というか、感心したといったようなため息の声が上がりました。

 お話し全般に流れる、宮古市の市長さんの意気込みにも触れて、宮古市が市民と一体となって地元経済を盛り上げていこうとする姿を感じました。これはフォーラムに参加された多くの方が感じ取ったのではないかと思うのですが、何人かの人が早くもそう感想を述べておられました。それと、住宅リフォーム助成制度とは、市内の業者さん、市民の方、行政が喜ぶ制度だということを改めて確認できたのではないかと思いました。

 その他周りの感想には、小田原市含む2市8町でそれぞれに住宅リフォーム助成制度をつくってほしいという声も多く出ています。当日は、湯河原町の富田町長さんのメセージのご紹介がありましたが、湯河原町では早くも取り組んでいくのではないかと思われるほどの積極的なメッセージの内容だったと感じました。推進協議会のメンバーの方たちからは、短期間の取り組みだったが、大盛況の集まりに参加された方たちへの感謝と、すごい関心の高さを感じた。小田原市、南足柄市、真鶴・湯河原・箱根・中井・山北・松田・大井・開成町での実現に向けていっそう取組みを呼びかけていくとのコメントをお聞きしました。 

 ~追伸~

けやきホールのトイレに飾ってあったお花。かわいかったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする