りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

見納めかな

2008年07月02日 | ザ・フラワー

          (小田原城址公園にて) 

  図書館の帰り道  まだ咲いている紫陽花を見て、ホッとひと息つきました。紫陽花もこれで見納めになると思ったので、じっくりと見て回りました。

 ちょうど花菖蒲の植え替えがされていて、職員の方たちなど総出で、力が入っていました。あのきれいに咲いていた花菖蒲も、これで来年までしばしのお休み。

 でもまた美しい花を咲かせるために、実はこのお休み期間中も手入れが大変なのだと感じました。 丹精込めた職人の技が光ってたー



 

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世界トップの学力に?!

2008年07月02日 | どの子もかがやくように

 教育基本法の改正は2006年12月にありました。そこに「教育振興基本計画」と言うのがあって、そのとき、「何で政府がここまで教育に口を出さなくてはならないの?!!」と強烈な疑問を持ったことを思い出します。なんていうのあかなぁ~、要するに、ひと言でいうと教育への政治の介入。それを直感したのです。

 政府はこの一日の閣議で、向こう5年間の教育振興基本計画を決定したとのこと。
その施策は、①新学習指導要領や全国学力テストの実施などにより世界トップの学力水準を目指す②道徳教育や伝統・文化に関する教育を推進し、規範意識を養うなとど言うもの。

 学力の向上も規範意識も悪くないけど、あぁー、またまた子どもたちが競争に巻き込まれていく、カチッとした枠組みに押し込まれていくよー。なんてことを思ったのです。

 国連の子どもの権利委員会は、日本の競争教育に対して、政府に、二度にわたる警告を発しています。つまり、日本の教育は競争的で、子どもたちにとってよくない。そう批判を受けているということ。

 「教育振興基本計画」は教育基本法第一七条で策定が義務付けられていて、教育振興の基本方針や計画を定めて、国会に報告。自治体はこれを参考にして計画を定めるよう努めるとされています。
 そもそも根本の教育基本法の改正時に全国津々浦々で、改正に反対する声が「改悪だー」ってことで圧倒的に大きく盛り上がったのは、それほど改正の中身も本当に大きな問題を抱えていたということ。

 今回の「教育振興基本計画」について、日本共産党の石井郁子副委員長の談話がしんぶん赤旗に掲載されていたので目を通したけど、その内容は政府の教育へのあり方を厳しく批判するとともに、きちんとした日本の教育に対する姿勢がうかがえるものでした。
 子どもたちのもつ豊な感性が、ます々花開かせていかれますように。教育の大切さを思います。

 

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