川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

松阪牛まつり、第64回松阪肉牛共進会開催される

2013-11-24 18:49:00 | 日記

 (2300万円の値がついた優秀賞1席の「にしふく7」号)

  松阪牛の肥育技術の向上とブランド振興を目的として、「松阪牛まつり」が平成25年11月23日、松阪市伊勢寺町の松阪農業公園ベルファームで開催され、私も中島松阪市議会議長らとともに、来賓として出席させていただきました。
 この日は秋晴れの絶好の行楽日和になり、松阪市内外から家族連れなど多くの来場者が訪れ、まつりを楽しみました。芝生広場には42の出展ブースが並び、来場した市民は思い思いに品を買い求めていました。また松阪肉のすき焼きの大試食会には長い列ができ、2000食の無料のすき焼きを味わっていました。

 この日会場では特産松阪牛を決める「第64回松阪肉牛共進会」が行われました。
 「特産松阪牛」とは兵庫県産の黒毛和牛で、雲出川から宮川流域の市町で900日以上育てられた牛という条件があります。この日予選を勝ち抜いた50頭が出品され、審査の結果、優秀賞1席から5席が選ばれました。

 

 (相可高校の生徒が育てた「あいとし10」号) (テント村の出展ブースは来場者で賑わっていた)

 松阪牛の女王、優秀賞1席には多気町前村の畑敬四郎さんが育てた「にしふく7」号が選ばれました。
 このあと競り市が行われ、共進会に出品された50頭の牛は、威勢のいい掛け声とともに、次々と精肉業者の人に競り落とされました。今年は全ての牛が200万円以上の値をつけました。1席の「にしふく7」号は2,300万円で津の「朝日屋」が競り落としました。

 また多気町相可の相可高校の生徒たちが育てた「あいとし10」号は、拍手の中でどんどんと値が上がっていき、例年通り松阪市稲木町の瀬古食品(有)が606万円で落札しました。

 このあと餅まきがあり、私も多くの来場者に向かって餅まきをさせていただきました。

コメント (2)
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