川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

ヤクルトのバレンティン選手の新記録を讃える

2013-09-15 22:59:30 | 日記
 ヤクルトのバレンティン選手が、王選手のホームランの日本記録の55号を越える56、57号を放った。日本人にとって大相撲の双葉山の69連勝、大鵬の32回の優勝記録。そして王選手の55本のホームラン日本記録は、永遠の記録として残ってほしい記録であった。

 しかし記録はいつか抜かれるもの、海を渡ったイチロー選手が大リーグいくつかの記録をつくったが、大リーグファンもそれを認めているように、今回のバレンティン選手のホームラン記録もプロ野球ファンの1人として大いに讃えたい。

 今年のプロ野球は、発表のないまま、よく飛ぶボールに変わっていて問題になったが、それだけでは55本の記録を抜くことができないだろう。ホームラン数2位の選手の本数とかなりの開きがあり、バレンティン選手の本数が突出していることが分かる。どこまで記録を伸ばすか注目される。

 今年のプロ野球でもう1つすごい記録が出ている。楽天の田中将大投手の開幕以来の21連勝である。鉄腕と言われた西鉄の稲尾投手の持つ同一シーズン最多連勝記録を56年ぶりに更新した。これもすごい記録である。今、楽天は2位に大差をつけて首位を独走しているが、21も勝って負けのない投手が1人いれば、強いはずである。

 今年の我が中日ドラゴンズは、ここ近年では最悪である。エースの吉見投手が1シーズン棒に振った状態で、浅尾投手も一時戦列を離れていた。クライマックスシリーズの出場権を目指して広島と競り合っているが、状況はよくない。高橋周平クンの活躍が、数少ない楽しみの1つである。
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