中日新聞の1月1日版で「まずい米で〝一石三鳥〟」という見出しで紹介された「モミロマン」という最近開発された米に注目が集まっています。日本の米はコシヒカリに代表されるように、いかにして美味しい米を作るかが長年の研究課題でありましたが、このモミロマンはまずいのが特徴で、飼料用に開発された品種です。
この米は作付けに手間がかからず、農薬もほとんどいらず、収穫量は従来の米の2倍以上あるということですが大変まずい。この米を試食した赤松農相が「とても食えたもんじゃない」と吐き捨てたそうです。だがこの米を鶏に与えたところ、うまそうに食べたそうです。
加工米や汚染米が食用に横流しされて問題になったことがありましたが、飼料用として栽培されたこの米が、そのまずさゆえ食用に流用される心配はないようです。
このほど農家の「戸別所得補償制度」がスタートします。この中の水田利活用自給力向上事業の戦略作物の1つとして「新規需要米」があり、この内訳は米粉用、飼料用、バイオ燃料用米、WCS用米です。これらの米の販路は自分で見つけることが必要ですが、10a当たり8,0000円の助成金(生産調整達成などの条件が必要ですが)があります。この中の飼料用米としてこのモミロマンが注目されそうです。
この米は作付けに手間がかからず、農薬もほとんどいらず、収穫量は従来の米の2倍以上あるということですが大変まずい。この米を試食した赤松農相が「とても食えたもんじゃない」と吐き捨てたそうです。だがこの米を鶏に与えたところ、うまそうに食べたそうです。
加工米や汚染米が食用に横流しされて問題になったことがありましたが、飼料用として栽培されたこの米が、そのまずさゆえ食用に流用される心配はないようです。
このほど農家の「戸別所得補償制度」がスタートします。この中の水田利活用自給力向上事業の戦略作物の1つとして「新規需要米」があり、この内訳は米粉用、飼料用、バイオ燃料用米、WCS用米です。これらの米の販路は自分で見つけることが必要ですが、10a当たり8,0000円の助成金(生産調整達成などの条件が必要ですが)があります。この中の飼料用米としてこのモミロマンが注目されそうです。