フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

音色

2017-11-23 23:47:48 | Weblog
今日は、江南市のカラオケ紅白歌合戦の司会として参加してきました。沢山の歌を聴かせて貰って思うのは、歌には個人個人、三者三様の表現があるものだということです。カラオケの演奏は同じでも、歌う音色はすべて違うのです。
声には人の心、表現がにじみ出ます。それを聞く人、受け止める人の気持ちも様々です。音楽の感覚も無限に拡がります。ですから声には、良い声、悪い声というわけかたはありません。しかしその自分の声の中でも、愛情のある声とない声があります。人と接する度に、そうした愛情のある声で話し掛けると、恐らく世の中少しは温かい雰囲気になると思うのですがね。
さて、自分にとって一番優しい声とはどんな声でしょうか。確かめる方法があります。それは自分の大好きな人を思い浮かべて「愛してる」と声を出して見て下さい。その音色が貴方にとって一番、良い声というわけですよ。

最新の画像もっと見る