フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

ネーミング効果

2017-11-27 23:28:15 | Weblog
これから町は年末商戦に入ってきます。デパートや商店街の商品につけられた値札等を見ているとその店の意気込みが伝わってきます。今は「定価」という呼び方はすっかり姿を消しましたが、かつては「特価」より「大特価」の方がちょっとだけお得な印象がありますね。これが「 超特価」になると「買わなきゃ損」という無言の圧力を感じます。さらに「出血価格 」や「限界価格」となると店内に殺気さえ漂います。最近は半額セール、店仕舞セールが多く、なんとしてもなんて気持ちさえ浮かびます。そうそう何%offという文字も踊っています。
新年、クリスマスの買い物となるとはじめから気分がハイになっていますから、値札の文字に対する反応も強くなりますね。
ともかく年末商戦、それぞれその年の幕を引く買い物ですが、忘れてはならないのは、買い物現場に出かけないネットの買い物はどういう状況を生み出すのでしょうか。

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