フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

冬の便り

2012-11-18 23:10:05 | Weblog
今日は北から冬の便りが届きました。まず北海道では真冬並みの寒気が上空に流れ、旭川市、函館市など各地で初雪を観測しました。札幌市中心部の初雪は史上2番目に遅い記録ですし、旭川市では1888年以降、最も遅い記録となりました。こうなると旭川市の旭山動物園のホッキョクグマやペンギンが元気になって来ます。一方東京都心では木枯らし1号が吹きました。こちらも去年より23日も遅いそうです。木枯らし1号の定義は秋の終わりから冬型の気圧配置となり平均風速がおよそ8メートル以上の北寄りの風が初めて吹いた時というものです。冬の環境が徐々に整い始めて来ました。
このところの急激な冬への移り変わりに戸惑うのは、家庭内なのかも知れませんね。例えば冬服のラインナップがまだ整わず、秋と冬の中途半端な衣裳が幅を利かしている感じです。おそらく今日の休日で入れ替えを一生懸命した家庭も多かったことだと思います。
嬉しいことに、我が家の前の並木も冬を迎えました。というのも朝起きて、最初にするのは枯れ葉の掃除の毎日が続いていましたが、ようやく市の方から枝落としに来てくれたからです。冬はそこまで来ましたね。