フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

すれ違い

2008-02-22 18:11:14 | Weblog
今日は坂本冬美さんが東海ラジオにキャンペーンの為登場しました。明日の日本ガイシホールでの公演の為、一日早く新曲「紀の川」のPRに訪れたものですが、残念ながら私とはすれ違いになりました。
さて、このすれ違いで大切なのは「すれ違う時の挨拶」です。山歩きのすれ違いの挨拶は笑顔で「こんにちは」が定番ですが、知り合いや友人等と会社の廊下や街で出会った時、それも立ち止まる事の出来ない状況のすれ違いの挨拶が上手に出来るかどうかで人生ずいぶんかわってきます。
軽く手をあげて頭を下げる挨拶、女の子同士なら手を振ってすれ違う場面もよく見られます。仲の良い若い男性同士がハイタッチですれ違った光景なども新鮮でした。これも偶然ここで出会った喜びの表現でしょうか。そんな工夫もいいものです。
私が思う一番いい方法はすれ違う瞬間にタイミングよく「こんにちは」以外に一言付け加える事です。一言を付け加えるだけで相手の印象が変わってきます。ましてやその一言が「自分を気にかけてもらいたい」という潜在意識をくすぐる様な一言だと最高です。その為には個々の情報収集が大切ですね。
ところですれ違いざまの会釈ですが、誰に対しての会釈なのかわからない様な会釈をする人がいますがこれは駄目です。
もう一つお辞儀の角度は、会釈は15度、普通の礼は30度と覚えておかれるといいですよ。
ともかくすれ違う瞬間を大切にするという気持ちはきちんと持っていたいものです。