快挙

今日から2月に入りました。「2月は逃げる」といいますから、この1ヶ月も早く過ぎるでしょうね。
そうそう北京オリンピックもあと7ヶ月となりました。オリンピックの最初の注目は聖火です。3月25日にギリシャのオリンピアで点灯され、3月31日中国に入ります。今回の聖火リレーの最大のハイライトは聖火がチョモランマに登ることです。その為にランナー自身がかなりの訓練を受けているそうです。
聖火リレーは全世界の人々が共通の価値観を持つことの確認だと思うのですが、是非成功してほしいものです。
ところで成功というか快挙の報道がありました。愛知県刈谷市の石川富康さん(71)が南極大陸最高峰の「ビンソンマシフ」(4897ｍ)の登頂に成功したのです。
石川さんは私の知人で、すごいのは7大陸の最高峰をすべて登頂した、いわゆる「セブンサミッター」としては世界最高齢での達成なのです。
前にお話をうかがった時は三重県の御在所でトレーニングをしているんですよと話しておられましたが「苦しくてもやめたいと思ったことはない」という言葉に私もずい分励まされました。留守宅にお祝いのお電話をしたら奥様も大喜びでした。
それにしても今回の快挙の陰には03年のマッキンリーで凍傷にかかり、右手の指2本を第一関節から失ったという自然の猛威を知った出来事があったからでしょう。
無事に自宅に戻って、彼からの連絡を心待ちにしていますが、又そのときには石川先輩から勇気をもらえそうです。