啓蟄の 蟻が早引く 地虫かな(高浜虚子)
24節気の一つ「啓蟄」は3月6日。北国では「冬眠していた虫が穴から出てくる」には少々早すぎる頃ではあるが、恵庭の街で菜園を愛する人々は春の目覚めを感じ動き始めた。今年も、恵庭野菜栽培研究会(会長、野村信史)が主催する「野菜栽培講習会野菜栽培基礎講座」が以下の要領で開催されるので、早速出かけて見よう。
会場:恵み野会館(恵庭市恵み野北2丁目12-2)
受付け開始8時30分、開会9時、講演会9時05分~11時40分
第1回 3月3日(日):土屋武彦「野菜栽培の基礎及び枝豆、馬鈴薯などの上手な作り方」
第2回 3月10日(日):萩田孝志「野菜の病害虫について」
野村信史「美味しい野菜作りの施肥技術」
第3回 3月17日(日):中野雅章「トマト、南瓜、ブロッコリー、小松菜などの野菜の上手な作り方」
本稿には3月3日の講演資料「野菜栽培の基礎及び枝豆、馬鈴薯などの上手な作り方」を添付した。