Only God Forgives 2013年 デンマーク・フランス作品
監督 ニコラス・ウィンディング・レフン
出演 ライアン・ゴズリング クリスティン・スコット・トーマス ヴィタヤ・パンスリンガム ラータ・ポーガム
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ボクシングクラブを経営しているジュリアン。今日は少年を試合会場に連れてきていた。少年は倒されるも大人から金を貰う。
その金を渡した男、ビリーは女を買いに出かけお気に入りが見つからず暴れ出す。やっとの事で見つけるも、彼はベッドの中でその女を殺害してしまい、警察沙汰になってしまった。
警察のトップ、チャンは、殺された女の父親に、ビリーの殺害を命じる。
ビリーはあっさり殺され、彼の母親でギャングのボスでもあるクリスタルは、兄の仇を討てと弟のジュリアンにけしかけたが、彼がもたもたしている間に、彼女は、他の人物にビリーの仇を討たせてしまった。
しかし、その人物もチャンに殺されてしまい、ジュリアンは、チャンの家族を殺しに向かうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
すべてに渡って暗いムードの作品。
時折、ジュリアンの妄想も入っている様子だが、そのお陰か何を言いたかったのかさっぱり分からなかったのだ。
母親は、アニキが好きで弟はキライ。
なので、必死に弟のジュリアンは母親に気に入られようと努力しているように見えた。
まあ、やっかいな母親で、めんどかったから、ラストはあれでよかったんじゃないかな?(意味深)
それでは、今週注目のゴズリング君はと言いますと。兄の仇を討つべく母親から、やんや言われていたジュリアンだった。
ぶっ倒されていましたが、ボクシングの構えとか戦うシーンは様になっていて格好良かった~。
しかし、いいように、無口。
でも、そういう役も彼は似合うんだよね。
そうそう、ギャングよりも汚い感じの警察のトップ、チャン。
殺した後に、部下に自分の歌を聴かせていたっけ。
それの方がよっぽど恐ろしかったなあ。(~_~;)