原題「Sherlock」
イギリス・BBC製作ドラマ 2010年に本国で放送された作品。
(NHK BSプレミアム 8月22日放送)
第1話「ピンク色の研究」 (「A Study in Pink」)
(Season 1 Episode1 2010年7月25日放送)
原作 サー・アーサー・コナン・ドイル
演出 ポール・マクギガン
脚本 スティーブン・モファット
出演
ベネディクト・カンバーバッチ(シャーロック・ホームズ=声:三上哲)
マーティン・フリーマン(ジョン・ワトソン=声:森川智之)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
戦地での夢を見て目覚める、ジョン・ワトソン。
彼は負傷して帰国した、軍の医師だった。足を引きずり、時折左手が震える彼。
体が不自由なのは心のトラウマからだとして、セラピーにかかっているが、一向によくなる気配がない。
そんな彼に同じ病院で研修をした友人マイクがルームシェアを提案してきた。
懐かしい病院の研究室で紹介された相手の男。
その男はいきなりワトソンの身辺を言い当て、ルームシェアを承諾する。
戸惑うワトソンを気にしない様子で。
彼の名はシャーロック・ホームズ。
高機能社会不適合者と自らの事を言う彼は、警察のコンサルタント探偵をしているのだと言う。
そして今、まさに怪奇な連続事件が発生していた。
同じ毒で3人が自殺しているのだ。そして4人目の自殺者。
ホームズはワトソンを連れて現場へと向かう。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
いつもだとNCISのドラマ感想なのだが、現在掲載しているシリーズが、通常より放送回数が短いという事と、むっちゃ楽しみにしていたドラマが、予測通り楽しかったので、夏休み企画として、このドラマを掲載しようと思う。
そろそろ、イギリス制作のドラマが見たい!と思っていた時のこの放送。
NHK殿には感謝、感謝である。
実はこのドラマは1年前から見たかったのだ。
Mixiのマイミクさんがこのドラマにハマリ(英語が出来る方)すげ~面白いからと熱弁していたのだ。
調べたら「ドクター・フー」に関わった方達が制作しているとか。
そんな事を聞けば見ずにいられないではないか!
吹き替えだったので、イギリス英語が聞けなかったのは残念だが、いや~楽しかった。
あの斬新的な映像。
時折出てくるあの日本語字幕は、イギリスだと英語で出てくるのか?
面白い作りだ。うん、画期的。
「シャーロック・ホームズ」は
ダウニーJrの主演映画の時も話したが、自分自信、原作を読んだ事がないのだ。
なので、知っているのはその映画版のホームズのみ。
それが、現代によみがえる?(@_@)
そう、携帯や、監視カメラ、パソコンやiPoneを駆使し事件を解決するのだ。
しかし、道具よりも素晴しいのは、あのホームズの観察力。
小さな傷や、小さなシミから、被害者が今までどんな暮らしをしてきて、死ぬまでどんな状況だったかを判断。
いや~そこが楽しい♪
映画だとワトソンの婚約者を馬鹿にしたあのシーン。
このドラマだとワトソンの身辺推理。
だけど、微妙に違うっていうのが、人間くさいじゃないか!
このお話しの犯人はまた~それ~って感じだった。(――;)
いやいや、たまたまそういうドイツのドラマを見た後だったからね。
続くとつい~ね。σ(^◇^;)
主人公を演じるベネディクト・カンバーバッチはロバート・カーライル出演ドラマで出会ったばかり。(週末掲載予定)
この時よりも、むっちゃ別人に見えた。
嫌味なホームズをさらりと演じていて、すっごく、雰囲気合ってたし、いい感じ。
好感触で素晴しい!!
ワトソンはマーティン・フリーマン。
彼も映画「ラブ・アクチュアリー」で出会っているはずなのだが、覚えていない。σ(^◇^;)
でも、戸惑い気味でも、実は、こういう事柄を待っていたという感じのワトソンをすっごく素敵に演じていた。
彼は好きかも?
さあ、今晩2話目。
どんな事件で、どんな二人に出会えるか楽しみだぜ。(^O^)v