Avenging Angelo (シルヴェスター・スターローン ザ・ボディガード) 2004年 アメリカ作品
監督 マーティ・バーク
出演 シルヴェスター・スターローン マデソーン・ストー アンソニー・クイン ラウル・ボヴァ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
一人息子を寄宿学校に送り出し、嘆く母親、ジェニファー。その様子を微笑ましそうに見つめる二人の男がいた。一人はマフィアのドン、アンジェロ。もう一人は、その彼を守り続けているボディーガードのフランキーだった。アンジェロは、ジェニファーの実の父親だったが、彼女の為にそれを合えて隠し、ここまで見守り続けていたのだ。
そんなある日。ふとした隙にアンジェロを敵のマフィアに殺されてしまった、フランキー。彼女の身が危ないと察した彼は、アンジェロが残したビデオメッセージを持ってジェニファーに近づく事にした。
一方、好きな作家マルチェロの出版記念会に出席し、家に戻ったジェニファーは、夫の浮気現場に遭遇してしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
え?これもしかして、ラブコメ?とちょっと予想外な驚きを貰った、ich。
もう、かれこれ何作もスターローンの作品を彼ではない俳優の出演作品として見続けてきた自分にとって、これは、さら~とすんなり見れる1本となった。
(毎回何故か不満が貯まって見ていたのだが)
きっと、彼の相手役の女優さんが久々に再会した人で、嫌味なく可愛らしかったからだと思う。
ジェニファーを演じた女優さんは、カート・ラッセルの主演映画「不法侵入」で奥様役だった方。
なんかむっちゃ久々に再会した彼女だったと思うが、あの時と変わらない美しさがあり、仕草もむっちゃ可愛く思えたのだ。
そして、そんな彼女を必死に守るフランキー事、スターローンが、微笑ましく見てとれたからだった。
物語としては、おおまかベタな展開。
ラストの「敵のマフィアの~」のオチは薄々勘付く感じだったのだが、それでも、ラブコメだと思えば、許せる範囲内だった。
これがアクション・サスペンスなんて思って見てたら、ちょっと怒っていたかもしれない。( ̄。 ̄;)
それでは、
目的のラウルはと言いますと、この彼女が大好きな作家マルチェロが彼の役柄だった。
いや~売れっ子の作家さんなのに、彼女に声を掛けるなんて、とんでもなく手が早いプレイボーイなんだ~とちょっと引き気味に彼の登場シーンを見てしまった自分。(――;)
まあ、これだけいい男だったら許してやろうか?と思っていたのも束の間、あっさりいなくなり、嘘?あれだけ?と思っていたら~の展開だった。
スターローンには申し訳ないが、二人が並ぶと長身の細身の美男美女カップルに見え、
君よりお似合いのカップルだ!なんて見とれてしまったけども。σ(^◇^;)
そうそう、
特典のメイキングにも登場していた、ラウル。
クラシックカーの直し待ちってのが一番大変そうだったよ。(爆)
いい男の定番はこういうプレイボーイ役なのだ。
ちょっと2作品続くと飽きがくる。
しかし、次回はアクション。
あえて、そういう作品の出演を選んだのかな?