I Cavalieri Che Facero L’impresa 2001年 イタリア・フランス作品
監督 ブビ・アヴァティ
出演 エドワード・フォーリング トーマス・クレッチマン ラウル・ボヴァ マルコ・レオナルティ スタニスラス・メラール
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1270年.フランスの聖王ルイ9世は、聖地回復の為に十字軍を出発させたが、キリストの遺体を包んだとされる“布” を取り戻すことは出来なかった。しかし、後に勇敢な男達5人が取り戻してくれたのだと、サン・ドニ修道院のジャバニが語り始める。
クラレンドンのサイモンは、父親からキリストの遺体を包んだとされる“布”の在り処が書かれている手紙をルイ9世に届けるように頼まれ、旅に出る。一方、サンタークルのジャンは、亡くなったルイ9世の心臓を本国フランスへ届ける旅に出ていた。やがてサイモンは、旅の途中でパニコのライエルに手紙を奪われるという失態をしてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
宗教絡みの物語とは知らずに借りて見た作品。
なんとも理解しがたい。
バンデラスの映画「抹殺者」でもそうだったが、キリストの遺体があるとどうしていけないの?これは、遺体を包んだ布が重要だったのだが。
もう少し、宗教を勉強してからの方が良かったのだろうかなあ?(勉強は、めんどいなあ。)
ハッキリ言って、俳優人も物語も微妙なお話。
異教徒が絡んでくるので、上記の繰り返しではないが、きっといろんな宗教を知っていれば楽しめたのかもしれない。
内臓飛び出し映像もあったので個人的にはなんとも言いがたい作品。
俳優人が微妙というのは、微妙に知っている方が居たという事だ。
まず、布を届けるように言われた青年サイモンはエドワード・フォーリング。
映画「ターミネーター2」の少年だ。
そして、心臓を届けるように言われたジャンは、スタニスラス・メラール。
映画「イザベル・アジャーニの惑い」の彼。
サイモンの手紙を奪ったライエルは、映画「レジェンド・オブ・メキシコ」の彼。
そして、ライエルと共に、旅をする剣の達人ヴァンニがクレッチマン。
ちなみにもう一人の旅人は、鍛冶屋で悪魔と取り引きをしたジャコモという青年。
(後に知ったが、ジャコモが、ラウル・ボヴァの役だった。←追記:2011.9.20)
皆々様(ジャコモ以外)、1度は会っている面々だったのだ。
だから、最後まで物語は見れたが。
さて、クレッチマン。
少々長めの髪形も似合うし、剣の扱いもかっこいい!やはり彼が一番いいなあと思った。
ラストは、まったく可愛そうだったけど、どうして、あんなラストなんだろうか?
あ~分からない事だらけだった。(爆)