マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ラスヴェガス万才!」

2006-06-23 08:51:45 | 1960~1970年代 映画

Viva Las Vegas 1963年 アメリカ映画

監督 ジョージ・シドニー
主演 エルヴィス・プレスリー アン=マーグレット チェザーレ・ダノーヴァ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ラッキー・ジャクソンはラスヴェガスで一儲けした。その金の使い道は、今度出場する車のエンジンに使うのだ。そう、彼はカーレーサー。エンジンを買い付けに行った修理工場で一人の美しい女性と出会う。しかし、話をしただけで、名前を聞くのを忘れてしまった。ライバルレーサーのイタリア人伯爵エルモと一緒にその彼女を探すラッキー。彼女はヴェガスに来た踊り子かと思いきや、そんな女性は見たことがないと、どこの店に行っても言われてしまう。いったい彼女は何者で何処にいるのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
カートが「スコーピオン」という映画の中で口パクでエルヴィスの物まねをしているのだ。
それにカーペンター監督と「シンガー」というTVドラマでエルヴィスを演じたと聞いていたし、彼のデビュー作が「ヤング・ヤング・パレード」というエルヴィスの映画(彼は子役)だと知って、エルヴィス・プレスリーってどんな感じの人なの?と興味を持ち、1度は彼を見ないと話しにならないなあ~と言うことで彼の映画を鑑賞した。(前置きが長かったかな?)
まあ、カートを好きになる以前からも彼の事は気にはなっていたが。

一応、何を見ていいか分らなかったし、カートのデビュー映画がレンタル屋に無かったので、「スコーピオン」との繋がり?でラスヴェガス~を見てみた。
ミュージカル映画だったのか~と見始めて、分った。(笑)
彼の歌声は魅力的で上手い。これじゃ~全世界が彼に酔いしれるはずだ。
内容は、なんかラブ・コメっぽくって面白かった。
ラストのカーレースの模様はそりゃ昔だからこんなものかな?と思ったが。

一番びっくりしたのがアン=マーグレット!
相手役の女優さんなのだ。
彼女はマックィーンの映画「シンシナティ・キッド」でキッドを誘惑する悪女を演じた人。それを見たときは、この人本当に演技が上手いのか?と思ったが(それに独特の高い声だったし)この映画ではそれを感じさせなかった。だって、歌って踊っていたのだ!え~!!彼女ってこんなに歌って踊れる女優さんだったの?ミュージカル女優?彼女を見る目が変わったのだ。

さて、カートが彼に似ているか?というと。
なんとなくだが、しゃべり方が似ていた。それに、独特の彼のリズムの取り方も。残念な事に「スコーピオン」で彼が口パクしていた歌が聞けなかったが、なんとなく雰囲気は窺えた。

もう少し、彼の映画が見たくなった。あの映画の雰囲気。
ちょっと好きだったりする。(笑)


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