マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
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「アイ、ロボット」

2006-06-21 18:21:21 | 2000~2010年代 映画

I,Robot (アイ・ロボット) 2004年 アメリカ作品



監督 アレックス・ブロヤス
出演 ウィル・スミス ブリジット・モイナハン ブルース・グリーンウッド チー・マクブライト

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロボットと人間が共存している近未来。今日も悪夢にうなされ目覚めてしまったデル。街でバックを持ったロボットを取り押さえた事から上司にこっぴどく怒られる。彼は殺人課の刑事。いつの日かこのロボット達が人間を殺すのではないかと思っているのだ。そんなある日の事、友人のラニング博士から呼ぶ出されたデルは、彼を尋ねる。すると彼はすでに死体となっていた。誰もが博士の死を自殺だと疑わなかったが、デルだけは違うと言い張った。そして、犯人はロボットのサニーだと言い出すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ロボット3原則というのがあるそうだ。
SF小説の大家アイザック・アシモフ(先日もお話した)と編集長のジョン・W・キャンベルが明文化したそうだ。

1. ロボットは、人間に危害を加えてはならない。
2. ロボットは、人間の命令に服従しなければならない。
3. ロボットは、1・2に反しない限り自己を守らなければならない。
(雑誌の切抜きを引用)
そんなのあったなんて知らなかったなあ~。

物語は「もしも、この規則を破るロボットが現れたらどうなるか?」
というのがスタートラインだそうだ。
そうだったのかあ~と今頃気づいたichでした。(^^ゞ

主演がウィル・スミスという事で明るく面白い話と思いきや、まったくのシリアスだった。
トラウマを抱えた刑事デル。渋くてかっこよかったよ。
来日時のインタビューとかで見せるあの底抜けに明るい雰囲気が微塵も感じない。
彼ってこんなにも演技が上手かったのかあと関心させられた。本当に上手い!!良い意味で裏切られた感じだった。
CG技術の発達の凄さも思い知らされた。
半透明な感じのロボットがずらり並んでいる様子は、すっごいな~と関心した。
まあ、その分内容はというか、オチがいつも通りでいまいちな感じだった。しいていえば、サニーの存在が斬新的かな?と。

ロボットと共存の日ってそう遠くないような気がする。
人付き合いがあまり得意じゃない自分にとってロボットとの付き合いってできるのだろうか?
意外と意気投合するかもしれない。(笑)

コメント
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