マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

【2度目の「ポセイドン」】

2006-06-15 23:21:26 | まにあの想い
もう一度、どうしても「ポセイドン」が見たくって劇場へ見に行った。今度はしっかりお金を払っての鑑賞。(笑)
目的は、パンフが欲しかったのと、ラムジー(カート・ラッセル)が娘を助けるシーンと溺れるシーンなどじっくり見たかったからだが。(試写会はどうしても画面が遠くて俳優の表情など見れなかったからだ)

大きな画面の前の方へ陣取り、ストーリーは知っているので俳優の表情などを中心に鑑賞。
やっぱ、カートはいいよ。素晴らしい。めっちゃかっこいい~。(重症なのでご勘弁を)

あまり評判がよくないこの映画。
人物像が薄っぺらいとか、オリジナルよりも緊迫感がないとか、もろもろ言われていますが、自分は大好きな作品であるのだ。
まあ、基本的に「リメイクはしょせんリメイク」と良い意味でも悪い意味でも思っているのでオリジナルにはどうがんばっても勝てないというのは覚悟の上での鑑賞だからだろうか。
試写会の時は嬉しさと、どうしてもラムジーを最後まで見たかったのとで、どうにか物語りを先読みしようと変な勘ぐりを入れてしまい、なかなか自分なりの楽しみが出来なかった。
興奮気味といえばわかりやすいだろうか。分厚い色めがねで見すぎたというのもある(苦笑)

だって・・・。

エレナを乗せてくれた従業員とエレベーターで落ちていく従業員と同じ人だと分らなかったのだから。(俳優の名前は、フレディー・ロドリゲス 彼は「ドリーマー」にも出演していた)
それに、ラムジーが娘に話しかけるセリフもうっすらとしか覚えてなくて。
それから、カートが「ラスト動力を止めに行くシーンは自分がどうしても演じたかったシーンだ」といっていたのを試写会後にどこかのホームページで読んだからだ。

じっくりみるとCGもよく分るし、必死に演技している役者の顔も良く見れてますます面白かった。
ここで少々メイキングが見れるようだ。 http://de.movies.yahoo.com/p/poseidon/index-726446.html
オープニング、ディラン(ジョシュ・ルーカス)以外は全部CG。
さて彼はどのように走っていたかというと・・・、というのが見れた。
いつも思うが、実際にない物のところの演技って大変だと思う。いや~彼はそんなちんけな所を本当は走っていたのね。(笑)

マニアとしては、こういうメイキングとか、インタビューが早く見たいのだ!
DVDにはいつなってくれるのかな?早く見たいよ~。

思わずサントラと原本の本を買ってしまった。本はいつ読むのだろうか?上下あるのにねえ。(^^ゞ
まあ、とにかく、自分はこの映画が好きだ
なんか知らんが、大好きになった。それだけ。(笑)
コメント (2)
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「トランスポーター2」

2006-06-15 00:10:09 | 好きな俳優 ジェイソン・ステイサム

Le TransporterⅡ 2005年 フランス・アメリカ作品

監督 ルイ・レテリエ 
アクション監督 コリー・ユェン
製作・脚本 リュック・ベッソン
主演 ジェイソン・ステイサム ジェイソン・フレミング アレッサンドロ・ガスマン フランソワ・ベルレアン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
運び屋(トランスポーター)のフランク・マーティンは、マイアミで運転手の仕事をしていた。ビリングス家の一人息子ジャックの送り迎えだ。
ジャックとフランクは1ヶ月もの間にいくつものルールをつくり守ってきた。
ある日、不本意にもジャックの誘拐に手を貸してしまったフランク。犯人グループのボス、ジャンニにジャックを手渡した時にフランクは彼と交わしたルールを守ろうと行動を起こす。
ルール4「出来ない約束はしない」。
フランクはジャックに必ず守ると約束してあったのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
前回「トランスポーター」で自ら“ルール”を破ってしまったフランクが、今回は“ルール”を必死に守ろうとする。

全編、フランクの魅力が炸裂である。もち、ステイサム君の役!!

彼の何がいいかって、冷静なのに冷酷になれない人柄がいいんだ、大好きなんだ。今回だって、子供を助ける為と、彼のお母さんの為だったと思うのだ。(ちょっと違ってるかな?)
ステイサム君は、マーシャルアーツも上手くなっていたし、ワイヤーにいっぱい吊られてたね。(笑)
フランク役も板についてきたし、安心して見ていられた感じ。

相変わらずのアクション監督さんなので、小道具等はジェットと似ているがそこはそれステイサム君用にアレンジしてありましたよ。(でも、何回かジェットの映画でやってる)
あ、でもちょっとだけアクションの切れがイマイチだったシーンがある。
長いパイプかな?持って戦うシーン。いまいち、上手く振り回していなかったような気がした。
後は最高に良かったよ。
飛行機シーンは無理して入れたような気がしてならなかったけどね。(^^ゞ
音楽も良かったので、海外版のサントラを購入した。まだ、着かないけど来週には聞けるかな?

忘れそうでしたが、今回良い感じの良い味を出している俳優さんが二人おりました。
一人は前回からの出演者フランソワ・ベルレナン(タルコーニ警部)。
フランスではベテラン俳優さんで有名なんだとか。彼がアロハシャツ?来て休暇に彼の所を訪ねてきて、要所、要所、手助けしてくれるのが良かったよ。

もう一人は、フレミング。

海外版の予告からチラっと写っていたので、友情出演程度かと思いきや、意外と重要な悪役でロシア人を演じてました。
相変わらず、さりげなくおいしい所をかっさらってく彼なので楽しかったよ。

この勢いでパート3も作ってくれそうなベッソン。
ステイサム君に昔取ったなんとやらで高いビルからでもなんでも飛び込みをして欲しいと願うのであります。無理かな?

コメント (11)
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