マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ダーク・プレイス」

2010-10-01 08:05:06 | 好きな俳優 ベンヤミン・サドラー

Das Wunder von Lengede 2003年 ドイツTVスペシャル

監督 カスパー・ハイデルバッハ
出演 ハイノ・フェルヒ ハイケ・マカッシュ ヤン・ヨーゼフ・リーハース ナディヤ・ウール ベンヤミン・サドラー 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1963年、10月23日。
フランツとブルーノは、フランツの妻ヘルガの誕生日パーティーに遅れて行った。
そして、翌日の24日。
いつものようにレンゲデ炭坑に出勤し60メートルの地下に潜った。
そして、作業を始めたその時、異変が生じる。かねてから危険とされていた沈殿池が決壊し、地下に大量の水が流れ込んでしまったのだ。どうにか、他の仲間と共に難を逃れたフランツだったが、ブルーノは、足を骨折してしまう。
一方、地上では救出作業に追われていた。まだ44人もの作業員が行方不明のまま。
ヘルガとブルーノの妻レナーデは夫の無事を祈るしかなかった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ドイツ関係でいつもお世話になっているありちゅんさんが、チリの炭坑事故のニュースを聞いて教えてくださった作品がこれ。(記事掲載場所はここ
先日も救出カプセルみたいなのをニュースで放送しているのを見たが、まさしくこれと同じような感じのものだった。
この時よりも技術は発達しているが、なにせ地下のメートルが違う。
無事に出来るだけ早く皆さんが救出される事を祈るばかりだ。

さて、そういう関係で見始めた作品だったのだが、すっごく嬉しい発見があったのだ。
というのも、ベンヤミンが出演していたのだ。
きゃ~!彼だ~と発見出来た時の嬉しさってのはなかったぞ。

この場を借りて
「ありちゅんさん、本当にありがとうございました。Dankeです(^_^)V」

これは実話だそうで、

ドイツでは「レンゲデの奇跡」と呼ばれている出来事なのだそうだ。
事故発生から14日後に救出されるのだが、当初は彼らが何処にいるのかも分からず、噂から彼らの場所が判明するという展開だった。

何せそのシーンのハラハラすること。
探索の為に掘った穴に合図を送るのだが、すでに衰弱している皆には力がない。
ましてや手持ちに硬い物がない。
あ~早く合図に気づいて~なんてドキドキしてしまったのだった。
それに重なる悲劇。
出演している俳優陣が見知っている人々ばかりだったので、この人もこの人も助かって~なんて祈りながら見てしまった。

いつもながら強いけれどももろさも持っているヒーローを演じるハイノさん。
主人公のフランツが彼だった。やっぱり上手いよなあ。


その親友ブルーノが「ノッキン~」のリーハース。
なかなか体系が年月を感じたが。(^◇^;)

フランツの妻ヘルガがナディヤで、ブルーノの妻レナーデがハイケだった。

もうこれだけでも個人的にはかなりの豪華俳優陣。
その中に、ベンヤミンがいたのだ。

それでは、彼はと言いますと。難を逃れた仲間の一人サルヴァドールだった。
落石が発生し、「皆無事か?」の点呼で彼に気がついたのだ!
その後作品を見直せば初めから顔が出ていた事に気がついた、ich。
何で見逃した?と思ったら、口髭を生やしていたのだ。
だから人相が違って見えてすぐに彼とは気づけなかったのだ。
無謀にも水に飛び込み出口を探すフランツを助け出してくれた彼。
やった~と思ったのは言うまでもないが、寒そうでその後が心配になった。
なので、最後まで助かるのかどうか、やきもきしながら見てしまったのだった。

ラストはきっと史実に忠実なんだろう。悲しかったけど。

さっきも言ったが、本当に早く救出される事を祈っております。


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