Der Tote auf dem Eis(直訳「氷の中に沈んだ男」) 2013年 ドイツTVスペシャル(ZDF)
監督 Niki Stein
出演 Manfred Zapatka Kai Wiesinge(カイ・ヴィージンガー) Benjamin Sadler(ベンヤミン・サドラー) Aglaia Szyszkowitz(アグライア・シスコヴィッチ) Marie Rönnebeck Ulrich Tukur(ウルリッヒ・トゥクール)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
Mark(マーク)は、恋人のCecilia(セシリア)を連れ、妹Verena(ヴェレナ)の夫 Gregor(グレゴール)と共に、父親の住む山小屋へ来る。
父Karl(カール)は実業家ではあるが、70歳になった今、20年前に山岳ツアーの氷山で行方不明になったまま帰って来ない長男Christoph(クリストファー)の遺体を発見したいと思っていた。
それを聞かされ、驚くマークとグレゴール。
当時、同行していたマークはあれ以来山へは行った事がなく、グレゴールは店の経営難でそれどころではなかった。
一方、ハンブルク検事局の長官Gruber(グルーバー)は大規模な公共建設プロジェクトで不正な取引があったとし、カールの家を訪ねるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
これも某動画サイトに掲載されていた作品。今年の春に放送されたばかりの作品だった。
あらすじは、ネットの番組案内を機械翻訳にかけて、それらしくまとめたもの。
大筋当たっていると思うが、細かい事はいつもどおり、勘弁してくれ。
なにせ、
内容的に難しく、ドイツ語が皆無な自分にはとうてい理解出来なかったからだ。
主人公の息子マークを演じる俳優さんが初め分からなかった。
でも、何処かで?と思ったら、「悪魔のコード」でアイク役をしたベンヤミンだったのに、次回作からアイク役を変わった、カイ・ヴィージンガーだったのだ!
すぐに気がつきそうなものだけど、どうしてだ?と思ったら、金髪に染めていたのだ。
相変わらず、長身の細身で鍛えた体をこれみよがしに魅せてはくれていたが、
おいおい、(-_-;)と言いたくなるような奴だった。
まあねえ、2週間しか付き合った事がない女性を連れてくるんだものねえ。
彼に対して正反対な感じの生真面目な婿殿グレゴールを演じているのが、ベンヤミンだった。
それでは、
なんとなく娘婿の頭が上がらない雰囲気が漂っていたベンヤミンはと言いますと。
(手前の黄色の服を着てるのが彼)
一緒に山へ登り始めるのに、途中で帰っちゃう度胸の良さにびっくりした。(^◇^;)
坂道を転んだりして、このまま道に迷ってしまうのか?と思ったら、きちんと山小屋には帰って来て、一安心。
なにせ、ドイツは不幸の後に希望がある終わり方が支流だから、ドキドキしてしまったのだ。。
山へ行く姿も、むっちゃかっこ良かったのだが、ラストは未だに不明。
もしかして、罪を被ったのかも?(@_@)
エンディングはもっと分からなかった。
え?あれ?そんな強引なオチでいいのか?って感じで。
分からない事だらけのドラマだった。
けれど、この家族が訳ありというのは十分理解できた。
日本版を見たいけども、ちょっと無理かな?
でも、まだ今年の春だったから、期待して待つかな。(^_^;)