Pinocchio 2013年 ドイツドラマ(ミニシリーズ)
監督 アンナ・ジェスティス
出演 マリオ・アドルフ ウルリッヒ・トゥクール ベンヤミン・サドラー フロリアン・ルーカス モーリッツ・ルッス(声:ピノキオ) アンケ・ユンゲルゲ(声:ココ)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
木工職人のアントニオは、落ちていた少々大きめの木の枝を拾って家に持ち帰ろうとしていた。だが、その枝は逃げだし、一人暮らしの老人、ゼベットじいさんの家のドアをノックする。
驚いているおじいさんの所へ、枝を追いかけてきたアントニオが、自分の物だと持ち去ろうとするが、枝はこの場所に留まりたいらしく、仕方なく、おじいさんに枝を渡し帰るアントニオ。
おもちゃ職人のゼベットじいさんは、その枝で男の子の人形を作った。名前を「ピノキオ」と名付け一晩寝ると、そのお人形が朝には動き出していた。
外へ飛び出したピノキオは、近所の子供、ルカとソフィアを見掛け追いかける。そして、彼らが学校という場所に行っていると分かると、自分も行きたいと言い出し、ゼベットじいさんを困らせてしまう。何故なら、おじいさんには、本を買ってやるお金がなかったのだ。
それでも、おじいさんは、自分の上着を売り、ピノキオに本を与えるが、近所に来た人形劇を見たくて、ピノキオはその本を売って、お金にし、人形劇を見てしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、ドイツドラマ&映画の特集だが、好きな俳優に昇格した、ベンヤミン・サドラーの出演作品を紹介しようと思う。
実は、彼はTVのスペシャルドラマなどの出演が主で、日本公開の作品が殆どないのだ。
幸いにも某動画サイトで、ドイツ語オンリーだけども、数本見れたので、日本に公開してくれる事を願って掲載する事に。
まずは、日本版になった貴重なこの作品。
実は、ミニシリーズで本国ドイツでは、3話(180分)放送されている。それを、日本だと、半分に縮小。
もともと、ピノキオの話を知らない自分なので、こんなものかな?とも思えるほど、物語的には違和感はない。
むしろ、縮小してくれてありがたい長さだったりした。
何故なら・・・。
あんなにイラツク人形なのか?ピノキオって。( ̄。 ̄;)
純粋無垢と言えば、聞こえがいいが、しつけがなってない、まったくのガキ。前後見境ないというか、その場の感情で動きすぎるというか、見ていて、まあ、イラつく事。
CGだから、動きもカクカク。あ~いじれったい!
けなげすぎるゼベットじいさんにも、イライラしましたが・・・。
嘘をついて鼻が伸びる有名シーンは健在。
あとは、鯨に食べられちゃって~というのも。
そうそう、ディズニーアニメ(画像しかみてないが)では、コオロギはオスだったはず。
しかし、こちらでは、コオロギは、ココという名のメス。
あれ?原作はそうなのかな?う~ん、分からん。
それでは、
目的のサドラーはと言いますと。オープニングとエンディングに少しだけ出演するアントニオだった。
基本いい人みたいなのだけど、枝の奪い合いを見ると、意地悪な人に見える。
実は、某動画サイトでドイツ語版の全編を観賞中なのだが、彼の出演シーンは、大幅にカットされていたと判明。
あ~コミカルな演技が見れたのに~。(>_<)
まだ、1話だけだけど、きっと後半にももう少し出演シーンがあったはず。
それと、
ピノキオから金を巻き上げる悪い奴に久々の再会のフロリアン・ルーカスが出演していたのだが、
彼もきっとカットが多かったはず。
しかし、日本版だと彼の方が、もう少し出番は多かった。
何故に~?
それと、
ピノキオが人間になる肝心のシーンの説明が不足だけど、あれって妖精でいいの?(@_@)