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Peut-Etre 1999年 フランス作品
監督 セドリック・クラピッシュ
主演 ロマン・デュリス ジュランディン・ぺラス ジャン=ポール・ベルモント ジュリー・ドバルデュー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
24歳のアルチュールは友人の家での年越しSF仮想パーティーに出掛ける。彼の恋人のリュシーは、今夜こそ彼との赤ちゃんが欲しいと願っていた。二人は、パーティーを抜け出し、リュシーの願い通りの展開になっていった。しかし、アルチュールがそれを拒否。怒ったリュシーはその場を去ってしまう。すると、天井から砂が降ってきた!驚いて天井を剥がすとそこには大きな穴が。その穴を抜けると見たことのない都市が現れ、アルチュールは突然、老人に「パパ!」と声を掛けられる。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ずっと「スパニッシュ・アパートメント」を探しているのだが一向に発見できない。ちょっと遠くのレンタル屋に行ったが、そこにもなくてあったのは同じ監督さんのこの作品。思わず会員書を作成し早速鑑賞した。
分類はSFコメディ。「バックトゥー・ザ・フューチャー」のちょっと変り種って感じの物語。
未来の息子に若かりし頃の父親が自分を作ってくれと説得されるお話なのだ。
その設定からして面白いのだけど、突っ込み所が満載でねえ。(笑)
まず、この未来の都市。
思わず「スターウォーズ」の惑星タトーウィンかと思わせる砂漠の都市なのだ。乗り物は太陽電池?バイクは動物?おいおい、それって・・・。(^_^;)
それに、過去に返さないと自分達が消えてしまうのに、彼の孫は彼を殺そうとするのだ。それに、素直に過去に返してもくれない。
突然、孫もいる男に「パパ!」と言われる24歳の男ってそりゃ戸惑うわさ。逃げ出すよねえ、普通に。
ということで、デュリス君の役は主役のアルチュール。
そう、突然声を掛けられ戸惑う青年なのだ。
彼がどうして赤ちゃんが欲しくないかというと、経済的に今は無理だからとの答え。意外と真面目なんだ~と思った。そう考えると女って身勝手ねえとも思えてしまう。彼女はそこまで考えてなかったような。でも、本当の理由はそうじゃないらしかった。孫と寝ようとしたのには見てるこっちがびびったけど。
意外とごくごく普通の等身大の青年を演じてました。上手かったし、良かったよ。始めから終わりまで出すっぱりだったし。
そして、いきなり黒いブリーフ姿ですからねえ。彼女とのラブシーンもまんままんまだったし。(^_^;)
噂には聞いていたが、向こうって本当に寛大なんだねえ。ユアン以来だよ、何本かの作品しか見てないのに体のすべてをみさせていただいた俳優って。(爆)
やっとこさここまで見れた。探すの大変だったよ。田舎ってつらいよ。思わずネットで借りれるなんたらを検討したくなってきちゃった。
でもねえ、そしたら破産しそうだしなあ。
う~ん。悩み所だ。