マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「プレステージ」

2023-06-07 09:12:01 | フランス映画&ドラマ

L'homme pressé 1976年 フランス・イタリア作品

監督 エドゥアール・モリナロ
製作 アラン・ドロン
出演 アラン・ドロン ミレーユ・ダルク モニカ・グェリトーレ   ミシェル・デュショーソワ ビリー・カーンズ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
美術商のピエールは、日々、思いも寄らない物があればすぐ手に入れることを喜びとしている男だった。
恋も同じように、好きな女性エドウィジョが出来ると付合いもそこそこに、結婚してしまう。とにかく、仕事一筋の彼は、妻となった彼女の言うことに、全く聞き耳を持たない。
挙句の果てには、妊娠したと告げただけで、すぐにでも産まれてくるのかと言う始末。エドウィジョは、このままでは、自分が不幸になってしまうと思い彼から逃げ出すが。
ピエールは、そんな彼女を探し始めるも、良い品を発見するとどうしても手に入れたくなってしまい、彼女の事は後回しに。
そんなある日、胸の痛みを感じ倒れるピエール。
医者からは、心臓があまり良くないと静養を告げられるだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
現代には、こんな人物がいるのだろうか?
この作品が公開された当初は存在したであろう、仕事大好き人間。今で言う、ハードワーカーかな。
仕事に夢中なのは、良いけれど、妊娠して、すぐ産まれるのか?は、呆れた。(~_~;)
そう言いたくなる男性は、いそうだけどね。

それでは、働き者のピエールを演じた、ドロンはと言いますと。
仕事、仕事で、自分のペースに妻も巻き込んでしまう、凄い人物でした。
しゃべくりまくってたなぁ~。
どんな人間だって、働きづめは良くないってことだと思うが、それでも、とことんここまで突き詰めれば幸せだったってことなのか。

命を削ってまでも、好きな事に突き進むのと、命を惜しんで、好きな事をセーブするのとどっちが良かったのか。

悩むところでは、ありますが。

妻役が、あの「愛人関係」の女優さんだった!

まだまだ、売り出したかったのかな?(^◇^;)


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