La piscine 1968年 フランス・イタリア作品
監督 ジャック・ドレー
出演 ロミー・シュナイダー アラン・ドロン モーリス・ロネ ジェーン・バーキン ポール・クローシェ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
プールサイドで寝そべっている男性、ジョン・ポール。彼の名を呼ぶマリアンヌの声が聞こえると彼は、プールに飛び込み、彼女の気を惹こうとする。
そして、2人がその気になったとき、電話が鳴るのだった。電話に出る出ないのいざこざでケンカになる2人。
それでも、ジョンがマリアンヌに誰かと聞くとハリーだと言いだし、娘も連れてくるとのことだった。
そして、ハリーは娘のペネロープを連れて訪ねてきた。好きなように振る舞うハリーや魅力的な娘の存在で終始落ち着かないジョン。
やがて彼は、ハリーが元カノだったマリアンヌとよりを戻そうとしていると思い酔ってプールに入ったハリーを沈めてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
プライベートでドロンの婚約者だったドイツ人女優、ロミー・シュナイダー。
『ロミー・シュナイダー ~その光と影~』という作品が上映されたと思うのだが、お目にかかれていない。DVDにはなっていないのかな?よく分かってないけども。
どうも、本国では、彼女は嫌われていたらしく、葬式などの費用は、ドロンが負担したとのこと。
そういうところは、人情深いんだね、彼。(記憶が間違っていたら、すみません)
久しぶりの彼女との共演作品。
彼女は美しく、元カレは好みじゃないから、ジョンに加担してしまった。
嫉妬からなんだろうけど・・・。
ちょっと、「太陽がいっぱい」にも似てたかな?(似てないかも?(^◇^;))
それでは、ドロンはと言いますと、マリアンヌの気を惹きたいジョンでした。
ガキっぽくって可愛らしいけど、色気があってせくしぃ~でもあったなあ。
重大な事をしているのだけど、分かっているけど、庇いたくなってしまう、魅力的な男性でした。
しかし、話の展開がゆっくりで、その行為がバレるかバレないかというドキドキ感が欲しかった。
元カレは気にくわなかったから、早速でも良かったんだけどなぁ~。(~_~;)