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Poseidon 2006年 アメリカ作品
監督 ウォルフガング・ペーターゼン
出演 ジョシュ・ルーカス カート・ラッセル リチャード・ドレイファス エミー・ロッサム
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
豪華客船ポセイドン号。カウントダウンパーティーが盛り上がっているその時、けたたましく緊急を知らせるサイレンが鳴る。ポセイドン号の目の前に大きな水の壁が出来ていたからだ。その壁は徐々に接近してくる。旋回むなしく船はその大波に呑まれ転覆。船内は上下逆転してしまい・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
どうしても見たかった作品。雑誌ぴあを買い試写会へ応募。諦めかけたその時当選!!幸運にも見れた作品。
オリジナルを見たので、期待半分、諦め半分、で見たが・・・。
オリジナルを知っていても楽しめる。
そう来たか、そうくるか、と意外と先が読めなかった。
見終わった後の率直な感想は「絶対映画館でもう一度見るぞ!」という感じ。
パンフ絶対欲しいから。(笑)
「パーフェクト・ストーム」が嫌いでなければ、パニック映画が嫌いでなければ、すこぶる面白い作品。
自分は一緒になって脱出しようと力がこもって見ていたが。(笑)
贅沢いえば、船内をもう少しきちっと描いて欲しかった。彼らが今、船内のどのあたりを逃げているのかが分りにくかったからだ。
オリジナルは(CGなんてない時代だから)大きなセット撮影の為、その船内の様子が妙にリアルで怖さを増していたし、いまどこの場所に居るのかが分りやすかったからだが。(^^ゞ
ジョシュファンは絶対見るべし!彼はかっこいいヒーローだ。
だが、やっぱり自分はカートが最高に良かった。
顔のしわと、白髪交じりの髪と、ウエストあたりの太り具合は年を感じるものの、消火器を構えた姿や、人工呼吸をする姿、みんなを助けようとする真剣な眼差し。
なんぞめっちゃ素敵だった。彼が好きでなくても彼の役はきっと好きになっていたと思う。いや~好きだよ!最高だよ!
来日もしてくれた。会いたかったなあ~。(シミジミ)
ということで。
やっとインタビューを発見しました。ネタばれしてるように思えるのは自分だけでしょうか?いや~、渋くてかっこいい!!
同じ場所でジョシュ・ルーカスもあります。
映像的に可能な限りの技術でもって「ポセイドン・アドベンチャー」を今リメイクするのは決して間違いではないと思いました。いやなかなか素晴らしい。
今的なキャスティングもよろしく楽しみました。想像と違ったジョシュがかっこよかったですわ♪
が、ごめんね。正直言っちゃってもいいかな?
私にはドラマ部分が希薄でせっかくのキャストがもったいなく感じてしまいました。
1時間38分と言う短さがとても疑問。いや長ければいいというもんではないですが短いだけにパニックアクション部分にそのほとんどを費やされていた気がします。ならばあと20分でもいいからそれぞれのキャラのドラマを膨らませてくれれば良かったのになあ。残念!
そうなんです。そこが欠点できっと全米でも1位取れなかったんですよ。
そして、見たみなさん、みな同じ感想を抱くんです。
演技者の役者がそろっているから余計にそう感じるんでしょうね。
監督自身が、見終わった後に疲れる作品を作りたかったそうなんでね、どうしてもそっちはお粗末になるんでしょうね。なんとなく「パーフェクト・ストーム」もそうだった気がするんですが・・・。
なので、あえて前日のお勧め文章に「人物達の心情など考えず」というフレーズを入れたんですよ♪
いや~、個人的には好きなんですけどねえ。(^^ゞ
もう一度カートが溺れるシーンを見たいんです。あの演技を!彼が一番がんばって演じた場面だから。
リアルでしたでしょ?(笑)
監督は旧作のドラマとは違うものを作りたかったからの結果だと監督擁護のコメントをおっしゃっているんですが・・・。
役者さんたちは納得しちゃったのかな~?
だって前作と違うってことは観る側にも判りきってることですよー。私は前作に負けない要素がこのキャストを見る限り期待できたと思うので残念でならんのですわ。
地図役だったウェイター君もやな奴全開のアル中君ももっと効果的に使って欲しかったし・・・やめよう、愚痴ばっかりになっちゃう。(笑)
>カートが溺れるシーンを見たいんです。あの演技を!
よくできるよね~。潜水シーンだってみんな命がけだよね。その中で演技するんだから尊敬してしまう。最近は水なしで撮ってCGで水中に見せることもあるそうですが、でもそれって必要なことだと思うなあ。俳優に万一のことがあったら嫌だもの!
リメイクは原作を超える事は出来ませんよ。どんなにがんばっても。
やはり最初の印象というのは、そう簡単に変わりませんので。(と勝手に思い込んでいるのですが)
>潜水シーンだってみんな命がけだよね
そのようでしたね。ホース1本で(水中バレー団のように)空気を吸ってから潜って泳いでいたようですよ。
そのお陰?でカートは肺炎になったそうだし、ジョシュさんも病院通いだったそうで。
>俳優に万一のことがあったら嫌だもの!
その為に彼ら専門のスタントマンがいるわけですしね。(^^ゞ
本当に何処まで役者だったんだろう?
DVDになったらメイキング見れるかな?
技術の素晴らしさは感じるんです。確かに迫力もありました。
でも、哀生龍が一番物足りなさを感じたのは、takboutさんが書かれているような五感で感じられるはずの“リアルさ”が感じられなかった部分なんですよ!
惜しいなぁ~
>カートが溺れるシーン
何度か、主要キャストが水の中で動くシーンがありましたよね。
見ながら、一緒に深呼吸して息を止めてみました(爆)
おとなしく座ってやっているから辛うじて頑張れましたが、パニック状態で脈も速く、その上全力で動き回るのだから酸素の消費が激しいはずなので、実際には哀生龍はいち早く溺れ死んでいた事でしょう(苦笑)
カートというかラムジーのあのシーンの行動は、殆ど執念ですよね!
オリジナルの方がリアルさは数倍だと思います。
あのセットは凄かったし、本当に“転覆した船内”でしたから。
>ラムジーのあのシーンの行動は、殆ど執念ですよね!
その通りです。
こっちも必死になってボタン押してました。(爆)
オリジナルも知らないし、純粋に楽しんでまいりました~♪
皆さんおっしゃるとおり、キャラクターがきちんと描かれていたら
もっと感情移入して観られた作品だろうなぁと思いましたが、
潔いほどに、そういう部分がなかったので、
これは狙っているんだろう!と映画を観ている内に
納得していました(^^)
カートがおぼれるシーンは、本当にリアルで
相方も、そこを絶賛しておりました!
充分若くて素敵でしたよ♪
私も、息とめたけど、いちはやくおぼれました!(爆)
TBありがとうございました(^^)
こちらからもTBさせていただきますね♪
こちらこそコメント、TBありがとうございます。
>充分若くて素敵でしたよ♪
重ね重ねありがとうございます♪
めっちゃかっこよかったですよね~。娘をおんぶする姿はなんとも良い感じで・・・。
でも、まあ、脱出しながら娘の恋人に説教するのもなんだなあ~とも思いましたが。(笑)
あまり評判が良くない映画なので、単純に楽しんでもらって良かった、良かった。(笑)