Death Proof Quentin Tarantino’s 2007年 アメリカ作品
監督 クエンティン・タランティーノ
主演 カート・ラッセル ロザリオ・ドーソン ローズ・マッゴーワン シドニー・タミーア・ポワチエ ゾーイ・ベル ヴァネッサ・フェルリト トレイシー・トムズ メアリー・エリザベス・ウィンステッド
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ラジオDJのジュリアと彼女の親友シャナ。そして、久しぶりに地元に帰ってきたアーリーンと3人は、バーのはしごをしながら、今晩は、女だけで泊まることを確約していた。
そして、あるバーで、スタントマンのマイクと出会う。
初めは、警戒したが、話すうちに打ち解けた3人。やがてマイクは、バーにいた他の女の子から送って欲しいとせがまれ、送る事になった。
彼は、女の子を乗せ走り出すと、突然惨劇を起こした。
さらに、彼は、ジュリア達の車を襲撃したのだった。
14ヶ月後。
スタントウーマンのキムとゾーイ、メイク係のアバナシーと女優のリーは、ゾーイが欲しがっている車を試乗することにした。
そこへあの、マイクの車が現われるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
「B級映画ばかりを2本立て、3本立てで上映するアメリカでかつて流行った映画館“グラインドハウス”を現代に甦らせるべく、クエンティン・タランティーノ監督と盟友ロバート・ロドリゲス監督がホラー映画を競作した2本立てムービー (by allcinema)」
ということで、
公開当時、映画館にまで行ったのに、今まで掲載していなかったのは、2本目を未だに鑑賞してなかったから。(^◇^;)
購入したパンフは、1冊で2本の映画の紹介になっていますが、ここまで見なければ、きっと見ないと思うので、本日掲載いたします。(*^^)v
大の苦手なスプラッター系のホラーに、これまた、苦手なタランティーノ監督。だけど、主人公がカートでそれも、B級作品風の主演だったからこの1本だけは鑑賞。
当時は、必死に覚悟を決めて、座席で固まる(恐いと硬直するから)つもりで鑑賞したけれど・・・。
胃腸の調子が悪かったのか、途中でトイレに行きたくなって、そっちに気を取られ内容もそこそこに。
それが幸いしてかあまり怖いイメージがなく面白かったという印象なのでした。
とはいえ、
脚がちぎれるとか、顔をなめてくるのは、気持ち悪く、怖さを煽るような音楽がドキドキを助長して、勘弁してくれ~でもありました。
それでは、スタントマン、マイクを演じたカートはと言いますと。
めちゃくちゃ嬉しそうに演じておりました。それを見ただけで、まあ、満足。
監督独特のセリフ回しをとことん演じていて、やっぱり、素晴らしい俳優さんだな~と実感。
顔の傷も格好良かったし、70年代風のフィルムの感じも好きでした。
車もよかったしね。
なんたって、ラストのカーチェイスが最高!
本当のスタントウーマンだっていうから、凄かったね。
ちなみに、
デス・プルーフとは耐死仕様というい意味で、スタントマンが乗って事故を起こしても運転席だけは守られているという車の事だそうです。