The Shape of Water 2017年 アメリカ作品
監督 ギレルモ・デル・トロ
主演 サリー・ホーキンス ダグ・ジョーンズ マイケル・シャノン オクタヴィア・スペンサー リチャード・ジェンキンス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
この物語をどう話せばいいか・・・・。
1962年。
映画館の2階に住むイライザは、幼い時のケガで耳は聞こえるが、話すことが出来なかった。お隣さんで絵描きのジャイルズに夕食を渡し、仕事へ出勤していく彼女。
航空宇宙研究センターでは、同僚のゼルダがタイムカードを押すのを待っていてくれた。
ゼルダの愚痴を聞きながら、2人でセンター内をいつものように清掃していくと、ある1室で何やら運び込まれてきた。気になったイライザがのぞき込んだその時、出て行くように言われてしまうのだった。
だが、しばらくすると、2人はあの1室に呼び戻されてしまう。
血の海となってしまった為に、20分以内に綺麗にしろというのだ。
イライザは、そこで、人の指を2本発見すると共に、運び込まれたものと対面する。その指は警備のストリックランドのものだった。
それからというもの、イライザは掃除をするのを口実にあの1室に行き、運び込まれたものと心を通わしていくのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、女優のサリー・ホーキンスが出演した作品を紹介していきます。
まずは第90回(2017年)アカデミー賞を獲得したこの1本から。
作品賞を獲得したので、観てみたのだが、そこで、始めてというか、きっちり、彼女を確認したという感じ。若い方かと思ったら、そうでもなく、ほ~!と関心してしまったのだ。
なんとなく、「人魚姫」の逆バーション?と思えてしまった内容。(^◇^;)
ネタバレになってしまうが、
運び込まれたものというのが、地元では、神と崇められている生物で、見た目は、カッパ?半魚人?な雰囲気だった。
CGではなく、着ぐるみ。
俳優さんが入って演技したようだったので、なんかとっても温かみがあったのだ。
そして、所々でてくる当時の映画も気になり、2人で聞くレコードも気になるところでした。
それでは、注目のサリーさんはと言いますと。話すことが出来ない、イライザだった。
話せない分、表情がゆたかというか、上手いというか。
イライザが、とっても純粋な女性に見えたのだ。とはいえ、浴室を密閉してって、ありゃ、無理ではないかな。(~_~;)
ほんわか、楽しく、面白い、ファンタジーでした。
そうそう、監督の新作が「Frankenstein」だそうで。
大好きな、ニコライ・リー・コスも出演するらしいので、楽しみにしているとこ。
日本にも公開してくれますように。