マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ロスト・キング 500年越しの運命」

2024-10-11 07:39:18 | イギリス映画&ドラマ

The Lost King  2023年 イギリス作品   

監督 スティーヴン・フリアーズ
出演 サリー・ホーキンス スティーヴ・クーガン ハリー・ロイド マーク・アディ アマンダ・アビントン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
事実に基づく物語であり、彼女の物語である。
会社に勤務するフィリッパ・ラングレーは、誰よりも働いていて優秀なはずなのに、新プロジェクトには参加出来なかった。
彼女は上司に自分が筋病性脳脊髄炎(ME)を患っているからなのかと詰め寄ると、若手の育成の為だと言い逃れされてしまった。
そして、家に帰ると元夫がデートに出かける所で、息子との観劇を変わって貰う事も出来ず、気分は乗らないが一緒に、シェイクスピアのリチャード3世を観に行くことにした。
そこで、他の観劇者達と話をしているうちに、本当にリチャード3世は、あんな極悪な人物だったのかと疑問を抱き始めるフィリッパ。
関連本を買い占め読み始めると、本の中に「リチャード3世協会・エジンバラ支部」というカードを発見する。彼女が、支部に出向くと、メンバーが彼の事を詳しく話してくれた。
やがて、リチャード3世のお墓どころか遺体もない事を知ったフィリッパは、王族としてきちんと埋葬されるべきだと考え、彼の遺体がどこに埋められているのか探し始めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨年公開されて観に行こうかと思っていた1本。やっぱり映画館まで観に行けば良かった~と思わせる内容だった。

歴史にうとい自分は、リチャード3世?(@_@) と思っていたところで、セリフの中に「カンバーバッチが~」と言ってくれたことで確信が持てた!
彼が主演の「嘆きの王冠 ~ホロウ・クラウン~/リチャード三世」がその人物。
そうだった、極悪非道だったなぁ~なんて。

彼女は大学の考古学教授を巻き込み、遺体の発見に奮闘します。
その教授を案じるのが、マーク・アディでした。いや~お久しぶり~!嫌な奴かと思ったけども・・・。

それでは、サリーさんはと言いますと、主人公のフィリッパ・ラングレーでした。
相談相手のリチャード3世とよく話していた彼女。
いろんな教授や学者に会って疑問を投げかけ意見を交換していた。凄いな~と尊敬してしまった。
それに、そのけなげな姿に頑張って!とも思った。
きっと、学者というしがらみや視点がなかったから、素直に各分野の専門家達の意見を汲んで推理出来たんだと思うなぁ。

ここなのかも?と発見した時のマークがいいよね。
偶然だとは思うけど、そう感じるのも分かる気がしたよ。(^_^)v

コメント
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