マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「バビロン・ベルリン」 シーズン3

2024-06-27 10:47:14 | ドイツ映画&ドラマ

原題「Babylon Berlin Staffel3」 2020年 ドイツTVドラマ   全12話

原作 「ベルリン警視庁殺人課ゲレオン・ラート警部」シリーズ 作:フォルカー・クッチャー
監督 トム・ティクヴァ 他

出演 
フォルカー・ブルッフ(ゲレオン・ラート ベルリン警察 殺人課警部)
リヴ・リサ・フリース(シャルロッテ・リッター ベルリン警察 殺人課助手)
ミシェル・マティチェヴィッチ(エドガー・カサビアン ナイトクラブ「モカ・エフティ」の経営者)
ロナルト・ツェアフェルト(ヴァルター・ヴァイントラウブ エドガーの相棒)
ラース・アイディンガー(アルフレッド・ニッセン 富豪一家の一員)
ベンノ・フユルマン(ギュンター・ヴェーント大佐 政治警察顧問)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー) 
混乱している証券取引所にいるゲレオン。ふと見上げると、ベンダの姿があったのだった。
5週間前、1929年9月20日。
目覚めたゲレオンは、手の震えが止まっているのを確認すると、クスリを止める決意をする。
その頃、シャルロッテは、女性刑務所へ来ていた。長官殺しで逮捕されているグレタと面会するためだった。有罪は確定だが、それでもなんとか助けたいと彼女との面会を申し出る。
一方、釈放されたヴァルター・ヴァイントラウブは、親友のエドガー・カサビアンを尋ねていた。エドガーは、すぐさまヴァルターを連れて、モカ・エフティへ行く。
そして、店が経営出来ない状態であること、映画製作に出資しているがヒロインが撮影中に死亡した事を告げるのだった。
署に来た殺人課のゲレオンは、映画のヒロインが撮影中に死亡したとの連絡を受け現場へと急ぐのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
しつこくも続く「黒い国防軍」との思惑と、この映画ヒロインの死の事件が平行していく展開。ヒロインの死は後に連続殺人へと変わって行く。
以前よりも話数も多かったのでちょっと長い印象だけど、面白かったのでした。

それでは、やっときっちり紹介出来ます、ヴェーント大佐を演じたベノはと言いますと。
久々の悪役に大いにムカついた。裏で手を回してましたが、そうは問屋が卸さずちょっと気の毒。
まあ、スッキリしましたけども。(^◇^;)

そうそう、ロナルト・ツェアフェルトの個人的な印象がなんかいっつも穏やかないい人でしたが、今回はギャングでびっくり。
ギャップに戸惑いながらもなかなか良い感じに思えたのでした。

それでは、主人公のゲレオンこと、ブルッフはと言いますと。
体を張って、ピンチ、ピンチの連続。口を切られるし、毒を注射されるし。
だけど、やっとシャルロッテと仲良くなって嬉しかったなぁ。悪いけど、あの奥様、好きじゃなかったからさ。
が、しかし。
エンドロールが意味深。兄ちゃんになんかされたん?

続きのシーズン4は本国で放送済みで、そろそろシーズン5の撮影が始まるとか。
日本はいつ観られるだろう?
期待を込めて、本国の予告編をどうぞ♪(YouTube


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