麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ドウギテキセキニン(たぶん1)

2006年01月25日 | 身辺雑記
 1月23日の7時過ぎだから、結果としてはまもなくホリエモンが逮捕される時刻、僕は劇団近くのラーメン屋さんで定食をパクつきながらスポーツ新聞の「全国で困った先生たち」と言う見出しの囲み記事を目にしていた。

・試験の成績カードにでたらめな点数を記入した
 神奈川の中学教諭
・センター試験で着メロを鳴らした九大教員
・中学の受験願書を出し忘れた佐賀の小学教諭
・酔って痴漢をした神戸の小学教諭

 以上四つが列記されていたが、これ明らかに佐賀の事件がダメでしょ? いや、部活が忙しいからと採点前に予測して記入した「人間性」はいい加減過ぎる…とか、痴漢された女性の身になって考えろ!とか他の意見もあるでしょう。確かに「痴漢」の先生だけが実名報道。まあズバリ犯罪だからね。
 だけど、一人の教諭の不注意で受験できなかった児童二人の“人生そのもの”が変わってしまったわけでしょ?!

 詳細を知らないので「実は望み薄の記念受験で、だから教諭もうっかりした」とか、「二人のうち一人だけ受かって不仲になるかもしれなかったが、この事件を期に一生親友でいた」…などなど無駄に空想すればキリがないし、沢山の仲間のいる近所の学校でいいいじゃん!と、僕個人は思っていたりしますが、これらは全て別の話。
 順番つけてる場合じゃないってことは勿論わかってるし、なんつうか昨今よく耳にする“道義的責任”なんてのに乗っかるつもりもないけどもサ・・・などとツラツラ思いながら家に帰ったら、TVはホリエモン逮捕で大わらわ。ヘリもブンブン飛んでいた。
・・・ライブドア問題は、株主も沢山いらっしゃるそうで放っておけないわけだけれども。佐賀の少年二人のことの方が、むしろ気になる僕であった。

 オジャマモン、さらには“地味に”第164回国会も開かれていて、我々「芝居屋」的には文化予算の動向にも注視が必要なのは解ってるけど。むしろネ。

       気分的には続く・・・(たぶん)。



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