麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

猪がぶらさがっている。

2014年06月29日 | 制作公演関連
劇団Hi-TOUCHプロデュース公演vol.2
『LampⅢ~碧カガヤク季節ニ』
28日は仲日。昼夜二公演。
そして本日は千秋楽。

両国。
数多くの相撲部屋の狭間に
パフォーマンス可能な空間も多い街!
と前回のブログに記した。
ライブスポットやフリースペース等の
新しさを受け止める歴史的重みが
厳然とあるのもまた両国の面白さで。


レトロな建築物が現役で頑張っています。

下は、老舗の「もゝんじや」。

看板にある猪肉のほか
鹿や熊が食べられるそう。

店先には大きな猪の剥製が吊られている。
撮ったつもりが保存してなかった。

どちらも会場への道すがらにあります。

そんな両国楽園部屋(リョウゴク-ラクエン-ルーム)で
異なる物語を紡いできた「LAMP」。
カフェを舞台とする点は共通ながら、
ストーリーとともに出演者の構成も
三者三様でのお届けとなりました。

まず『橙色ノムコウガワ』。
主宰の一人・高梨由はTRAPPERという
女性だけの劇団も主宰しているのだが、
第一弾はそのメンバーも含め、
女優のみのキャスティングで挑んだ。

つづく『藍ノカナタ』は共同主宰の
黒瀬義明らこれまで一緒にやってきた
信頼のおける俳優を集結させた。

対して『碧カガヤク季節に』は、
未知の顔ぶれが基本線の座組。
オーディションを行い九人中六人を選んだ。
そういう意味で第三弾は、
もっともスリリングだったのだけれど。
直接またはアンケートに「泣いた」の声を
いっぱい頂戴しております。

残すは二回、碧、輝け
コメント
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