麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

麻布演劇市

2013年08月04日 | 制作公演関連
麻布演劇市というのがある。
麻布区民センターで開催されている。

その第190回公演『うわさのパーティ』
(作/ニール・サイモン、演出/松井工)
が今日千秋楽を迎えた。
「トップレディーと仲間たち」が上演。
もちろんその集団の190回目ではなく、
演劇市の重ねた回数だ。

受付まわりなど、ちょいとお手伝い。
その程度なので詳しくないのだが
区報を見たら年八本のラインナップ。
単純に割算すると23.75となり、
恐らくそれくらいの歴史なのだろう。

僕が数年前まで関わっていた
下北沢演劇祭は今年の二月、
23回目の幕を無事閉じている。
池袋演劇祭も同じ位と記憶するから
港区、世田谷区、豊島区の
行政主導で同じ頃に始まったのだ、
きっと。

「下北沢~」は演劇の街シモキタの
複数の劇場で一ケ月の開催。
チケット入手困難な超人気劇団から
プロが指導する区民参加の芝居まで
幅の広い構成になっている。

「池袋~」も一ヶ月開催ながら、
賞を設けているのが最大の特色だ。
公式に《若い演劇人育成の場》と
謳っているように、
その賞からステップアップしようと
目論むカンパニーが主流。
また当初は区内のみだった会場が、
最近は北区にまで拡大している。

さて「麻布~」は、ほぼ一年を通して
とびとびに作品が打たれる。
基本アマチュア劇団、それも
区内在住在勤者によって構成される
劇団に重きを置いているようだ。

三者三様で非常に興味深いし、
ほかにも調べてみれば・・・
って、おっと「杉並演劇祭」の
実行委員を務めてたよ(汗)
ここは若干後発で確か10回かな。
僕の関わった頃はなかったが
最近は賞を設けたそうです。

そうそう「北とぴあ演劇祭」も
見に行ったことがあるぞ。
こちらは「杉並~」のちょい先輩。

地域演劇について情熱を燃やした
時期がそういえばあったな……。
いかんいかん、忙しさにかまけて
すっかり御無沙汰だ・・・。

これを機に意識しよう~と。
コメント
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