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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

中野な一日

2012年10月29日 | 制作公演関連
中野な一日。。。
日本語として正しいのは、
《中野での一日》
だろうけれど
。。。いずれにせよ
中野区は新井薬師近くの
劇場で観劇し、
同区弥生の地域センターの
稽古に顔を出した
雨の日曜日でした

観たのは。
LAVINIAプロデュース
tant-tanz with LAVINIA
『OTO~音~』
(構成・演出/
柳下久美子・高円寺圭子)

冠からも解るように。
今回はラヴィニアの
コアメンバー・橋本千佳子と
宮内彩地が歌い演じ舞う
スタイルを封印し、
コーラスに専念。
(彦坂有美がゲストコーラス)

柳下久美子主宰・tant-tanzの
コンテンポラリーダンスが
全体の動力を担い、
どちらもラヴィニア常連の
田中龍と斎木亨子が
その中に登場する人物となり
物語を明確化する役割。
この二人の俳優に台詞はない。

思えば。
当初はマイムとダンスとコーラス、
つまり舞台上に台詞を乗せない
スタイルでラヴィニアは
公演を続けていた。
Lavinia's-Liveと冠して。
それが最近、
エッセイを台詞化するなど
新たな地平に挑んでいて……、
謂わば、この『OTO~音』は
原点回帰といえる構成であった。

ただ。
笑い……それも「くだらない笑い」と
涙……こちらは深く抉り込むように
心を衝く涙を、台詞の有無に関わらず
これまで変わらず舞台に乗せてきた
ラヴィニアの「核」が、
今回不在だったことが「ライブ」と
「プロデュース」の大きな差異であった。

於/ウエストエンドスタジオ
時/2012年10月26日~28日

さて『赤い羽毛』。
ちょいと小ぶりの音楽室につき
人口密度の高い稽古場では
内容も濃密に。……濃密?

役者たちはほぼ台詞を入れて、
だが一部曖昧な部分は残念ながらあり、
そこで炸裂するアドリブが
稽古場をどっと沸かせます。
そこから新たな発見が現れることも

シーンに当てる音楽も徐々に固まって、
演出・難波善明の駄目出しはより細かく。

真っ赤なワンピースに身を包み、
赤い羽根を集める千鳥という女と
それを追う水口という男・・・
風来坊・三十郎は何者か???

アングラな香りの舞台は
益々妖しげな作品になってきています。

於/中野スタジオあくとれ
時/2012年11月15日~18日
コメント
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