麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『月光の夏』の夏始まる

2005年08月05日 | 東演
パラータと隣接するマンションの屋上に、
我々制作部の事務所はある。
どちらも3階建てで便宜上「4階」と称することもある。
3階に降りると、大きな蝉の声……
確かに天気予報では最高気温34度と出ていた
彼らにとっては上天気なのだろう。
それにしても、すさまじいなと耳をすませば、
青年座『明日』の効果音でした。

モワッとした空気に体を覆われながら、
  チャリンコで3分かからない小学校の体育館へ。
こちら『月光の夏』の稽古でも、蝉のSEが盛大にかかっていた。
どちらも夏の芝居だもの・・・いやいや、
こっちは校庭の大きな桜に張り付いた、本物の蝉でした。
まさに降るように!

と、これは本当に暑かった8月4日、昨日のこと。
『少年H』の制作者・征木(まさき)さんが
コーヒーとクッキーを手土産に事務所を訪れてくれ、
3劇団の数字を持ち寄りながら、
客席の状況や受付の差配など、制作面の打ち合わせを行った。

ちなみに13日昼(明日)、15日昼(月光の夏)、
17日昼(少年H)は少々混み合っております。
思えば、トップを切る青年座『明日』の本番は
一週間後に迫っている。
最近は新聞各紙でも取り上げられ、
 大いに注目を集める、三劇団合同の「六十年目の夏」が
 いよいよ開幕だ

また『月光の夏』は、体育館での最終調整(?)を終え、
東京公演より早く、本日九州は福岡の田川へ飛びます。
明日14時本番・・・夏の巡演が始まります。

さて。今日はまた一段と暑い。
首にタオルを巻いて、秋の公演の打ち合わせと
折り込み一件こなしに、さあ、事務所を出よう

コメント
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