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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

富山旅情5〜おみやげを選ぶのは楽しい。

2024年11月12日 | ぶらり

 

観光地に欠かせない「おみやげ」

見るだけでも楽しいけれど、

土地の名産品に紛れて、

一般的過ぎる奴がいるのに

首を傾げることも少なくない

 

確かにちびっこには、

黒作りだの新川胡瓜だの渋い品々より

キャラクター商品とかの方が嬉しい

……と、頭では納得しつつ

 

 

さて今時はガチャガチャがブーム。

その波は日本中に激しく押し寄せ、

宇奈月にも。

観光グッズをガチャするだけでなく

地酒のちょい飲みのコインを

ガチャで購入してから愉しむ

なんてのもあった。

(分かりにくいが下の写真の

奥のプレハブがそれ)

 

 

ブームといえば。

土地土地の味をカレーにしちゃうのも

日本中で目にしますね。

 

また、観光立国にとって

ターゲットはインターナショナル。

日本語以外の表示や幟も当たり前に!

宇奈月の道の駅には

中国の簡体字&ハングルが。

 

 

国際的といえば。

北陸のソウルフードのひとつ、

「ビーバー」というビスケットの味が

多様化。加えてバスケットプレーヤー

八村塁の差し入れでバズったらしい。

 

 

偶然とは解りつつも

ビスケットとバスケットの

あたまの一文字で「ビーバー」!

奇跡のハーモニーだ!!

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富山旅情4〜渓谷を行く。警告が鳴る。

2024年11月11日 | ぶらり

新語流行語大賞の選考委員でもある

富山の生んだ著名人室井滋が

案内ナレーションを務める

「トロッコ列車」と皆が呼ぶ、

正式名称「黒部峡谷鉄道」に乗った。

 

 

今年1月の地震の影響で、

宇奈月から出て、途中の猫又で

折り返し運転になっている。

 

紅葉の盛りはまだだったが、

団体含む観光客は多く、

2本あとのチケットをやっと入手。

定員制で自由席ながら

号車は決まっているスタイル。

 

 

臍曲がりだからか、土建屋の父の血か、

雄大な峡谷側の風景よりも

山側のほぼコンクリか雑木林のほうが

気になったりするのだ。

 

もともと作業員を運ぶトロッコで、

雪が軌道にも積もる季節は

人工道を徒歩で現場に向かったらしい。

(こんな情報も室井さんがくれます)

そんな「冬期歩道」に興味津々!

 

 

冒頭書いたが地震の影響で工事も。

ついついそちらに目が行きがち。

 

 

今季の終点・猫又駅あたりには猿。

そこで同じ列の座る位置を入れ替え、

往路に山側で絶景を逃した人が谷側へ。

それは善意に任されているのだが…。

 

そうそう、始発駅の宇奈月の

2階展望室は資料館にもなっていて、

階段を上がって真っ先に

迎えてくれるのは何故か「ももクロ」。

 

 

曲がりくねった峡谷を行くから

こまめに警笛が鳴り、それがまた善き風情。

ブログタイトルでは「けいこく」と重ねてみた。

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富山旅情3〜ホテル再生はここにも。

2024年11月10日 | ぶらり

かつての巨大ホテルが

団体旅行の衰退等と連関して

廃墟にもなっているとニュース。

 

その一方で、昭和レトロの波に乗り

復活する温泉街もあったりする。

そこには、ホテル再生ビジネスも

大きく力になっているらしい。

 

宇奈月温泉で泊まったホテルも

再生されていた。

 

 

玄関はラグジュアリーな雰囲気に!

部屋には露天風呂が置かれていた。

ホテルの眼下に流れる沢と

その上を走る鉄道が耳目を楽しませる。

 

大宴会場だった場所は

バイキング形式のレストランに。

地元の名物や定番メニューが

アイランドに並び、別途、

握りたての寿司や焼きたてのステーキ、

鍋料理を板前さんが提供してくれる。

 

以前なんだっかは謎のスペースは

キッズスペースやマッサージ、

漫画、カラオケにゲームに…。

どれもがゆったりと作られていた。

 

 

とはいえ、予算にも限りはあるから、

部屋の収納は古き良き旅館の

大きな押入をママ生かしていたし、

古すぎて部材が生産終了したのか

便座のサイズが合っていなかった。

 

 

兎にも角にも、苦心の末に蘇った

かつての巨大ホテル。

レストランは別館になるのだが、

本館からの連絡通路にも

雰囲気のある造りが施されていた。

 

 

あ、上述の謎コーナーには卓球台も。

浴衣でピンポンは本当に盛り上がる。

満足な一泊になった。

 

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富山旅情2〜街景色の移ろい

2024年11月09日 | ぶらり

鱒寿司、富山ブラックラーメンに

ホタルイカ、白エビのほかに

富山を代表するのは光岡自動車

 

 

富山市に本社を置く自動車メーカーで

中古車・輸入車ディーラーでもある。

 

JR富山駅南口に2022年オープンした

商業施設「MAROOT(マルート)」の

1階の顔として、ロックスターと

ビュートを展示していた。

(ちょいちょい入替があるようだ)

 

ほかにスタバ、MUJI、ニトリなどで

構成される1 - 4階がマルートで、

5 - 12階にはJR西日本ホテルズの

「ホテルヴィスキオ富山 by GRANVIA」が。

 

そうそう。

昨日も書いたが富山は久方ぶり。

ほかにもホテルがぼこぼこ建っていて、

これもまた日本の最近の姿だ。

 

それから、僕の住む池袋にもある

やきとんの名店「みつぼ」が

なんと富山にも出店していた。

 

江戸川橋の三坪の店から始まり、

池袋や高田馬場に進出。

それが北国にまで。

検索してさらに吃驚!

今年の8月に開店したばかりなのは

まぁいいとして、(有)みつぼフーズを

(株)オリノが完全子会社化していた。

昨年7月だという。

街景色も変わり、店の背景も変わるのだ。

 

 

富山市で一泊した翌日には宇奈月温泉へ。

いわゆる黒部ダム群開発を背景に、

大正12年に開湯された温泉地もまた

他の温泉郷同様に再構築の中にあったが、

それは次回。

 

今日はオリノについて書いて終わる。

〈主に新宿区、千代田区、中野区、江東区、

台東区、町田市、神奈川県、富山県に

うどん、焼肉、串カツ、鶏料理、もつ鍋、

イタリア料理を展開。そのノウハウを生かし、

飲食店コンサルティングを行う〉と、

あるサイトで紹介される2010年設立の企業。

 

東京5区と町田、隣県神奈川の首都展開は

頷けるが、ぴょんと富山なのは何故だろう?

 

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富山旅情1〜ラン日和の富山

2024年11月08日 | ぶらり

 

富山といえば薬売り。

駅前にも像が立っている。

そんな北陸三県で一番東に在る

富山県に降り立った日は

「富山マラソン」が開催されていた。

 

知らずに来富したのだが、

2015年の北陸新幹線ならびに

富山・新高岡駅開業を機に

号砲が鳴った市民マラソンは

毎年1万人超のランナーが

越中路を駆けるリピーター多数の大会。

 

前田利長公が築いた城趾の残る

高岡市をスタートし、

海の恵みが豊富な射水市の

絶景ポイント新湊大橋を渡り、

2005年の合併で大きくなり、

県庁所在地では二番目の面積を誇る

富山市がゴールとなる。

 

 

愛知〜三重で全日本大学駅伝、

山口では下関海響マラソン、

宮城では東北・みやぎ復興マラソン

等、日本各地でランのあった11月3日。

 

少し前の予報では悪天だったが、

直前に晴れマーク

富山駅北口からゴール地点の

富岩運河環水公園(下の写真)まで

キッチンカーやテントが並び、

地元の味・鱒寿司に富山ブラック、

定番のたこやきやカステラまで。

グルメのほか衣料品なども。

 

 

かたや、南口。

富山に降りたのは久しぶりで、

なかなかの変貌ぶり。

新しいビルが盛況なかたわら

かつてのランドマークが

寂しい姿になっていた。

 

 

JRと並んで建つ電鉄富山駅ビル

「エスタ」の2階まるまるワンフロアが

空いて、改修作業中?

 

 

それがまるで前衛芸術の展示に

見えないこともなかった。

ただこれは日本各地にある景色だ。

 

【つづく】

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多磨・飛田給ショートトリップ

2024年07月08日 | ぶらり

知人の入院の付き添いで

榊原記念病院に行った。

 

JR中央線の武蔵境駅から

西武多摩川線に乗り換えて

多磨駅で下車し、緑豊かな町を

歩いて10分強の短い旅。

 

 

なんと

都内で単線に乗ることができるとは。

というか、大学の友人で在稲城の

高山がよく是政線の話をしていた。

 

今日乗った電車は武蔵境と是政を

結んでいるのだが……

病院のロビーで知人が手続き中に

ポチってみた。

 

1927年、旧西武鉄道に吸収合併され、

西武鉄道多摩線としてスタート。

是政線、武蔵境線と名称を変え、

現在の多摩川線になったらしい。

へ〜

 

一葉目は、多磨駅の改札内壁画。

その左手の窓からの風景が二葉目。

先に書いてしまうが、

三葉目が味の素スタジアム外観。

最後の一葉は飛田給駅。

 

往路の話に戻る。

多磨駅を出ると間もなく

東京外語大キャンパスに当たり、

隣に警察大学校、その隣に警察学校と

「学舎」が並んでいて。

循環器医療で著名な榊原記念病院に至る。

 

まんま戻るのも芸がないから、

帰路は味の素スタジアムを横目に

飛田給駅に出て京王線を選択。

 

あ、「選択」といえば昨日の

〈七夕決戦〉こと都知事選挙は、

開票時間早々に当確が出るとゆー

まぁ予想通りの結果で……

盛り上がらずに終わりました。

現職の票291万に対し、

次点165万票、3位128万で

足すと293万・・・というパターン。

 

憔悴しきった、まさかの三番手

R候補。対してI候補は

主に若い無党派層を取り込み、

大健闘で二番手となった。

ふたりの対照的な顔が、

印象に残る7月7日の夜でした。

 

結果論になるけれど。

選挙期間、前者の鬼気迫る笑顔に

余裕が感じられない一方、

後者は肩の力が抜けていて、

「負け覚悟だし、私自身の勝負は

本心で言うともっと先なんだ」と

わたしには見えた。

 

 

この試合のタイムアップの笛は鳴り、

けれど、東京の(あるいは日本の)

政の戦(まつりごとのいくさ)は続く。

府中・調布界隈、もしくは

多磨駅〜飛田給駅間を猛暑の中歩いた

7月8日の午前中でした。

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ぶらり北千住

2024年05月01日 | ぶらり

 

きのう北千住で自主映画を観たと書いた。

実際観たのは28日なのだが

 

住みたい街ランキングで上位に入る

首都東京の、城北エリアにある

ターミナル駅のひとつは

確かに魅力的に変貌していた、とも。

 

駅前にはチェーン店を中心とした繁華街。

少し離れると、住宅地に小洒落たカフェや

こだわりの店がぽつぽつ顔を見せる。

どちらも家屋をリノベした

雰囲気あるお店が多い。

 

 

おっと、忘れてはいけないのが

駅近の昭和な飲み屋街

老舗や大手チェーン、

その隙間を縫う新興の店が

ぎっちぎちに立ち並んでいる。

……魅力的にもほどがあります。

そんな昭和を彷彿とさせるエリアと、

前述のカフェエリアには

さらにイニシエな建物が残っていて、

面白いのである。

 

 

そんな景色も愛でながらのGW前半の、

とある一日でした。

ただ、最後の一葉に写る「学びピア21」で

観た映画のメッセージも刻まれているから、

街の変貌にも明暗あることは頭の片隅に……。

 

そして、今日から5月。

 

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ぶらり八王子

2024年03月31日 | ぶらり

八王子といえば、最近は

同市出身者の著名人で作った

「八王子会」が思い浮かび、

さらには大学密集地区、

それから玉葱が特色の拉麺

「八王子ラーメン」などなど。

 

 

そして。

広い面積を有する都下の中心地に、

都民の多くが足を踏み入れることが

わりと少ない。

…「わりと」です、あくまでも。

 

 

食料品店の片隅が居酒屋なのか、

呑み屋が惣菜等も販売しているのか、

いずれにしろハイブリッドな店に入る。

 

まるっきり色気のないレイアウト。

隣国にある庶民的な飲食店の景色だが

実際、上海郊外出身の中国人の「阿姨」が

巧みな日本語でさばいていた。

 ※阿姨=中国語のおばさん。

 

ハイボールを頼んだら、

眞露のソーダ割が出てきたので

指摘すると、「ごめん、ごめん、

それタダでいいよ」と明るく

ハイボールを持ってきた。

 

 

店名に「八百屋」とあるが、

中国語のそれは「蔬菜商」だから、

もしや前段のハイブリッドを

「八百屋」と表現しているのかしら?

 

やおよろず、つまり「数多く限りない」

の意味で。

 

 

大型バスの向こうのマンション、

サンタが一年中いる店。

理由はうまくいえないけれど

八王子を感じた風景のひとつ。

 

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ぶらり新大久保

2024年03月28日 | ぶらり

毎年のように、いや「ように」は余計で

毎年言っているのだが、一年は早い。

R5(2023)年度も残すところ僅かに。

 

 

一葉目は新大久保駅のガード下の絵。

野外劇をみたあと、ぶらぶらして、

その日の最終目的地阿佐ヶ谷へ

 

観劇の最寄駅は地下鉄だったけれど、

時間に余裕もあり、乗り換えいらずの

大久保までコリアンタウンを抜けた。

 

その日は平日だったのだが、

とはいえ春休み中でもあり、

なかなかな人の流れ。

歩道はスムーズに進めなかった。

そもそもの人出もさることながら

お父さんとおぼしき男性達が

ガードレールに手持ち無沙汰に

寄りかかって更に流れを悪くする。

恐らく娘さん又は奥様の買い物に

お付き合いで来てはみたけれど、

店内に居ても邪魔だし、

商品においても興味はゼロだから

お外でウエイトな状況。

 

 

ニ葉目は駅前の信号。

ここばかりではないが、部分的に

文字が剥げているのをたまに見かける。

少し不思議。

どんな要因でそうなるのだろう?

鳥がぶつかったりしてか……。

 

考察しつつ、また人を縫う中で

海外からの観光客とも多く擦れ違った。

……嗚呼たしかに、日本旅行でJAPANを

感じるわけだけれど、ついでに

韓国だの中国だのベトナムだのetc...

丸っとAsiaまで堪能できるから

欧米の方々には一挙両得+αな街だな〜と。

 

そんなこんな辿りついた大久保駅の

ホームの自動販売機。

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ぶらり元住吉

2023年12月28日 | ぶらり

元住吉といえばブレーメン通り。

 

 

1991年、ドイツ・ブレーメン市の旧市街の

商店街と友好提携が始まったことに由来

(前にも書いたよーな気もするが…)。

 

歩いた日が25日だったこともあり、

老若男女で賑わっていた。

ニュースではボーナス増、と。

けれど、まだまだ景気は良くない。

 

 

とある金融機関(バッチリ写っているけど)の

店舗一角にはテナントが入っていた。

この形になったのが何時かは知らないが、

いずれにしろ上向きと言われ続けながら

突破口が見えない日本経済にかわりはない。

 

ブレーメン通りを抜け、続いて井田中ノ町の

商店街の先に見えたのは、穏やかな川。

 

 

師走の末とは思えない暖かい昼過ぎに

水鳥も、の~んびり。

この川の手前には尻手黒川道路が走り、

そこを渡ったのだけれど……。

名前のとおり川崎市の幸区尻手と

同市麻生区黒川を結ぶ幹線で、

つまり僕の育った柿生を横断する

主要道路のひとつだ。

そろそろ、あの空気が吸いたいなぁ。

最後にもう一枚、ブレーメン通りの、

なかほどの写真を添えてお仕舞い。

まるで中身のない28日(木)の雑文。

 

 

クリスマス、随分前のよーな気がする。

某百貨店の冷凍ケーキの真相が解らない件は、

なぜかまだ新鮮なのだが……。

 

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