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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ぶらり元住吉

2023年12月28日 | ぶらり

元住吉といえばブレーメン通り。

 

 

1991年、ドイツ・ブレーメン市の旧市街の

商店街と友好提携が始まったことに由来

(前にも書いたよーな気もするが…)。

 

歩いた日が25日だったこともあり、

老若男女で賑わっていた。

ニュースではボーナス増、と。

けれど、まだまだ景気は良くない。

 

 

とある金融機関(バッチリ写っているけど)の

店舗一角にはテナントが入っていた。

この形になったのが何時かは知らないが、

いずれにしろ上向きと言われ続けながら

突破口が見えない日本経済にかわりはない。

 

ブレーメン通りを抜け、続いて井田中ノ町の

商店街の先に見えたのは、穏やかな川。

 

 

師走の末とは思えない暖かい昼過ぎに

水鳥も、の~んびり。

この川の手前には尻手黒川道路が走り、

そこを渡ったのだけれど……。

名前のとおり川崎市の幸区尻手と

同市麻生区黒川を結ぶ幹線で、

つまり僕の育った柿生を横断する

主要道路のひとつだ。

そろそろ、あの空気が吸いたいなぁ。

最後にもう一枚、ブレーメン通りの、

なかほどの写真を添えてお仕舞い。

まるで中身のない28日(木)の雑文。

 

 

クリスマス、随分前のよーな気がする。

某百貨店の冷凍ケーキの真相が解らない件は、

なぜかまだ新鮮なのだが……。

 

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ぶらり白子

2023年12月12日 | ぶらり

藤枝駅からバスで10分。

この街の観光名所のひとつ

蓮花寺池公園の近くに「白子」。

ちなみに読みは「しろこ」。

 

 

現在の町名は藤枝市本町。

白子の名は、商店街〈など〉に残る。

昨日書いた「白子ノ劇場」もそのひとつ。

 

劇場には開演30分前に着いたので、ぶらり。

冒頭の写真は、マンホールではなく

直径10センチほどの水道関連の何か

……たぶん。

 

 

そんな商店街で認めた看板。

徳川家康と深いかかわりがあるらしい。

 

 天正10(1582)年、本能寺の変。

家康は伊賀から地元岡崎へ。

その道中、伊勢の白子である百姓が

敵の目を欺き家康を匿った。

が、その罪で男は白子を追われる身に。

家康は藤枝に新白子という町をつくり

さらには税金まで免除。

1986年、変から四年後のこと。

男の名は、小川孫三。

今尚、家には家康の朱印状が残り、

代々医者を務めた小川家は

現在15代目が眼科医として白子に居る。

 

以上、白子の由来。

 

 

日曜日で多くの店が休んでいたアーケード。

そんな中、良い風情の蕎麦屋さん。

入ると先客が三人おり、しかも全員が

ラーメンを食べていた。

(細かくいうと中年二人組と初老一人)

 

昼に磐田で、せいろを食べたし、

となれば一択で、ラーメンになる。

 

 

食べ終えて気づいたが、ラーメンの幟が

はためいておりました。

 

藤枝サッカー100年と市制70年の

横断幕の写真を昨日のblogに載せたが、

元日本代表主将で、藤枝出身の

長谷部誠のポスターにも

「2024年に藤枝サッカーの歩みが

100周年を迎えます」と。

 

 

おまけに、白子商店街事務所の、

顔出しパネルも撮ってみた。

 

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三鷹ショートトリップ

2023年10月25日 | ぶらり

上演は2018年だから、はや5年が経ちました。

三鷹での朗読劇に関わったのは……。

 

太宰治の「女生徒」「リイズ」「美少女」

3編を9人の女優とピアニストで届けた

原きよ事務所『もういいよったら もういいよ』

 

 

そう無頼派の、今や筆頭格と成った

津軽・金木に生まれた文豪は、

武蔵野・三鷹の禅林寺に眠っています。

 

その公演は、駅前から伸びる商店街の

雑居ビルにある公共スペースを

主たる稽古場として使っていたのですが、

今日たまさか通り掛かった際には

使われていない感が強かった。

 

辺りが暗かったとはいえ、

時刻は18時台だったから閉店ガラガラには

まだ早かったはず。

 

 

前述のスペースより、もっと駅に近い場所に

「中華そば みたか」がありまして。

三鷹の誇る名店「江ぐち」が一度閉店したのち

橋本重光夫妻が同じ場所に同じ味で復活

 

なので、地下への階段を降りたものの、

行列のボリュームと、

そのあとの筆者スケジュールを鑑みて断念。

 

麺の話はさておき。

筆者は50前半から後半になった程度だけど、

冒頭に記した太宰に出演した若き出演者

今、どうしているかしらと思いながら、

前段の公共スペースを過ぎたのでした。

 

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松濤ショートトリップ

2023年09月04日 | ぶらり

松濤のカフェで先日打ち合わせをした。

 

松濤というのは渋谷区にあって、

渋谷駅から西方向。

東京都心を代表する高級住宅地だ。

Bunkamuraや戸栗美術館のある辺り、

といえばわかりやすいだろうか。

 

その日も「東急百貨店本店」の脇を抜け、

工事中の姿をパシャリ。

 

 

夕刻に仕事は終わり、せっかくなので

懐かしい場所まで散歩した。

まだ20世紀だった頃、アルバイトで

とある銀頭取の私邸を警護していた。

 

すぐ近くにモンゴル大使館もあって。

ということは、正確には松濤の隣、

渋谷区神山町になる。

30年に少し足りない年月が経ったから

周辺の景色は、すっかり変貌……

 

 

けれど頭取邸はあって。

昼飯や夜食を買いに行ったセブンイレブン、

トイレに使った公園も健在だった。

ただ、我々がワゴン車を停めていた空き地は

ハイソなマンションになり、

ほかにも高級な集合住宅が増えた印象。

 

 

そうそう。

モンゴル大使館の職員と親しくなって、

一度大使館に招待されたことがあった。

 

それから、旧東急本店の近くの雑居ビル。

アトリエ・センターフォワードが

稽古場にお借りしていた「空きテナント」は

クラブになっていました。

 

時のうつろいを感じた夏の終わり

 

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強風の「ハマ」あねっくす

2023年07月10日 | ぶらり

 

横浜の「けやき通り西」交差点は、

ランドマークタワー、横浜銀行本店、

首都高速道路神奈川局と、

三菱重工横浜ビルがそれぞれの角に建つ。

 

三菱ビル内には「三菱みなとみらい技術館」。

トイレのハンドドライヤーは

当然MITSUBISHI製だ。

 

 

また、オフィス棟だからだろう、

ビル内のコンビニは土日休業。

 

三菱のトイメン、首都高神奈川には

「首都高MMパーク」というミュージアム。

嬉しい嬉しい無料である。

あ、技術館は大人500円で、中高生300円、

小学生200円でした。

 

下は高速をパトロールするバイク、の展示。

 

 

風の強かった7月8日の〈横浜ぶらり〉の、

こぼれ話を書いているのだが……。

かみさんと16時に落ち合うまでに小腹が空き、

桜木町駅近くのバーガーキングへ。

 

バックヤードがいっぱいだったのか、

バンズのコンテナが客席フロアに高く積まれ、

「へー、バーキンのパンは第一パンなのか」

と、新たな情報を得ることになった。

 

 

さて食べ終えて、地上に上がろうとしたら

上りエスカレータが強風でストップ。

一瞬固まったが、サミット(スーパー)内の

別のエスカレータから脱出できた。

 

 

崎陽軒はおまけ。

地下鉄駅構内の売場脇の柱をラッピング。

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尊徳と掛川~続ぶらり掛川余話

2018年01月16日 | ぶらり



昨日は「ぶらり掛川」の二回目。
最後に図書館の話からの遊戯空間。



本日劇場入りとなります。
仕込と場当たりの一日。

さて。
掛川市立中央図書館(冒頭写真)。
城の東側にあり、しかも入口に
二宮金治郎が薪を背負って立つ。
いやはや、一見豪商の屋敷かと
思わされる、かなり豪勢な造り。

幼名・金治郎こと二宮尊徳は
神奈川の生んだ偉人だよな~と
神奈川県民のわたしは思うのです。

実際、1787年相模国足柄生まれ。
経世済民を目指し唱えた
「報徳思想」で知られ、主に
農村復興政策に秀でた男である。
地元の小田原で手腕を発揮した他
下野(現栃木)、駿河(現静岡)
などでも庶民を救い、69歳で没。
(死没地は栃木県今市市。
2006年合併により現在は日光市)

その駿河に、四大門人の一人
岡田良一郎がいて、遠江報徳社を
1875年設立。のちに大日本報徳社
(1911年)に改称し、全国にある
報徳社の中心となった……らしい。



これが今の大日本報徳社。
場所は図書館の真ん前です。
図書館前の金治郎像から見ると
目の前が、報徳社の図書館。



衆議院議員も務めた岡田は、
現在の掛川信用金庫の設立や
現掛川西高校の初代校長など
地域振興に力を注いだ人物。

ちなみに長男・良平は文部大臣、
京大総長のほか東洋大学学長を
僅か二年(1923-24年)務めている。
第五代となるが、先代境野哲を巡る
学内扮装の末に着地した学長だ。

で。
室町幕府将軍・足利尊氏の弟
直義の饗応役となった塩冶判官と
鎌倉の執権・高師直との揉事から
始まる仇討の物語『仮名手本~』
いよいよ明日から、です。

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ぶらり掛川こぼれ咄

2018年01月15日 | ぶらり



昨日綴った、掛川散歩は、
最後『仮名手本忠臣蔵』の
宣伝にねじれたゆえ、
こぼれたネタがあったのよ。



まずは「お茶」。
判りにくいかもしれませんが
透明です、ペットボトルの中が。

キャップを捻ると、まさに
「できたて緑茶」になるとゆ~、
茶どころ静岡らしい商品。

僕は知らなかったけれど、
商品ケースの上の説明ポップに
「ロングヒット」とあり、
さらには今風に二次元キャラの
新しいボトルも出たらしい。
(写真左隣がそれ)

掛川は、桜の名所でもあるそうだ。
城の手前の川沿いの並木は、桜。




もちろん今の時期は寂しい限り。
寂しいといえば、すぐ近くに
屋台村みたいのがあったのね。
でも、これも夜にならないと
華が咲かないもんな~。




逆に嬉しかったのは、図書館。
ふらりと寄ったら入口のラックに
市の広報などとともに、
掛川演劇鑑賞会のリーフが!




とか呑気に書いたけれど。
遊戯空間『仮名手本忠臣蔵』は
本日いよいよ稽古最終日。

明日は、木馬亭に小屋入りだ。
初日は十八日(木)。二十二日(月)迄。
全六回公演です。

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ぶらり掛川

2018年01月14日 | ぶらり



正月に行けなかった妻の実家
磐田に土曜に向かった。
本番前なので僕は一泊で帰京。

掛川でこだまに乗り換える束の間、
駅前を少しだけ散歩した。

冒頭の像は、駅から伸びる城への
一本道、そこに建つ何体かの一つ。

そこを進めば掛川城。
観光地らしく「顔出し看板」もあり、
茶娘の顔のなかに「城門」、
頭巾の右上には「二の丸」が。





城壁に、全国大会出場が決まった
地元校を祝う横断幕も掛かっていた。





周辺では「ひかりのオブジェ展」が
催されていて、街のあちこちに作品。
夜にはさぞや綺麗だろう……



さて。
二の丸美術館の素敵な暖簾。



どこか親しみのわく風情だな~と
思ったのは、おお、そうだ、
いよいよ1月18日に開幕の
遊戯空間『仮名手本忠臣蔵』の
チラシの色と似ていましたよ。



詳しくは遊戯空間HP
または、
弊ブログ「殿中瓦版したまち綴」
シリーズを、ごろーじろ。

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ぶらり新小岩

2017年03月31日 | ぶらり

新小岩駅前のロータリーのオブジェです。


歩いて十分強で香取神社。
その脇を抜けると、こんな看板があり、



親水公園の短い吊橋を渡れば
江戸川区総合区民センターだ。

インドネシアの劇団en塾の
日本語による『蓮池伝説』が
今夜、上演される。

僕の敬愛する役者・蓮池龍三が
瀬戸内の島を出て京都市役所に
勤務するも「たちの悪い」、
しかも不治の病となる「演劇」に
囚われ、上京し文学座の養成所へ。
そして劇団東演に入団し、
若手筆頭となるも、座を離れ、
さらなる芸の荒海に身を投げ出す
波乱万丈の半生を描く
・・・わけではなく(>_<)

蓮の花の咲く池の伝説のおはなし。
それをほんのちょっぴりお手伝い。
初めて新小岩の奥深くまで(?)
足を踏み入れたのだけれど。
あ、駅前で呑んだことはあるのよ(^_^;)

ホールの向かいには区の中央図書館。

演劇関連の書籍がなかなかの充実ぶり。

その裏手にはホームセンター。

なぜか表札コーナーに高橋だけ三つも。

さらには大きな家電量販店や
二十四時間営業のボウリング場
(卓球、ビリヤード、ゲーム等含む)


そんなこんなの新小岩。
暮らしやすそうな印象を受けた。
まもなく2時からゲネ。

ほぼ中身のないまま今日はおしまい。

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ぶらり尾山台

2016年01月18日 | ぶらり



日本の損保業界は、自動車保有の減少、
通販系損保の台頭等もあり再編が加速。
メガ損保三社が誕生した。

「東京海上日動」「損保ジャパン日本興亜」
「三井住友あいおいニッセイ同和」
この三社でほとんどのシェアを有し、
残りを小さな会社群が分けあっている。

と、何だからしくない書き出しになった。
小さな損保の中に「日新火災」もある。

30代前半、日新の自由が丘支店で
研修生を一年、その後代理店になった。

自動車整備会社、不動産などが多い中、
演劇制作との「兼業」という稀有な存在
・・・だった。数年前、廃店した。

尾山台は自由ヶ丘から二つ隣の駅。
代理店の先輩の家もあって、
パーティーに招かれたこともあった。

昨日、久方ぶりに駅に降りたが
まるで違う街並みになっていて、
お宅が右か左かも思い当たらなかった。

駅から伸びる商店街は石畳に。




面白そうなお店もあったり。

環八を渡ると多摩川に向かい、下り坂。
なるほど「台」だものな。
閑静な浄土宗のお寺には五重塔。
それが冒頭の写真。
この更に先に区の施設があり
『月の出を待ちながら』の稽古があった。

帰りは別のルートを歩き、等々力駅に。
昨日のこと。

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