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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

将棋〜ぶらり千駄ヶ谷(先手)

2025年04月07日 | ぶらり
  1. 新国立競技場、東京体育館など

スポーツのイメージが強い街

千駄ヶ谷

 

 

けれども、鳩森八幡神社

(はとのもりはちまんじんじゃ)

もあり、境内には「将棋堂」の碑も。

 

毎年1月には祈願祭も行われ、

日本将棋連盟との縁も深いが、

公益社団法人日本将棋連盟は

昨年、創立100年を迎えたのを機に

東西に新しい将棋会館を建設。

東は、千駄ヶ谷駅の目の前だ。

 

 

めちゃカッコイイ佇まい

1階のショップにカフェも併設した

「棋の音(きのね)」には多くの人が!

 

今や人気の高い将棋界。

そんな連盟の第17代会長・羽生善治は

わずか一期での退任を発表。

 

2000年以降だけ切り抜くと、

12代/二上達也(1989-2002)

13代/中原誠(03-04)

14代/米長邦雄(05-12)

15代/谷川浩司(12-17)

16代/佐藤康光(17-23)

将棋に詳しくなくとも

何となく名前聞いたことあるなぁ

というビッグネームが並ぶ。

 

絶頂期には全七大タイトルを席巻!

さらに永世七冠をも成し遂げた

羽生のあとを担うのは、果たして⋯⋯

 

 

藤井聡太の活躍もさることながら

『月下の棋士』『3月のライオン』など

漫画から将棋の魅力にハマる人も多い。

 

今は『盤上のオリオン』なのか?

私はすっかり漫画から遠ざかり

知らないタイトルながら神社境内に

居たところから察するに⋯⋯。

月刊少年マガジン連載からアニメ、

実写映画にもなった『四月は君の嘘』の

新川直司の作品らしい。

 

それにしても。

境内との不似合いといったらないなぁ⋯。

ただ同じく神社とフィットしない

FC東京のポスターによって、

違和感が若干緩和される不思議

 

さて、将棋会館の前のバス通りを渡ると、

昔は「アリスガーデン」という

フレンチレストランがあった。

大学の先輩が明治記念館で挙式

信濃町周辺での二次会の

幹事を任じられ、見つけた店。

あの頃はSNSなどなく、情報誌と

何より自分の足と鼻が頼りだった

 

貸切パーティーは変わらず

受け付けているようだが、

もうフレンチではなく、

アジアンレストランに。

 

 

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ひっさびさ中目黒(参)とこしえ

2025年04月04日 | ぶらり

 

3日続いた雨の、何より寒さが

初老の骨身に染みたけれど

桜が長持ちすると思えば

少し我慢もきく⋯⋯。

 

桜の名所のひとつ「中目黒」。

東急東横線の駅

(東京メトロ日比谷線乗入)の

海側(?)を線路に沿って伸びる

目黒銀座商店街。

〝中〟を打ち忘れたわけではない。

近くには目黒区役所もそびえる。

 

2012年まで発行していた

「キリンパスポート」等

商店街のキャラクターとして

活躍(?)した名残だろうか

キリンのオブジェが散見され、

冒頭はその中のひとつだ。

 

商店街は高架を右に見て、

横浜方向に一番街、二番街、三番街

と続いて、四はなくて伊勢脇街、

そして五番街。

 

筆者が名誉副支配人を拝命していた

ウッディシアター中目黒は伊勢脇街。

そのご近所に「中目黒グリル」が

開店したのは2010年頃だったか?

(ウッディは1998年開館)

「〜グリル」のオーナーは

打ち上げによければ使って下さいと

劇場に営業に来られた折に

「外に食べに行く時間ないでしょ、

特にスタッフさんは⋯。

お弁当もやりますよ、特別に!

気軽に相談ください」とも。

さすが元俳優さんだけに

芝居のこと貧しさにも明るく、

ワンコインでと言ってくれた。

 

 

そんな熱心さは全方位に向いていたのか

生き馬の目を抜く繁華街にあって、

腰を据えた上に今年、2号店をオープン。

 

そのように続く店もあれば、

閉じる店もある。

中目黒を代表する安い居酒屋のひとつ

「大樽西口本店」が閉店していた。

(こちらは中目黒駅西銀座商店街)

 

 

と思いきや!

少し離れた場所に5号店を発見。

 

本店⋯⋯とは名乗らず「目黒川店」と

言い張る佇まいが実質、本店 

一番大きいその箱は2階席から桜が見え、

この時期は予約でいつも一杯だ。

 

最近は当たり前の外国人店員を

滅茶苦茶昔から積極採用していた。

そして流暢な日本語を操り、

サービスもしてくれた。

(で、目黒川に沿ってあるのは

中目黒駅前商店街)

 

やはり大樽は無双のようだ。

ウッディシアターから一番近い

「おたる」と掲げた大樽も健在。

総じていえば増えたわけだ。

 

 

とこしえ。

〈永久〉〈常しえ〉とも書く形容動詞。

いつまでも続くこと。

 

勿論、永久はありえないだろうが、

良い「場」は愛されて、残る。

桜のように潔く散るのも、

悪くはないし、欠けたところには

新しい「場」が生まれ、

そこが街に馴染めば、街の表情も

また改まって面白くなる。

 

久々に訪れた街をぶらり。

2時間ほど、ただ歩いたのは先月末。

 

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ひっさびさ中目黒(貮)つどう場

2025年04月03日 | ぶらり

 

3月末に桜が満開となった東京。

4月はあいにくの雨から始まった。

花はたくさん落ちたのか?

低温でむしろ延命になったのか?

 

名所のひとつ「目黒川」沿いを

歩いたのは3月31日

その日も肌寒く、月曜午前でもあり

人出はまだ多くなかった。

と昨日のブログに記して、

文末は疑問形で終えた。

 

ムスリムの方々を多く見かけたが

モスクでもあるのか、と。

 

ありました

在日インドネシアムスリム協会が

「マスジッド・インドネシア」を

2017年にインドネシア人学校の

敷地内に完成させていました。

 

マスジッドはモスクのこと。

なるほど。

ヒジャーブを巻いた女性と

次々すれ違ったのはそれでか。

 

 

目黒駅を降りて権太坂を下り、

目黒川に当たったら右折。

すると間もなく区民センターがあり、

かたまって美術館、図書館、

プールにテニスコートなどあって

区民らが集う土地柄だ。

 

区民センターは演劇制作者として

様々な団体の稽古でお世話になった。

てか、筆者主宰のTHEATRE-THEATER

(テアトルシアター)としても

使わせていただいた。

 

もう遠い昔のことになる……。

そこからさらに中目黒方面へ。

上の写真の「スクエア」もだ。

 

そして本番は「ウッディシアター」。

オーナーは変わったけれど、健在!

 

 

地下へ続くアーチには

「中目黒ウッディシアター」とあるが

正式名称は

「ウッディシアター中目黒」という、

若干ややこしいキャパ80くらいの

いわゆる小劇場。

 

オープンは1998年。

その開場1ヶ月のブッキングを担い、

〈名誉副支配人〉を拝命して……

ただそれ以降の主たる仕事は、

当時の支配人の晩酌のお伴だったが。

  

⋯⋯遠い昔と書いたが、

言いようでは「前の世紀」になる。

じぶんごとは置いても。

桜が咲かずとも人が集う街。

目黒と中目黒。

 

参につづく

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ひっさびさ中目黒(壱)さくら

2025年04月02日 | ぶらり

東京は桜満開

その名所のひとつ「目黒川」。

 

目黒と中目黒に横たわる

その川沿いに枝垂れる桜と、

界隈の小洒落たお店の

マリアージュによって人気だ!

メディア露出も多いから、

まぁ人が来る来る

 

 

わんさか賑わって楽しい、

お祭り気分を好む人が多いのかしら。

 

実際、先月の29日(土)と30日(日)に

「イーストエリア桜まつり」

「中目黒桜まつり」と

まさに二つの祭が開催されていた。

 

31日の朝早くに歩いたのだけれど、

前日に終えた祭のテントやら

テーブルやらの撤去作業を

見ることになった。

 

そうそう「祭」といえば

大阪のほうで巨大な(一部の方は

巨悪ともおっしゃる)イベントが

まもなく始まるようだ。

 

我が家から道一本渡った向かいの

スーパーにも看板が。

 

 

置く場所が単純にないのか、

万博の評判が決して良くはないから

目立たせるとスーパーの評判を落とす

と店長が判断し、とはいえ

飾らないと上層部から叱られるので

2階に上がるエスカレータ脇の

ほぼ目につかない所に置いてあった。

 

・・・話が支流に行っちゃった

本流に戻りましょう。

 

目黒川に架かる何本かの橋の、

中里橋脇には清掃工場があって、

清掃車の列と桜のコラボも。

 

 

夜桜も美しいけれど、

こんな景色にむしろ惹かれる。

 

惹かれるといえば、

キリン好きの筆者には中目黒の

駅前のオブジェが

カフェやイタリアンよりも魅力だ

 

 

さて、目黒川沿いを歩く人達で

目についたのはヒジャーブ。

イスラム教の女性が顔を覆う姿。

 

1割が西洋人、3割日本人で

6割がムスリムという印象だった

(足すと9割、残りはその他)。

 

特に目黒に近い側。

イスラム教徒が通う大使館、

もしくはモスクでもあるのだろうか。

 

(貮)につづく

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いま熱海

2025年03月03日 | ぶらり

昨日のブログでは熱海イコール

「貫一お宮」で押し通したけれど、

『金色夜叉』に深い思い入れはなく、

作者の尾崎紅葉も読んだ記憶がない。

ただ『金色〜』が尾崎の病死により

未完であったり、熱烈な読者の求めに

紅葉門下がその後を書き継いでいたり、

多くの映画化ドラマ化の中で

〈天下の大女優〉田中絹代は納得だが、

我々の印象は〈個性的なおばあちゃん〉

浦辺粂子もお宮を何度も演じていて、

少し意外に感じながら、

「けど、彼女にも若い頃はあって、

器量もあって女優になったんだろうし、

加えて地元静岡出身だし」と思い直す。

そーゆー観点でいえば、興味深い。

 

 

「貫一お宮」の像をつくったのは

舘野弘青。彼の別の作品が

熱海駅の新幹線改札に建っている。

 

そのダイナミックな裸体の脇に

目についたのが〈記念スタンプ〉

東海道新幹線60周年の。

かわゆいコスチュームをまとって

敬礼するのは渡辺曜……というらしい

 

 

『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場の

スクールアイドルグループ「Aqours」。

9人いるメンバーのひとりで

上記作品の舞台が沼津だそうだ。

 

『金色〜』の有名過ぎる台詞

「来年の今月今夜、この月を

僕の涙で曇らせてみせる」は

知っていても『ラブライブ!』は

とんと解らない。

ただどちらも二次元発で、

そこからメディアミックス展開して

静岡を盛り上げた点は同じなのだ!

 

花火やお城、神社、梅園に遊覧船、

干物、プリン、レモンなどなどと

力をあわせて。

 

 

そいでもって・・・

2064年、新幹線開業100周年。

熱海の海を見下ろすホーム。

「職員さん、私がまだ若い頃に

60周年のスタンプを押したんだ。

沼津が高津千歌、静岡が国木田花丸、

熱海はえーと…渡辺曜だったかな。

しゅかしゅーこと斉藤朱夏が声でさ」

廃業したホテルを改築した施設で

ネパールと中国のミックスドレースの

介護職員に話しかける。

・・・そんな風景があるのかも。

 

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熱海

2025年03月02日 | ぶらり

 

熱海といえば「貫一お宮」である。

昭和レトロだ、熱海プリンだと

若者の支持も得、V字回復した温泉街

なわけだけれども。とはいえ、

熱海とはいえば「貫一お宮」だろう。

 

 僅か3行挟んで断言が推量に?

それはともかく、月末に熱海へ。

 

そして泊まったのが「ホテル貫一」。

貫一お宮の像が建つサンビーチを

真下に見下ろす高台に位置する

昭和25年開業の、旅館の色合いが残る

7階建にお世話になった。

 

 

あえて新幹線を使わず、

小田急で小田原。東海道線で5駅。

そして熱海の駅から坂を下って

辿りつくと、中国人男性がお出迎え、

客室の料理など諸々はネパール女性。

どちらも流暢な日本語で、

男性は白シャツ黒ズボンで

洋風のホテルマンだったが、

仲居さんは和服をビシッと。

 

熱海海岸の波音は穏やかながら

国際化の波は今や全国津々浦々に!

 

15時過ぎの駅前は賑わっていて、

一方ホテルまわりは静か。

夕食後に繰り出した21時過ぎの

海岸はむしろ閑散。

歓楽街もさほど往来はなかった。

 

 

上の写真が熱海銀座の一軒、

ストリップ劇場で

下がホテルロビーのお雛様。

 

そうなのだ!

チェックインから8時間ほどで

弥生を迎え、その3月1日は

義父の誕生日

その祝いも兼ね、彼と彼の姉と妹、

揃って80超えの紳士淑女との旅。

 

と言いながら……

午年83歳の記念日の午前に

ふた周り下の午年の私は

仕事のため離脱し帰京。

遊覧船などに乗る予定だそうだが、

その道中は知らない。

 

 

そんなこんなで、熱海といえば

「貫一お宮」であり、二人が主人公の

『金色夜叉』の作者・尾崎紅葉も

二人の隣にレリーフになり、居る!

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あやせ

2025年02月09日 | ぶらり

〈あやせ〉ときけば、

筆者的にはオランダの名門

フェイエノールトの9番にして、

サムライブルーで14ゴールの

上田綺世(うえだあやせ)以外

ないわけだが

 

YOASOBIのAyaseでしょという声も

まぁかなりあることは認めます

それから、広島出身B型の

ホリプロタレントキャラバン2000

審査員特別賞を得てデビューした

女優・綾瀬はるか、も。

 

そして神奈川県人として、

県央の「綾瀬市」も当然思い浮かび、

あ、そういえば小田急線が乗り入れる

千代田線にも「綾瀬駅」ってあるなぁ、

でも何区だろう…、足立あたりかな?

と。

 

なので行ってみた。

やはり足立区綾瀬だったけれど、

駅前に聳えるイトーヨーカドー

(駅は高架で、北千住を背にした時

左にヨーカドー)がない側は、

葛飾区小菅だった。

それもロシア語のゲー(Г)みたいに

駅南側に線路に沿って張り出している。

西口と東口のあいだに。

 

逆にいえば綾瀬が露語エル(Л)型に

鉄道をまたいでいるとも言える。

 

こないだも、そんな駅またぎの

話を書いたっけな〜

 

そんな綾瀬駅近くに、東京武道館。

国名を冠した都心の武道館よりこぶり、

屋根に「たまねぎ」もない。

どころかかなり斬新なフォルムだ。

東口を出て北上するとある。

 

南にくだった飲食店が多いエリアに

見つけたのは蘇州風居酒屋「豫園」。

綾瀬店とあるから他所にもあるのか?

 

中国哲学文学科で学んだほど

中国に興味を持っているけれど

上海にあるコテコテの観光地「豫園」は

あまり好みではない。

並んで「黄鶴楼」。

こちらは武漢の名勝地で、

高台にありなかなかの景観だ!

 

 

どちらも「本物」を訪れたことがある。

因みに読み方は「よえん」「こうかくろう」。

勿論日本語読み。中国語読みは

「yu yuan」と「huang he lou」。

 

上海と武漢は800kmほど離れている。

それが並んでいるのはお得だ

 

交通でいえば、綾瀬駅は上述の千代田線と

JR常磐線が停まるのだった。

バスは新小岩、亀有、竹ノ塚、八潮などと

結ばれていた(コミュニティバスは省略)。

一方!

綾瀬市には電車の駅が、ない。

JRと私鉄が縦横無尽に走る

鉄道大国でもある神奈川県において稀有。

ただ。

約22平方kmと23番目の面積で、

かつ県では一番新しい市でもある。

1978年誕生

また、米軍厚木基地の約8割が綾瀬市。

……と、これはまた別の話になるか。

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跨る駅

2025年02月04日 | ぶらり

わたしは川崎に生まれ育った。

150万人超の政令指定都市で

昨年100周年を迎えたまちだ。

 

市の中心で臨海にある川崎区は

丘陵地の地元麻生区から

わりと距離があるので、

小田急で3駅先の東京都町田市が

小さい頃、最寄の繁華街だった。

逆方向の電車にのれば新宿まで30分。

 

今は豊島区池袋の西口側に暮らす。

丘から遥々海に行かなかったように

東口方面に出向くことが少ない。

 

埼京線でひとつ下る板橋駅。

此処も専ら西口側を歩いていた。

例えば長らく制作で携わった劇団

遊戯空間の稽古に通ったりで。

 

縁のなかった駅の反対は

駅名に反して板橋区でなく

北区滝野川だと知らないほどだった。

 

それどころか

駅の所在地が北区滝野川7-4-1で、

だけれども少し前までは

板橋区板橋1-15-1だったらしい。

さらに! ホーム北側が板橋、

南側が豊島区上池袋で

北区は掠める程度という

なかなかに「際」な所にある。

そんなみっつの区にまたがる

板橋駅東口側をぶら〜り。

 

 

ほんと人ひとり歩くのがやっとの

露地が多く、抜けた先に風情豊かな

銭湯に唐突に出くわしたりする。

 

チェーン店もあるけれど、

個人経営のところも頑張っていて、

その頑張りも我武者羅じゃなく

今ある力の範囲内でって塩梅。

 

 

週のうち4日休んで3日開ける

写真屋さん。

週休2日のヘアサロンは

成人式だろうか定休を働いた1月、

かわりに時期をずらした長期休暇。

 

実に今的ではないかしら。

働き方改革

と書き終えるタイミングで

「ぶらり滝野川」もしくは

「滝野川ショートトリップ」って

ブログタイトルもありだったな。

遅れなせながらに思った。

 

さらにさらに

〈書き終え〉…〈カキオエ〉

地元の〈柿生へ〉暫く行ってない。

それに気づいたので

近々充電に向かおうと決意した。

 

末筆に区のせめぎ合う図を。

破線の上部「東口」辺りが北区滝野川。

確かにホームにはちょこっとだ。

下部「西口」界隈が板橋区板橋。

右のアパがある所は豊島区上池袋。

その真下は豊島区池袋本町。

 

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大小江戸

2025年01月16日 | ぶらり

「小江戸」と呼ばれる街がある。

江戸時代の風情のある地を指して、

埼玉の川越、千葉の佐原のほか

「遠州の小江戸」と呼ばれた静岡の

掛塚(現在は磐田市。旧竜洋町)等、

日本各地に点在している。

 

その筆頭はやはり川越。

教養キャンパスが東武東上線の

朝霞台駅最寄だったので、

大学時代に訪れた記憶がある。

すでに「小江戸」と呼ばれていたが、

鄙びた感じがあった。

 

 

演劇の世界。これまた少々昔に、

歌舞伎などの伝統演劇に対して

西洋から取り入れたスタイルを

「新劇」と称したのだが、

やがてアングラや小劇場などの

さらに新しい波が押し寄せ

〈旧新劇〉と揶揄されたり。

小さい劇場で上演していたことから

「小劇場」と括られた中から

人気を博して大きな会場に進出した

一部のカンパニーを〈大小劇場〉と。

 

そのノリでいえば、数日前に

30年以上の時を経て歩いた川越は

〈大小江戸〉であった!

完全な(?!)観光地化がなされ、

内外からの人が溢れて、

情緒というものが残念ながら皆無

 

ただ。

テーマパークにしないと、

人は集まらないのだろうなぁ

と理屈は充分に理解できる。

 

一枚目の写真は、そんな川越の

ランドマーク「時の鐘」。

鐘の鳴る時間目掛けて多くの人波。

個人的には、鐘の裏手の住居で揺れる

洗濯物とのコントラストが

一番印象に残ったりした。

 

 

人の住まう町だから当然洗濯はする。

我々と変わらない日常を生きている。

その一方で、しもた屋が

家を改装して饅頭だのお面だのを

売っていて、それも興味深かった。

 

静かに暮らしたいのに、

とんでもない数が押し寄せる。

だったらいっそ商いをしちゃえ的な

なんと人間的な思考ではないか!

 

 

商家ではない一般の家の意味で

しもた屋を使ったけれど、

辞書では二番目に置かれていて。

先に来る意味は、商売をやめた家。

⋯⋯その意味では「逆しもた屋」だ。

 

商売という観点では。

東武とJRの「川越駅」と

「小江戸」エリアを結ぶ

クレアモールという商店街が

(他に西武新宿線「本川越駅」からの

ルートもある)

見事にチェーン店。

ラーメン、カフェ、薬局にジムetc.etc⋯

それはそれである種の

テーマパークといえるラインナップ。

 

繰り返しになるが。

まずは生活する人々がいて、

周辺で暮らす方々も含めて

それがとても便利なことは知っている。

 

ますます情報が手軽に入手でき、

悲しいかな、それに踊る時世。

自らの足で〈楽園〉を見つけ出すのは

容易ではないのも分かっている。

〈穴場〉と発信された瞬間に

そこはもうそれでなくなってしまうし。

 

話は変わるが。

鄙びていた頃の「大小江戸」になる前の

川越に、確かに行ったのだが、

面子がまるで思い出せない。

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ぶらり刈谷

2025年01月02日 | ぶらり

 

愛知県刈谷市。

豊田自動織機、トヨタ紡織、トヨタ車体、

デンソー、アイシン、愛知製鋼、

ジェイテクトといった巨大企業がある街。

人口約15万人で県10番目の規模。

 

なるほど税収はありそうだ。

街は整備されていて、

JR「刈谷駅」南口を出るとすぐに

商業施設「みなくる刈谷」が、

その隣に総合文化センター

「アイリス」があり、

名鉄「刈谷市駅」までの間に

市役所、保険所、交流センター、

科学館、美術館、総合病院などが

まとまってある。

 

12月31日附の弊blogで

稲沢市のスポーツについて触れたが

刈谷はレベチ

 

バスケ男子:

シーホース三河(B1)

同女子:

トヨタ紡織サンシャインラビッツ 、

デンソーアイリス(ともにWリーグ)

ラグビー:

トヨタヴェルブリッツ(リーグワン)

バレーボール女子:

クインシーズ刈谷(SV)

ハンドボール男子:

トヨタ車体BRAVE KINGS (リーグH)

 

日本最高峰のリーグに参戦している

チームだけでもこれだけあるのは、

なかなか凄い

 

下は、ウェーブスタジアム刈谷

(刈谷市総合運動公園)での

豊田自動織機シャトルズ愛知の

試合を伝える駅の横断幕。

略称「S愛知」はラグビーチームで

リーグワン・ディビジョン2。

 

 

ちなみに刈谷総合運動公園は、

ウェーブ(陸上競技など)のほか

ウイングアリーナ(体育館)、

グリーングランド(サッカー専用)

からなり、サッカーは天然芝と人工芝、

ともに大人1面少年用2面ずつ。

 

上述したように各種スポーツに

注力した街ながら、とりわけ

「サッカーのまち」とされている。

⋯⋯この件は長くなるから省きます。

 

アレ?

余り「ぶらり」になってないな。

 

 

市役所近くで見かけた自販機。

二代目藩主・水野忠清のラッピング。

ということは他のバージョンも

きっとあるのだろう。

 

名古屋城の武将隊は有名だが、

織田、豊臣、徳川を生んだ地域ゆえ

この手の町おこしが盛んな「中京」。

ここでは「刈谷城盛り上げ隊」が

活動中!

 

 

お寿司目当てで訪れた刈谷。

なんでも神谷姓が多いのも特色の一つ。

かつての演劇仲間で、

今は老舗の三代目・神谷武志とパチリ。

 

その、名店幸寿司の

オリジナルの日本酒。

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