忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

透明人間

2005-02-19 | 共に
 町のお祭りと銘打った会場に出かける。大勢の人人。来場者に振る舞い酒等あちこちで見かけたが、一度も奨められない。 
 中にはかなり酒が入っている人もいる。二階でも貰って来たからと並べていたが、声は掛からない。まるでその人たちからは、私が見えていないかのよう。
 運転するので酒は飲まないし欲しくもないが、みんないっしょで祭りではないだろうか。私に限らず知らない人にはあまり声をかけないようだ。
 仲間内や知り人の範囲でだけ盛りあがる。これも地域性かも知れないと納得して、透明人間気分を楽しむことにした。それでも私が見える人たちにも会えて、話もできた。

 小さな部屋の片隅の値札の付いた品を買おうとしたら、店の人も見えずこれには困った。暫らく待ったが駄目で、他の担当?の人にも聞く。『分からない。事務所で聞いたら?』その後、無事買えた。同じ部屋に居たのだった。やはり人間、透明よりお互い見えている方がいい。