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Chateau du Domaine de l'Eglise 1998
右岸シリーズ、ポムロルに戻りました。
これもマイセラーから出てきた1本。
3年前(?)に日ハムが初めて日本一になったとき、
いつものワイン屋さんで「優勝おめでとうセール」ということで
2786(ニ・チー・ハ・ム)円で買ったものです。
このドメーヌ・ド・レグリーズは
ポムロールの中でも最も古いシャトーのひとつであり、
1589年の文献にはすでにその名が記されていたそうです。
ロバート・パーカー曰く、
『長い間垢抜けないポムロールワインであった』そうですが
1973年にカステジャ家によって買い取られて以来
革新が押し進められてきたそうで、
そのおかげで、
長い沈黙を経て90年代から大復活を遂げたようです。
生産地 フランス・ボルドー地方
生産者 カステジャ(ボリ・マヌー社)
AOC ポムロル
品種 メルロー90% カベルネフラン10%
alc. 12.5%
色 縁 少しオレンジが入ったガーネット
中央 ガーネット
透明度 中等度
粘性高い
香 カシス 鉄 なめし皮 スパイス
バニラ チョコ
alc.12%くらいか
味 アタックはマイルド
ブラックチェリー スパイス カカオ インク
タンニン弱め~中等度 滑らかなタンニン
酸弱め
余韻 中~長め カカオ カシス
いつもテイスティングノートを書いてから
ネットでそのワインの素性を調べるようにしているんですが
香りで「ん~、鉄!? 鉄を含む土壌なのか!?」と思ったら
ネットでこんな風に書いてありました。
土壌は砂利と粘土質が主体で鉄分を多く含んでおり、
その鉄分のニュアンスがワインに現れてくるのが特徴。
自分で感動しちゃいました・・・
「ついにテロワールまでわかるようになってきたか」と
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ま、たまたまですけどね
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その他、このワインの素性は・・・
平均の樹齢は40年。
醸造スタッフは
サンテミリオンのトロットヴィエイユと同じ醸造チームが
担当していて、
98年よりボルドー大学教授のドゥニ・ドュヴルデュー氏が
コンサルティングしているそうです。
とてもバランスがよいワインです。