Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ボルドー右岸シリーズ シャトー・デュ・ドメーヌ・ド・レグリーズ '98

2009-04-22 22:39:37 | Wine

Chateau du Domaine de l'Eglise 1998

右岸シリーズ、ポムロルに戻りました。
これもマイセラーから出てきた1本。
3年前(?)に日ハムが初めて日本一になったとき、
いつものワイン屋さんで「優勝おめでとうセール」ということで
2786(ニ・チー・ハ・ム)円で買ったものです。

このドメーヌ・ド・レグリーズは
ポムロールの中でも最も古いシャトーのひとつであり、
1589年の文献にはすでにその名が記されていたそうです。

ロバート・パーカー曰く、
『長い間垢抜けないポムロールワインであった』そうですが
1973年にカステジャ家によって買い取られて以来
革新が押し進められてきたそうで、
そのおかげで、
長い沈黙を経て90年代から大復活を遂げたようです。

生産地 フランス・ボルドー地方
生産者 カステジャ(ボリ・マヌー社)
AOC   ポムロル
品種  メルロー90% カベルネフラン10%
alc.  12.5%

色 縁 少しオレンジが入ったガーネット
  中央 ガーネット
  透明度  中等度
  粘性高い
香 カシス 鉄 なめし皮 スパイス
  バニラ チョコ
  alc.12%くらいか
味 アタックはマイルド
  ブラックチェリー スパイス カカオ インク
  タンニン弱め~中等度 滑らかなタンニン
  酸弱め
  余韻 中~長め カカオ カシス

いつもテイスティングノートを書いてから
ネットでそのワインの素性を調べるようにしているんですが
香りで「ん~、鉄!? 鉄を含む土壌なのか!?」と思ったら
ネットでこんな風に書いてありました。

土壌は砂利と粘土質が主体で鉄分を多く含んでおり、
その鉄分のニュアンスがワインに現れてくるのが特徴。

自分で感動しちゃいました・・・
「ついにテロワールまでわかるようになってきたか」と
ま、たまたまですけどね

その他、このワインの素性は・・・
平均の樹齢は40年。
醸造スタッフは
サンテミリオンのトロットヴィエイユと同じ醸造チームが
担当していて、
98年よりボルドー大学教授のドゥニ・ドュヴルデュー氏が
コンサルティングしているそうです。

とてもバランスがよいワインです。

北海道マラソン・・・・・

2009-04-21 23:53:43 | Sports/Fitness
今年の北海道マラソン・・・
制限時間が5時間になりました。
参加料がまた高くなった・・・8000円
コースがまた面白くない感じになった
今までゴールだった中島公園がスタートに
そこから北上して北24条通りから新川通へ。
新川通を果てしなくまっすぐ走り、手稲前田で折り返し、
北区に戻ってきたら北大構内(メインストリート)を抜けて
道庁赤レンガ前を通過して大通り西8丁目でゴール

ま、北大から赤レンガはテレビの見栄え的にいいと思うけど
真夏に新川通まっすぐは
蜃気楼にモウロウとなってぶっ倒れる人続出でしょうな
8000円かあ・・・・
いいワイン1本飲めるなあ・・・・
でも多分出走しちゃいます

一応
今年の一発目は5月5日のハーフマラソン。
その後は6月は毎週日曜日ハーフマラソンの予定。
1本ぐらいフル走っておきたいなと思いますが
どのレースにするかは未定。

で、8月30日
北海道マラソン出走です

とは言うものの、
最近腰の調子がよくなくて
全然走ってないのです。
東京に行った時になんだか腰がおかしいな~と思ってたんですが
それが長引いてます。

一応理学療法士なんで
原因はわかってます。
股関節&仙腸関節(骨盤)
ヨガで少しずつ改善してますが
結構頑固です。

今日は通勤ランしようかな~と思ったら
明日もあさっても

ま、5月5日のレースは
ボテボテの21キロジョグのつもりで出ます。
昨年、仕事してなかったとはいえ、
3ヶ月でのトレーニングでマラソン走れたことが
変な自信になってます
ダメですね~
出るからには去年よりいいタイムで完走したいので
がんばって調子を上げていきます 

晩ご飯 手打ち蕎麦の冷やしとろろ

2009-04-21 22:12:58 | Food

またまた蕎麦打ちました。
調布住人さんからもらったそば粉です。
前回より見栄えのするお蕎麦になりました。
前回は手順めちゃくちゃでしたからね

やはり蕎麦の甘みのあとにミネラルを感じます。
おいしいお蕎麦です。

今日も鴨セイロにしようと思ったんですが
鴨肉が半額になってなかったから
悩んでスーパーをぐるぐる回った結果
20%offの長いも購入。
で、冷やしとろろ。

冷たいお蕎麦のレパートリー増やさねば

ボルドー右岸シリーズ シャトー・ピュイグロー1999(ハーフ)

2009-04-20 21:11:23 | Wine

Chateau Puygueraud 1999

ドルドーニュ河を上流から下流へ、
ポムロルまで下ってきてたんですが、
ここでもう一回上流のコート・ド・フランに戻ります。
数日前に紹介したCh.Puygueraudの1999年を見つけたので
買ってみました。
前回飲んだ2005年より6年古い上に
ハーフボトルってことでさらに熟成していると思われたので。

セパージュはすこし違って、
メルロー55% カベルネフラン25%
カベルネソーヴィニヨン15% マルベック5%

色 縁も中央も濃いガーネット
  透明度低い 粘性高い
香 カシス カンゾウ スパイス なめし皮
  木樽 インク 枯葉
味 アタックはマイルド 
  カシス 黒胡椒 スパイス 
  タンニン中等度 酸味弱~中
  alc.13.5%くらいか
  余韻中程度の長さ スパイス カシス


やはり熟成して
鉛筆とか青野菜とかのカベルネ香がマイルドになり、
なめし皮や枯葉のような印象に変わっていますね。
渋々の張り付くタンニンも柔らかくなっています。
ただ、
1999年は2005年と違って天候に恵まれた年ではなかったので
仕上がりとしては全体的に地味な印象。
やはり2005年のワインが熟成したものを飲んでみたいですね。
それか2000年のもの・・・。
高いだろうなー・・・
っつか、手に入らないかな

うどん家 こむぎ

2009-04-19 21:55:53 | Restaurant/Bar/Cafe
蕎麦シリーズもひと区切りってことで
今日は気になってたうどん屋さんに行ってみました。

うどん家こむぎさん。
C病院時代の同僚で関西出身のEさんが
お勧めしてくれてたうどん屋さんです。
関西人はうどんにうるさいので、
っていうか、Eさんは無類のうどん好きなので
期待して行きました。

結構込んでて席に通されるまで少し待ちました。
注文してからうどんが来るまでは早かった。


生醤油ぶっかけうどん。
冷たいのって頼んじゃったんですけど、
食べてみて、
「あ~暖かいののほうがおいしかったかも
と後悔・・・・。
すだちの香りとお醤油で頂くうどん、
コシもあるしさっぱりしててうまかったー

が、
大根おろしの中に、
フードプロセッサーで大根おろし作ったときに
最後に残る大根の薄いきれっぱしが入ってて、
「忙しいかもしれないけどこういうのは気をつけないとね」
と思った次第でありました。

今度温かいの食べに行きたい。

しかし、
うどんは蕎麦と違っておなかにずっしり来ますな

糠漬け はじめてます

2009-04-18 19:44:54 | Food
最近
ブログの遅出しがひどいですね~私
仕事は残業もあまりしてないので
時間がないわけではないのですが、
ネットでワインの検索したりしてるうちに時間が過ぎ、
パソコンも調子が悪くてすぐフリーズするので
ブログ書いててフリーズしたら
めんどくさくなって寝ちゃったりするんです

そんなこんなで
アップしそびれてたネタが
「糠漬け」です。

4月に入ってからすぐ糠床作りました。

毎日混ぜ混ぜしてます。


朝ごはんは納豆&糠漬けで頂いてます。
ほぼ毎日

まだ4月なのに
今年の抱負に上げた蕎麦打ちと糠床作りやっちゃいました
今年後半に向けて何か目標立てなきゃね

職場の飲み会

2009-04-17 23:59:05 | Career
職場の病院の薬局に新人さんが入ったので
歓迎会ということで呼ばれて行きました。
薬局のチーフ、オカモトさんは
私と同じ日に入職したこともあって
「はあ!?」っていうようなことが多い今の病院の中で
お互いを気遣う仲です

1次会はふつうの居酒屋・・・

体に悪そうな食べ物ばかりですねー
ホントはこんなところで飲むよりは
ワイン飲みに行きたいんですがぁ~
お付き合いも大切・・・と社会性のある私
こういう居酒屋にも一応グラスワインとかあるんですけど
飲む価値のないものばかりなんで
ビールビールで4~5杯・・・・

1次会が終わり、
一人でいつものワインバーにでも行くか・・・
と思っていたら、
オカモトさんが「カラオケ行こう!!」と
ここはお付き合い・・・・行くことにしたわけです。
計5名・・・誰もカラオケ事情に精通していない
それじゃあ・・・って、
私、カラオケの会員証持ってたんでその系列のカラオケ屋へ

ボックスに入った後も
若者は歌う気配なし
普通こういうところって若者が歌って
年寄は聴いてりゃいいのかと思ったのに
しょうがなくオカモトさん熱唱・・・

で、私も熱唱・・・・
久々に「天城越え」歌った
2時間居て
3名は1曲ずつ歌い、
しかもアニメソングとかバラードとか
盛り上がらない曲ばかり
あとはオカモトさんと私が歌いまくり
疲れた・・・・・

終わって23時・・・・
ワインバー、チラッと覗いて混んでたらそのまま帰ろう・・・
って行って見たら金曜なのに空き空き
もうビールでおなかいっぱいなので
一杯だけ・・・・と思いましたが
2杯飲んじゃいました
オー・コート・ド・ニュイ グロ・フレール・エ・スール
ピカルディ・ピノノワール

「何でこの年になって
 付き合いで行ったカラオケで10曲も歌わなあかんの!?」
と、くだを巻きながらワイン飲んで帰りました

ボルドー右岸シリーズ シャトー・ラ・クロワ・デュ・カース 1997

2009-04-15 22:55:01 | Wine

Ch. La Croix du Casse 1997

ボルドー右岸シリーズもポムロルまで来ました。
ポムロルも有名なワイン飲みたいんですが
もうまったく手も足も出ない値段なので
お安いワインで雰囲気味わいます。
お安いと言っても5000円前後なんですが
これも2~3年前に買ってマイセラーに忘れられていたワイン。
3千円のワインも高いと思っていた時期に
なぜこのワインを買う気になったのか不明

ラ・クロワ・デュ・カスは9haという小さな畑ですが
ポムロルでもトップ中のトップ「シャトー・クリネ」の
故ジャン・ミシェル・アルコート氏が
管理してたシャトーだそうで。

生産者 ジャン・ミシェル・アルコート
生産地 フランス・ボルドー
AOC   ポムロル
品種  メルロー80% カベルネフラン20%
alc.  12.5%

色 縁はややオレンジがかったガーネット
  中央もやや茶色が入ったガーネット
  粘性高い 透明度・縁は中等度、中央は低い
香 黒スグリ プラム 腐葉土 トリュフ
  スミレ カカオ 
  甘い香り(カラメルorバニラ) alc.13%くらいか
味 アタックはマイルド 黒スグリ
  青野菜 スパイス ナッツ 
  タンニン中程度 やや張り付く感じ
  酸味弱い 
  余韻 中程度 甘草 カカオ 焼けたゴム

コルクに何かわからない黄色いものが付いてて
「!?」と思ったうえ、
開けてすぐの香りは
「終わってる・・・ブショネ?」と思える変なにおい。

でも
とりあえずそのまま3時間ぐらい放置しておいたら
いい香りが漂ってきて、
そこからテイスティングノート取り始めました。

右岸らしいワインです。
でもやはり97というヴィンテージのせいか
もうちょっと輪郭がはっきりしててもいいのになという感じ。

おつまみは

チーズ盛り。
バイト先でもらった金柑と
3月に帰省したHIDOさんからもらったトルコ産ミックスナッツも。
最近晩ご飯はつまみで終了ってことが多い

ワイン コート・デュ・ローヌ・ベルルーシュ・ブラン 2006

2009-04-13 23:46:35 | Wine

COTES-DU-RHONE
BELLERUCHE 2006 (ハーフ)

ボルドーシリーズと言うことで
赤ワインばかり飲んでる今日この頃ですが、
たまにマイセラーに在庫してある他ワインも飲まないと
ワイン置き場がなくなるので
っつーか、
もはや床がワインだらけなんですがね

今回飲んだのは南ローヌ地方の白ワイン。

生産者 M・シャプティエ
生産地 フランスローヌ地方
AOC コート・デュ・ローヌ
品種 グルナッシュ・ブラン50% クレレット30%
   ブール・ブーラン20% 
alc.13.5%

色 ゴールド 粘性低い
香 アンズ オレンジ 金柑 エステル alc.13.5%か
味 アタックまったり・蜂蜜
  すぐにややスパイシーなピリッとした感じ
  蜂蜜 アンズ 金柑 洋ナシ
  酸味 しり上がりに出てきて中等度
  アフター長め 蜂蜜 洋ナシ

こってりしてるけどスパイスと酸のニュアンスもあり
まさにローヌの白って感じのワイン。

この日のお食事は

ムール貝の白ワイン蒸し。
ローヌにも近い地中海のイメージで。
間違いないマリアージュ